院内環境に生息するアメーバ共生細菌パラクラミジアはヒトへの感染源になりうるか
院内環境に生息するアメーバ共生細菌パラクラミジアはヒトへの感染源になりうるか
批准号:
26933010
负责人:
福元 達也
金额:
$0.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
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英文摘要
院内環境に生息するアメーバ共生細菌パラクラミジア(Pa)(環境クラミジアとも呼ばれている)はヒトへの感染源になりうるかを目的としてまず、院内環境からのPa共生アメーバの株化とPa菌株性状解析をこころみた。院内環境から21クローンのアメーバの株化に成功した。アメーバ3株から共生細菌が見出され、分子系統解析からその一株にはPa近縁種(Protochlamydia)が共生していた(ProW9株)。ProW9株をアメーバ標準株に感染させ、経日的にリアルタイムPCRを用いて評価したところアメーバ内でのクラミジア16SrDNA量が増加した。また、Pa標準株Bn9に比べゆるやかな増加であった。よってProW9株は感染能力を有していることが分かった。その発育スピードがPa標準株Bn9に比ベスローであり、宿主アメーバを殺すことなく長期間アメーバ内に留まることが可能である可能性も暗示していた。また、ProW9株をヒト上皮系細胞株HEp-2細胞とPMA刺激したヒト単球系細胞株THP-1細胞に感染させ、経日的にリアルタイムPCRを用いて評価したところ。アメーバ内の様なクラミジア16SrDNA量の増加は認められず、ヒト株化細胞内では増殖できないことが分かった。次にProW9株で刺激したヒト株化HEp-2細胞とPMA刺激THP-1細胞において炎症性サイトカインIL-8の発現の誘導をみたところどちらの細胞においてもIL-8が菌量依存的に強く誘導されることがわかった。ProW9株は、ヒトへの感染能力はないと考えられる一方で、なんらかの経路で生体内に入り込んだ菌体による細胞刺激が容易に炎症を惹起する可能性を示唆している。これらの結果を総合して考えると、院内から株化されたProW9株はアメーバを介して院内に拡散するとともにその菌体刺激が、炎症性サイトカインの誘導を介して、ヒトにおいて炎症を惹起する可能性が示唆された。今後、院内医療従事者のPaに対する抗体保有率調査を進めていくと伴に他の環境クラミジアとの比較ゲノム解析から炎症性サイトカイン誘導に関わる菌体分子候補の絞り込みを行っていく予定である。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
質量分析装置を用いた真菌同定法の正確性、迅速性の向上を目的とした改良法の確立
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批准号:16H00618
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.36万
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财政年份:2016
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负责人:福元 達也
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依托单位:
海外基金