食の安全とリスクからせまる環境教育プログラムの開発
食の安全とリスクからせまる環境教育プログラムの開発
批准号:
26935004
负责人:
孕石 泰孝
金额:
$0.26万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
環境問題に対する児童の判断は, 漠然ともっているイメージや偏った情報によることが多い。そこで, そうした判断の誤りに気づき, 正しく判断するための思考法を身につけさせる具体的な環境教育プログラムの提案とその有効性が本研究の目的である。本研究では, 2つの授業実践を行い, その授業を評価, 検討した。一つは, 水を「化学物質DHMO(Dihydrogen Monooxide)」という名称で紹介し, 「多くの材料の表面をぼろぼろにし, さびつかせる」など水の性質のマイナス面を強調した説明をすることで, 偏った情報がいかに判断を狂わせてしまうか, 児童に考えさせる授業である。その授業により, 児童は偏った情報により判断することの危うさとともに, ものごとはメリット・デメリットの両側面から見て評価する必要があることを理解することができた。もう一つは, 農薬の誤解に関する授業である。授業では, 農薬の発がん性を「お酒, コーヒー, トマト」などの身近な飲食物と比較検証させた。発がん性物質の含有量からすると, 人工的に作られている化合物ばかりが危険というわけではなく, 自然の植物にも発がん物質が含まれること, そして, 自然の植物は自衛のために発がん物質を生成することがあるということを児童に理解させることができた。本研究は, 4, 5年生に対して実際に行った授業実践とその効果を検証したものだが, いずれの実践も数時間で終えることができ, 小学校の高学年児童に対して無理なく行えるリスク教育の具体的事例を示したものとして, 大きな意義があると考えている。
英文摘要
環境問題に対する児童の判断は, 漠然ともっているイメージや偏った情報によることが多い。そこで, そうした判断の誤りに気づき, 正しく判断するための思考法を身につけさせる具体的な環境教育プログラムの提案とその有効性が本研究の目的である。本研究では, 2つの授業実践を行い, その授業を評価, 検討した。一つは, 水を「化学物質DHMO(Dihydrogen Monooxide)」という名称で紹介し, 「多くの材料の表面をぼろぼろにし, さびつかせる」など水の性質のマイナス面を強調した説明をすることで, 偏った情報がいかに判断を狂わせてしまうか, 児童に考えさせる授業である。その授業により, 児童は偏った情報により判断することの危うさとともに, ものごとはメリット・デメリットの両側面から見て評価する必要があることを理解することができた。もう一つは, 農薬の誤解に関する授業である。授業では, 農薬の発がん性を「お酒, コーヒー, トマト」などの身近な飲食物と比較検証させた。発がん性物質の含有量からすると, 人工的に作られている化合物ばかりが危険というわけではなく, 自然の植物にも発がん物質が含まれること, そして, 自然の植物は自衛のために発がん物質を生成することがあるということを児童に理解させることができた。本研究は, 4, 5年生に対して実際に行った授業実践とその効果を検証したものだが, いずれの実践も数時間で終えることができ, 小学校の高学年児童に対して無理なく行えるリスク教育の具体的事例を示したものとして, 大きな意義があると考えている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
食の安全を通して環境リスクを学ぶインタラクティブブックの開発
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批准号:17H00723
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.35万
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财政年份:2017
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负责人:孕石 泰孝
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依托单位:
海外基金