細胞内脂肪酸代謝産物アシルCoAの測定法の開発
細胞内脂肪酸代謝産物アシルCoAの測定法の開発
批准号:
21930019
负责人:
斉藤 久美子
金额:
$0.38万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 --
中文摘要
肥満・糖尿病の原因として糖・脂質代謝異常があげられる。肥満・糖尿病の発症過程において各臓器の糖・脂質代謝変化を測定することは、肥満・糖尿病の発症メカニズム、治療法の開発に重要である。現在、各臓器の代謝変化をin vivoで解析するには、放射性化合物を用いた方法で行い、特別な実験施設を必要とする。そこで、この問題に対処するため、非放射性試薬(non-RI)による糖・脂質代謝測定法の開発を行っている。最近の研究で、脂肪酸合成系の一分子であるアシルCoAが摂食や代謝調節に関わるという報告があり、本研究では、この摂食の鍵分子であるアシルCoAのnon-RIによる微量測定法の開発を行った。測定は、酵素反応を利用し、酵素反応による反応産物を測定した。試料中のアシルCoAをアシルCoAオキシダーゼで酸化し、過酸化水素(H_2O_2)を生成する。そのH_2O_2をペルオキシダーゼと作用させ、比色にて定量した。さらにこの測定系で、アシルCoAシンセターゼを用いることにより脂肪酸量を測定でき、測定した脂肪酸量から内因性のアシルCoA量を差し引くことで試料中の脂肪酸量を算出することにした。最初に酵素反応系の至適条件の検討を行い、脂肪酸、アシルCoA(Palmitoyl-CoA)の標準直線を作成した。次に組織からの脂肪酸、アシルCoAの抽出方法及び測定条件の検討を行った。組織蛋白量約1mgの試料より、non-RIでアシルCoA量の測定を可能にした。しかし、測定に高濃度(約1mg蛋白)の組織量を要するため、バックグラウンドが上昇する傾向にある。そこで現在、バックグラウンドを下げるため、内因性物質由来の酵素反応を除く方法を検討し、より少ない組織量での測定を可能にするため、さらなる改良を行っている。
英文摘要
肥満・糖尿病の原因として糖・脂質代謝異常があげられる。肥満・糖尿病の発症過程において各臓器の糖・脂質代謝変化を測定することは、肥満・糖尿病の発症メカニズム、治療法の開発に重要である。現在、各臓器の代謝変化をin vivoで解析するには、放射性化合物を用いた方法で行い、特別な実験施設を必要とする。そこで、この問題に対処するため、非放射性試薬(non-RI)による糖・脂質代謝測定法の開発を行っている。最近の研究で、脂肪酸合成系の一分子であるアシルCoAが摂食や代謝調節に関わるという報告があり、本研究では、この摂食の鍵分子であるアシルCoAのnon-RIによる微量測定法の開発を行った。測定は、酵素反応を利用し、酵素反応による反応産物を測定した。試料中のアシルCoAをアシルCoAオキシダーゼで酸化し、過酸化水素(H_2O_2)を生成する。そのH_2O_2をペルオキシダーゼと作用させ、比色にて定量した。さらにこの測定系で、アシルCoAシンセターゼを用いることにより脂肪酸量を測定でき、測定した脂肪酸量から内因性のアシルCoA量を差し引くことで試料中の脂肪酸量を算出することにした。最初に酵素反応系の至適条件の検討を行い、脂肪酸、アシルCoA(Palmitoyl-CoA)の標準直線を作成した。次に組織からの脂肪酸、アシルCoAの抽出方法及び測定条件の検討を行った。組織蛋白量約1mgの試料より、non-RIでアシルCoA量の測定を可能にした。しかし、測定に高濃度(約1mg蛋白)の組織量を要するため、バックグラウンドが上昇する傾向にある。そこで現在、バックグラウンドを下げるため、内因性物質由来の酵素反応を除く方法を検討し、より少ない組織量での測定を可能にするため、さらなる改良を行っている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Non-RI(非放射性)による代謝解析
使用 Non-RI(非放射性)进行代谢分析
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[N.Adachi, H.Kinoshita, 石井有実子, 斉藤久美子]
通讯作者:
斉藤久美子
HPLCによる視床下部のアシルCoAの個別定量
-
批准号:22930019
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.36万
-
财政年份:2010
-
负责人:斉藤 久美子
-
依托单位:
脂肪酸酸化調節因子マロニルCoA量の測定法の開発
-
批准号:20929012
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.37万
-
财政年份:2008
-
负责人:斉藤 久美子
-
依托单位:
非放射性化合物を用いたin vivo脂肪酸利用速度測定法の開発
-
批准号:18924008
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.49万
-
财政年份:2006
-
负责人:斉藤 久美子
-
依托单位:
In vivoにおける各組織のグルコースと脂肪酸取込み速度の同時測定法の開発
-
批准号:16922170
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.48万
-
财政年份:2004
-
负责人:斉藤 久美子
-
依托单位:
タイプ特異的カルシウムチャネル抗体の作製と局在観察
-
批准号:13922099
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
-
资助金额:$0.15万
-
财政年份:2001
-
负责人:斉藤 久美子
-
依托单位:
海外基金