鳥類誘致による森林再生手法を探る
鳥類誘致による森林再生手法を探る
批准号:
22925022
负责人:
村瀬 一隆
金额:
$0.35万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 --
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
森林の天然更新において野鳥が種子散布者として植生回復に果たす役割は大きい。オープンサイトにおいて、野鳥による種子散布量を左右するのはとまり木となる構造物や低木の有無であり、とまり木となるものを設置した場合、その地点に集中的に種子が運ばれるようになるという。本研究では、林相別に人工のとまり木を設置し、鳥類の誘引にどのような効果があるのかを探るとともに、鳥類誘致による効率的かつ経済的な植生回復手法を探ることを目的とした。調査は、樹芸研究所青野研究林内にオープン区(研究用苗畑)、クスノキ人工林伐採区(人工林内20m区画を伐採)、モウソウ竹林区の3タイプの調査地を設定して行った。各調査地内に高さ2mの人工とまり木をそれぞれ4本、計12本設置し、各とまり木の下部には50cm×50cmの糞トラップシートを取り付け、トラップシートに付着した鳥糞を定期的に採取した。また、各調査区内のとまり木のうち2本のとまり木には赤外線センサーカメラを取り付けて、とまり木を利用する野鳥の撮影を行った。調査の結果、もっとも多くの鳥糞が採集された調査区はオープン区で、次いでクスノキ林区となった。モウソウ竹林区では、トラップシート上に鳥糞を確認できなかった。採集した鳥糞の糞中に含まれる種子の選別を行った結果、木本類ではヒサカキが、草本類ではフユイチゴがもっとも多かった。調査区別では、オープン区では糞中の種子はつる性小低木のフユイチゴや草本類が多く、クスノキ林区ではヒサカキなど木本類の種子が多く含まれており、調査区周辺植生の特徴が現れる結果となった。本研究から得られた結果により、当地域での異なる設置環境における人工とまり木の利用効果を確認することができた。これらのデータを元に今後も調査を継続し、より効果的な鳥類誘致手法の確立を目指したい。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
南伊豆地域に生息する野生動物相調査
-
批准号:20925028
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.34万
-
财政年份:2008
-
负责人:村瀬 一隆
-
依托单位:
海外基金