強迫性障害における再保証を求める行動と家族介助との関連
強迫性障害における再保証を求める行動と家族介助との関連
批准号:
26906008
负责人:
井古田 大介
金额:
$0.19万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014 至 2015
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
【目的】再保証を求める行動とは, 「大丈夫だよね」とくり返し聞いたり, 手洗いをしている間ずっと見てもらう, 家族にも手洗いを強要させるといった強迫症によくみられる行動である。このような行動は, 当事者自身の病気の回復を妨げてしまうだけでなく, 家族に多大な負担を与える。本研究は, 強迫症当事者の再保証を求める行動に, 家族はどのような動機で再保証を与えているのか, 再保証を与えることの効果はどのようなものなのかを質的方法によって検討した。【方法】強迫症当事者を持つ家族10名を対象に, 30分程度の半構造化面接を行った。内訳は女性8名, 男性2名(平均年齢42.4)であった。インタビューは, テープ起こしを行い, 主題分析を用いて分析した。【結果・考察】家族の持つ「無力感」が中核的テーマとして浮かび上がり, その背後には, 3つの要因「再保証が役に立っているか分からない」, 「再保証を与えないよりはまし」, 「不合理感」が特定された。第一に, 「再保証が短期的にも長期的にも役に立つかわからないと感じている」ことが明らかとなった。短期的には, 再保証を与えても強迫症当事者の表情が晴れない, 不安が下がったように見えない, 長期的にも, 数年間ずっと再保証を与えてきたが, 強迫が良くならない, といった体験があげられた。第二に, 「だからといって再保証を与えないと強迫症当事者は不安に耐えられなくなり, より大変になってしまう」ことが明らかとなった。再保証を与えることは, 家族にとって, 強迫症当事者にサポートを示す唯一の方法であると感じていることがあげられた。第三に, 「再保証を与えることの不合理感」が明らかとなった。再保証を与えても, 強迫症当事者から感謝の言葉がない, 何度も質問をされるので信頼されていないように感じる, といった体験があげられた。再保証は, 家族にとって「手応えの小さい援助を献身的にやるしかない」体験であることが示唆された。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
ホープと問題解決能力との関連
希望与解决问题的能力之间的关系
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
山形大学心理教育相談室紀要
影响因子:
--
作者:
[Ohmura,M., Kojima,Y., Nakata,Y., and Sawamiya,Y., 大村美菜子・小島弥生・中田洋二郎・沢宮容子, 小松知己・沢宮容子, 井古田大介・井古田希美・奥野誠一・沢宮容子]
通讯作者:
井古田大介・井古田希美・奥野誠一・沢宮容子
慢性疼痛の認知行動療法“消えない痛み”へのアプローチ
慢性疼痛的认知行为疗法:一种治疗“不会消失的疼痛”的方法
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[伊豫雅臣, 齋藤 繁, 清水映司(編集), 井古田大介(分担執筆)]
通讯作者:
井古田大介(分担執筆)
大丈夫と言って大丈夫?! -再保証を求める行動から見える強迫症の家族の体験-
说没事就可以吗?!——从寻求安慰的行为看强迫症家人的经历——
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
精神科臨床サービス
影响因子:
--
作者:
[小堀修, 井古田大介, 清水映司]
通讯作者:
清水映司
ホープとコーピングの柔軟性との関連
希望与应对灵活性之间的关系
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
産業カウンセリング研究
影响因子:
--
作者:
[Namatame, H., Saito, M., and Sawamiya, Y., 大坪陽子・沢宮容子・原井宏明, 沢宮容子, 大坪陽子・沢宮容子・原井宏明, 清野純子・石川利江・沢宮容子, 浦上涼子・小島弥生・沢宮容子, 井古田大介・井古田希美・奥野誠一・沢宮容子]
通讯作者:
井古田大介・井古田希美・奥野誠一・沢宮容子
海外基金