電気化学的手法による新たな抗酸化能評価システムの開発
電気化学的手法による新たな抗酸化能評価システムの開発
批准号:
26915009
负责人:
蔵屋 英介
金额:
$0.38万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究では、従来法に比べ迅速かつ親油性、親水性の新たな抗酸化能評価を行えるシステムの開発を行い「電気化学的手法による新たな抗酸化能評価システムの開発」を行った。本研究では、特異的な反応場として界面活性剤によって生成する両連続相マイクロエマルションに注目し、親油性の高い化合物と親水性の高い化合物の両者を同時に溶解した溶液中で、電気化学的な手法によりそれぞれの酸化還元力を分離して測定することを試みた。その結果、モデル物質であるアスコルビン酸や没食子酸、Trolox、α-トコフェロール(ビタミンE)などの還元力を、電極の選択により同時にあるいは別々に測定できることを見出した。さらに本研究では、機能性成分が明らかな食品等からの抽出液をモデルに電気化学的な手法により抗酸化能の評価を行い、従来法と対応をとるとともに親油性、親水性の新たな抗酸化能評価を行った。特に本研究では、抗酸化能の直接的な測定が困難であるオリーブオイルなどに着目し、溶媒抽出等の特別な前処理なく抗酸化物質の濃度と本測定により抗酸化能を詳細に調査し明らかにした。これらの知見は、親水性の高い導電膜ガラス電極(ITO電極)ならびに親油性の高いナノカーボンフィルム電極(F-ECR電極)を使用することで実現でき、連続フロー系での測定の可能性も示唆された。また、本研究により得られたこれらの抗酸化能については従来法であるFolin-Ciocalteu法、ORAC法との相関もよく、食品分析において新たな抗酸化能測定方法として実現可能であることを見出した。
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