器械運動領域における教師の言葉かけと子どもの動きとの関連性
器械運動領域における教師の言葉かけと子どもの動きとの関連性
批准号:
24908026
负责人:
高田 周祐
金额:
$0.19万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2012
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2012 至 --
中文摘要
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英文摘要
【本研究を行うにあたって】体育科,とりわけ器械運動領域では微妙な力の入れ具合やバランスのとり方が技の可否だけでなく,美しさまでも左右するため,子どもが理解し納得できる言葉かけが欠かせない。有効な言葉かけを言語学的要素を含めながら科学的に調査・分析することは,子どもの技能を高めることに寄与するとともに,運動する意義を自ら見出し,生涯にわたって体を動かそうとする子どもの育ちを生み出す価値を含むと考えている。【本研究の目的・目標】器械運動においてどのような言葉かけが子どもの微細な動きの調整を可能とするかを調査・分析し,それらを体系化してまとめ,よりよい実践につなげていくことを研究の最終目的とする。その目的達成のために本年度の研究では,器械運動における教師の言葉かけにはどのようなものがあるのかを分類・.整理し,次年度以降の課題を抽出することを行う。【研究方法】ビデオカメラで器械運動領域の学習の様子を撮影し,その映像を見ながら教師の発した言葉をテキスト化し,データベースにする。それを主にテキストマイニングソフトによって言語学的に分析し,その傾向を明らかにする。【研究成果】全5学年・7クラスの23実践を調査し,156の発話を抽出した。それらを分析した結果,教師の言葉かけの特徴として、以下の2点が明らかになった。(i)「動きを表す動詞」と「体の部位」を核としながら,「程度を表す言葉」「オノマトペ」「技の名前」など状況に応じた有効な言葉かけを媒介させていること。(ii)『動きの局面』をとらえた言葉かけを行っていること。(i)の「状況に応じて」とは,単なる運動の種別というよりも子どもの能力に応じたという意味合いが強い。教師の子どもの力を高めたいという思いの表れであるといえよう。本研究を受け,次年度は教師の言葉かけが子どもの「動き」の実態にどのように作用しているのかを調査・分析していく。
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