子どもの気付きの質を高める生活科授業構成に関する研究
子どもの気付きの質を高める生活科授業構成に関する研究
批准号:
22907017
负责人:
樽谷 秀幸
金额:
$0.1万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 --
中文摘要
生活科では,「具体的な活動や体験」を中核とし,子ども自身が対象と直接関わる中で,実感を伴った「気付き」を獲得しながら学習が進められる。しかし,一方で,学習が単なる活動や体験だけにとどまることも多く,その中で得られた児童一人一人の気付きを元に学習が深まっていくことが見られないという状況もある。本研究は,このような課題を抱える生活科の学習において,「気付きの質を高める」ことに焦点を当て,どのような手立てを講じることが有効なのか,明らかにしてこうとするものである。本研究では,子どもの「気付きの質を高める」ための手立てとして,朝倉淳の提唱する「気付きの構造表」「活動実現型学習過程」を取り入れながら,その授業構成について研究を行った。「気付きの構造表」とは,1単元の学習の中で,予想される児童の気付きを予め予想し,それをいくつかの階層に分類し,一覧表にしたものである。「活動実現型学習過程」とは,「具体的な活動・体験」を中心とし,その「繰り返し」と「振り返りとしての話し合い」を位置づけた学習過程である。本研究では,特に「振り返りとしての話し合い」における発問のあり方に焦点を当て,研究を進めた。本研究によって明らかになったことは,(1)子どもの気付きの質の高まりを,「気付きの構造表」を用いた「ルーブリック評価」によって見取ることができること,(2)「振り返りとしての話し合い」で,気付きの質を高めるための手順と発問構造のモデル化が可能であること,の2つである。(1)については,構造表の第1層の気付きを第2層へと引き上げることができたかどうかが達成基準となる。また,予め構造表を作成しておくことによって,児童の発言に教師が柔軟に対応することができ,学習が無方向に広がることを防ぐことができる。(2)については,話し合いを,活動・体験によって得られた児童の気付きを引き出す段階から,児童相互で質疑応答を行う段階,教師の発問によって気付きを高める段階へと進めていく。最終段階の発問構造は,まず共通事項の抽出(比較・分類)を行い,次に因果関係を把握(関係付け)し,最後に自己と学習対象との関わりについてについて考える(価値づけ),というものである。
英文摘要
生活科では,「具体的な活動や体験」を中核とし,子ども自身が対象と直接関わる中で,実感を伴った「気付き」を獲得しながら学習が進められる。しかし,一方で,学習が単なる活動や体験だけにとどまることも多く,その中で得られた児童一人一人の気付きを元に学習が深まっていくことが見られないという状況もある。本研究は,このような課題を抱える生活科の学習において,「気付きの質を高める」ことに焦点を当て,どのような手立てを講じることが有効なのか,明らかにしてこうとするものである。本研究では,子どもの「気付きの質を高める」ための手立てとして,朝倉淳の提唱する「気付きの構造表」「活動実現型学習過程」を取り入れながら,その授業構成について研究を行った。「気付きの構造表」とは,1単元の学習の中で,予想される児童の気付きを予め予想し,それをいくつかの階層に分類し,一覧表にしたものである。「活動実現型学習過程」とは,「具体的な活動・体験」を中心とし,その「繰り返し」と「振り返りとしての話し合い」を位置づけた学習過程である。本研究では,特に「振り返りとしての話し合い」における発問のあり方に焦点を当て,研究を進めた。本研究によって明らかになったことは,(1)子どもの気付きの質の高まりを,「気付きの構造表」を用いた「ルーブリック評価」によって見取ることができること,(2)「振り返りとしての話し合い」で,気付きの質を高めるための手順と発問構造のモデル化が可能であること,の2つである。(1)については,構造表の第1層の気付きを第2層へと引き上げることができたかどうかが達成基準となる。また,予め構造表を作成しておくことによって,児童の発言に教師が柔軟に対応することができ,学習が無方向に広がることを防ぐことができる。(2)については,話し合いを,活動・体験によって得られた児童の気付きを引き出す段階から,児童相互で質疑応答を行う段階,教師の発問によって気付きを高める段階へと進めていく。最終段階の発問構造は,まず共通事項の抽出(比較・分類)を行い,次に因果関係を把握(関係付け)し,最後に自己と学習対象との関わりについてについて考える(価値づけ),というものである。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
気付きの質を高める生活科授業構成II
提高意识质量的生命科学课程结构II
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
平成22年度教育研究初等教育
影响因子:
--
作者:
[上原美子, 他, 上原美子, 後藤由美, 高城英子, 高城英子, 磯部征尊・梅山猛生・山崎貞登, 磯部征尊, 磯部征尊, 五十嵐和義・磯部征尊・伊藤大輔・山崎貞登, 中村浩士・磯部征尊・伊藤大輔・山崎貞登, 磯部征尊・山崎貞登・伊藤大輔, 五十嵐和義・磯部征尊・伊藤大輔・山崎貞登, 中村浩士・磯部征尊・伊藤大輔・山崎貞登, 五十嵐和義・磯部征尊・伊藤大輔・山崎貞登, 中村浩士・磯部征尊・伊藤大輔・山崎貞登, 高野好美, 蘭千壽・高橋知己, 高橋知己・蘭千壽, 樽谷秀幸]
通讯作者:
樽谷秀幸
科学的な見方・考え方を育む生活科授業づくりに関する研究
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批准号:24907013
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.13万
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财政年份:2012
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负责人:樽谷 秀幸
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依托单位:
生活科における観察・洞察力の育成と評価に関する研究
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批准号:19906009
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.1万
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财政年份:2007
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负责人:樽谷 秀幸
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依托单位: