T2A配列を介して癌遺伝子とレポーター遺伝子を同時に発現させるベクターの開発
T2A配列を介して癌遺伝子とレポーター遺伝子を同時に発現させるベクターの開発
批准号:
26931013
负责人:
加藤 彰
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
研究の目的ウイルス受容体(tv-a)発現マウスと癌遺伝子を組込んだレトロウイルスベクター(RCAS)を用いた脳腫瘍モデル(RCAS/tv-aシステム)において、T2A配列を癌遺伝子(PDGFB)とレポーター遺伝子(mKate2、ルシフェラーゼ)の間に組込み、蛍光または発光イメージングにて腫瘍細胞を観察できるRCASベクターを開発する。研究方法T2A配列を用いたRCASベクター(RCAS-PDGFB-T2A-mKate2、RCAS-PDGFB-T2A-luciferase)は、PCR法にて作成し、RCASウイルス産生細胞(DF-1)に発現ベクターを導入した。このウイルス産生DF-1細胞をマウス脳内に注入、癌遺伝子(PDGFB)により脳腫瘍の発生したマウスを、生体イメージング用機器(IVIS)、及び蛍光顕微鏡で観察した。研究の成果RCAS-PDGFB-T2A-mKate2により発生した脳腫瘍は全て励起光により赤色蛍光を発し、RCAS-PDGFB-T2A-luciferaseにより発生した脳腫瘍は全てルシフェリン投与により発光した。mKate2については、ウエスタンブロット法及び免疫染色法で蛋白発現を調べ、腫瘍細胞内でレポーター遺伝子が高率に出現していることを確認した。これらの新規RCASベクターの使用により、脳腫瘍の増大をmKate2の蛍光またはluciferaseの発光増大として観察できるようになった。また、抗腫瘍薬(TMZ)の投与による発光減弱も観察され、薬剤効果判定に使用できることが示唆された。今回開発した「T2A配列使用によるレポーター遺伝子発現RCASベクター」により、蛍光または発光イメージングを用いた脳腫瘍細胞の同定が可能となった。本研究成果は、脳腫瘍発生機構の解明から薬剤効果の判定まで、幅広く応用できる可能性があり、非常に実用的で有意義な成果であると思われる。
英文摘要
研究の目的ウイルス受容体(tv-a)発現マウスと癌遺伝子を組込んだレトロウイルスベクター(RCAS)を用いた脳腫瘍モデル(RCAS/tv-aシステム)において、T2A配列を癌遺伝子(PDGFB)とレポーター遺伝子(mKate2、ルシフェラーゼ)の間に組込み、蛍光または発光イメージングにて腫瘍細胞を観察できるRCASベクターを開発する。研究方法T2A配列を用いたRCASベクター(RCAS-PDGFB-T2A-mKate2、RCAS-PDGFB-T2A-luciferase)は、PCR法にて作成し、RCASウイルス産生細胞(DF-1)に発現ベクターを導入した。このウイルス産生DF-1細胞をマウス脳内に注入、癌遺伝子(PDGFB)により脳腫瘍の発生したマウスを、生体イメージング用機器(IVIS)、及び蛍光顕微鏡で観察した。研究の成果RCAS-PDGFB-T2A-mKate2により発生した脳腫瘍は全て励起光により赤色蛍光を発し、RCAS-PDGFB-T2A-luciferaseにより発生した脳腫瘍は全てルシフェリン投与により発光した。mKate2については、ウエスタンブロット法及び免疫染色法で蛋白発現を調べ、腫瘍細胞内でレポーター遺伝子が高率に出現していることを確認した。これらの新規RCASベクターの使用により、脳腫瘍の増大をmKate2の蛍光またはluciferaseの発光増大として観察できるようになった。また、抗腫瘍薬(TMZ)の投与による発光減弱も観察され、薬剤効果判定に使用できることが示唆された。今回開発した「T2A配列使用によるレポーター遺伝子発現RCASベクター」により、蛍光または発光イメージングを用いた脳腫瘍細胞の同定が可能となった。本研究成果は、脳腫瘍発生機構の解明から薬剤効果の判定まで、幅広く応用できる可能性があり、非常に実用的で有意義な成果であると思われる。
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会议论文
赤色蛍光タンパク質を用いた脳腫瘍マウスモデルの生体イメージング法の開発
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批准号:24931043
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2012
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负责人:加藤 彰
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依托单位:
海外基金