科学的な見方・考え方を育む生活科授業づくりに関する研究
科学的な見方・考え方を育む生活科授業づくりに関する研究
批准号:
24907013
负责人:
樽谷 秀幸
金额:
$0.13万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --
中文摘要
本研究は,義務教育小中9年間を見据え,中学年から始まる理科に焦点化し,生活科の学習がどうあるべきかを探っていこうというものである。子どもの気付きの質をどのように高めていくことが,「科学的な見方・考え方」を育むことにつながっていくのか,その知見を得ることを目的とする。本研究では,「身の回りの自然と直接関わる体験や試行錯誤しながらものを作る活動を充実させ,絵や言葉で表現し交流する場を多く設けることで,気付きの質が高まり,生活的概念の発達が促されるのではないか。」との授業仮説を設定した。検証にあたっては,体験・活動の充実と表現・交流の場の設定への手立てとして,「活動実現型学習過程」による授業構成を行い,児童の気付きの質の高まりを見取る手段として,「気付きの構造表」を用いることとした。研究単元「つくってあそぼう」の教材化にあたっては,(1)児童の興味・関心・意欲を喚起するものであること,(2)活動の目的が明確であること,(3)試行錯誤が可能であること,(4)科学的な見方・考え方につながる内容が包含されていること,の4つの条件を満たすよう心掛けた。本研究によって明らかになったことは,(1)もの作り活動では,振り返りとしての全体での話し合いだけでなく,もの作りの最中にも,気付きの質が高まっていくこと,(2)気付きの質の高まりを見取る際,「気付きの構造表」は有効であるが,これだけでは十分とは言えず,さらに多面的・総合的に判断する必要があること,の2つである。(1)については,製作中の子ども同士が自然な関わり合いをもつことができるよう,場づくりを行った。言葉によるコミュニケーションだけでなく,見合うことによる情報交換も可能となり,友達と自分の作品を比べたり,予想したりしながら製作活動を行う様子が見られた。(2)については,当初,「気付きの構造表」の第1層「個々の子どもの発言のレベル」を,「内容的な記述」「情意的な記述」の2つに分類し,さらに「内容的な記述」を「分析的」「観察的」「感覚的」の3段階に,「情意的な記述」を「観察的・分析的」「感覚的」の2段階に整理して見取りを行う予定であった。しかし,「内容的な記述」は,このままでは,不十分であったため,最終的には4段階に修正した。「気付きの構造表」は,子どもの気付きの質の高まりを見取る際,大変有効ではあるが,多面的・総合的に判断するために,子どもの作品,もの作りの様子,発言やつぶやきなどを,どのように見取っていけばよいか,さらに検討していく必要があるであろう。
英文摘要
本研究は,義務教育小中9年間を見据え,中学年から始まる理科に焦点化し,生活科の学習がどうあるべきかを探っていこうというものである。子どもの気付きの質をどのように高めていくことが,「科学的な見方・考え方」を育むことにつながっていくのか,その知見を得ることを目的とする。本研究では,「身の回りの自然と直接関わる体験や試行錯誤しながらものを作る活動を充実させ,絵や言葉で表現し交流する場を多く設けることで,気付きの質が高まり,生活的概念の発達が促されるのではないか。」との授業仮説を設定した。検証にあたっては,体験・活動の充実と表現・交流の場の設定への手立てとして,「活動実現型学習過程」による授業構成を行い,児童の気付きの質の高まりを見取る手段として,「気付きの構造表」を用いることとした。研究単元「つくってあそぼう」の教材化にあたっては,(1)児童の興味・関心・意欲を喚起するものであること,(2)活動の目的が明確であること,(3)試行錯誤が可能であること,(4)科学的な見方・考え方につながる内容が包含されていること,の4つの条件を満たすよう心掛けた。本研究によって明らかになったことは,(1)もの作り活動では,振り返りとしての全体での話し合いだけでなく,もの作りの最中にも,気付きの質が高まっていくこと,(2)気付きの質の高まりを見取る際,「気付きの構造表」は有効であるが,これだけでは十分とは言えず,さらに多面的・総合的に判断する必要があること,の2つである。(1)については,製作中の子ども同士が自然な関わり合いをもつことができるよう,場づくりを行った。言葉によるコミュニケーションだけでなく,見合うことによる情報交換も可能となり,友達と自分の作品を比べたり,予想したりしながら製作活動を行う様子が見られた。(2)については,当初,「気付きの構造表」の第1層「個々の子どもの発言のレベル」を,「内容的な記述」「情意的な記述」の2つに分類し,さらに「内容的な記述」を「分析的」「観察的」「感覚的」の3段階に,「情意的な記述」を「観察的・分析的」「感覚的」の2段階に整理して見取りを行う予定であった。しかし,「内容的な記述」は,このままでは,不十分であったため,最終的には4段階に修正した。「気付きの構造表」は,子どもの気付きの質の高まりを見取る際,大変有効ではあるが,多面的・総合的に判断するために,子どもの作品,もの作りの様子,発言やつぶやきなどを,どのように見取っていけばよいか,さらに検討していく必要があるであろう。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
気付きの質を高める生活科授業構成IV
提高意识质量的生命科学课程结构 IV
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
平成24年度 教育研究 初等教育
影响因子:
--
作者:
[入部勝治, AKITOSHI UCHIDA, 太田諭之, 太田諭之, 鮫島京一, 鎌野育代, 樽谷秀幸]
通讯作者:
樽谷秀幸
子どもの気付きの質を高める生活科授業構成に関する研究
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批准号:22907017
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.1万
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财政年份:2010
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负责人:樽谷 秀幸
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依托单位:
生活科における観察・洞察力の育成と評価に関する研究
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批准号:19906009
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.1万
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财政年份:2007
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负责人:樽谷 秀幸
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依托单位: