離島の環境特性を利用した呼吸器疾患と生活環境との影響解明及び疾患改善に向けた研究
離島の環境特性を利用した呼吸器疾患と生活環境との影響解明及び疾患改善に向けた研究
批准号:
26934018
负责人:
若松 純子
金额:
$0.38万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
大気環境の悪化は、喘息など呼吸器疾患に影響を及ぼすと言われている。大気汚染問題を抱える工業地帯では調査されているが、工場煤煙やディーゼル排気ガスのない地域から呼吸器疾患について取り組んだ研究は少ない。また、高等専門学校年代の集団を対象としたスパイロメーターによる肺機能検査や、ATS-DLD呼吸器症状標準質問票による調査を実施した例はほとんど見当たらない。弓削商船高専は瀬戸内の中央に位置する離島である弓削島(人口3000人)にある。多くが島内の学寮で生活しているため生活環境が同じと言う特殊条件を生かす事ができ、他所ではできない分析が可能となり、データの信頼性が高まると考えられた。現有設備の環境省のオゾン・窒素酸化物自動計測器、浮遊粒子状物質自動計測装置を使って大気汚染物質の濃度を継続して測定するとともに、全学生約600名を対象に肺機能検査を実施した。また、心理状態や抑うつ状態及び不安傾向と喘息有症者との関連は下記項目の調査を実施して状況を把握した。①アレルギー・喘息に関する標準質問表により喘息有症率等について調査②喘息有症者と心理的要因の関連を調査不安化傾向や不安の強弱との関連を確認のため、STAI特性不安検査を使用抑うつ状態との関連を確認のため、うつ尺度SDSを使用主な大気汚染源がない地域でも越境大気汚染は避けることができず、PM2.5、PM10は都市部と連動して変化し高値の日も多いことが確認されたが、排気ガスに起因する二酸化窒素、ブラックカーボンは変動が少ないことが確認された。今回、喘息有症率である「喘息様症状・現在」は1.9%と低かった。呼吸器症状の有無と心理的要因との関連は明確ではなかった。呼吸器症状のある学生ほど呼吸機能検査結果が正常でない学生が有意に多かったが、肺機能検査結果が正常であっても質問票により呼吸器症状を有する者が1割程度いることが分かった。
英文摘要
大気環境の悪化は、喘息など呼吸器疾患に影響を及ぼすと言われている。大気汚染問題を抱える工業地帯では調査されているが、工場煤煙やディーゼル排気ガスのない地域から呼吸器疾患について取り組んだ研究は少ない。また、高等専門学校年代の集団を対象としたスパイロメーターによる肺機能検査や、ATS-DLD呼吸器症状標準質問票による調査を実施した例はほとんど見当たらない。弓削商船高専は瀬戸内の中央に位置する離島である弓削島(人口3000人)にある。多くが島内の学寮で生活しているため生活環境が同じと言う特殊条件を生かす事ができ、他所ではできない分析が可能となり、データの信頼性が高まると考えられた。現有設備の環境省のオゾン・窒素酸化物自動計測器、浮遊粒子状物質自動計測装置を使って大気汚染物質の濃度を継続して測定するとともに、全学生約600名を対象に肺機能検査を実施した。また、心理状態や抑うつ状態及び不安傾向と喘息有症者との関連は下記項目の調査を実施して状況を把握した。①アレルギー・喘息に関する標準質問表により喘息有症率等について調査②喘息有症者と心理的要因の関連を調査不安化傾向や不安の強弱との関連を確認のため、STAI特性不安検査を使用抑うつ状態との関連を確認のため、うつ尺度SDSを使用主な大気汚染源がない地域でも越境大気汚染は避けることができず、PM2.5、PM10は都市部と連動して変化し高値の日も多いことが確認されたが、排気ガスに起因する二酸化窒素、ブラックカーボンは変動が少ないことが確認された。今回、喘息有症率である「喘息様症状・現在」は1.9%と低かった。呼吸器症状の有無と心理的要因との関連は明確ではなかった。呼吸器症状のある学生ほど呼吸機能検査結果が正常でない学生が有意に多かったが、肺機能検査結果が正常であっても質問票により呼吸器症状を有する者が1割程度いることが分かった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
主な大気汚染源のない地域で生活する青年の呼吸機能と大気環境との関連
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批准号:15H00701
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2015
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负责人:若松 純子
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依托单位:
海外基金