薬科大学女子学生における月経関連症状と生殖的健康について
薬科大学女子学生における月経関連症状と生殖的健康について
批准号:
26934016
负责人:
山口 志津子
金额:
$0.26万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
医療技術の高度化、医薬分業の進展などに対応するため、薬剤師教育の充実を目的として6年制となった。薬学生は高度な講義や実習のため予想以上に心身への負担を伴い、薬学部では半数以上を女性が占めているため女性特有の生殖機能への配慮も必要となってきた。また、晩婚化に伴い、結婚、出産および育児などへの新しい対応が求められている。従って、在学中から生殖機能への意識を自覚し将来へのリプロダクティブヘルスのライフプランを考えることは重要である。さらに不妊の原因となる卵巣機能低下や、性感染症予防などの教育を充実させる必要がある。本研究では女子大学生の生殖教育に必要な情報を明確にし、ライフプランを考える一助となる教育を目指すことを目的とした。定期健康診断時に月経随伴症状とその対処法、月経に関する知識について問診を行った。月経痛などの随伴症状に対して鎮痛剤を服用する学生は半数に止まり、中には生活に支障をきたしている学生も見られた。80%の学生は生殖適齢期を知っていたが、無排卵であっても月経があれば妊娠は可能という誤解が約60%にみられ、更なる正しい情報の提供が必要と思われた。次に書面説明後に同意を得た学生に対して、3ヵ月間の基礎体温測定と自覚症状の記入を求め、共同研究者の産婦人科医師がこれを評価した。基礎体温が正常型の学生は少なかった。これらの成績は定期的面談時に説明された。基礎体温測定は自分の身体の機能を把握し、更に女性としての意識や将来のライフプランなども考える動機となっていた。しかし一部にみられた婦人科受診の必要な者の中には詳細に追跡できず、今後は更なる婦人科医の介入、生殖的教育や性感染症に関する教育が必要と思われた。
英文摘要
医療技術の高度化、医薬分業の進展などに対応するため、薬剤師教育の充実を目的として6年制となった。薬学生は高度な講義や実習のため予想以上に心身への負担を伴い、薬学部では半数以上を女性が占めているため女性特有の生殖機能への配慮も必要となってきた。また、晩婚化に伴い、結婚、出産および育児などへの新しい対応が求められている。従って、在学中から生殖機能への意識を自覚し将来へのリプロダクティブヘルスのライフプランを考えることは重要である。さらに不妊の原因となる卵巣機能低下や、性感染症予防などの教育を充実させる必要がある。本研究では女子大学生の生殖教育に必要な情報を明確にし、ライフプランを考える一助となる教育を目指すことを目的とした。定期健康診断時に月経随伴症状とその対処法、月経に関する知識について問診を行った。月経痛などの随伴症状に対して鎮痛剤を服用する学生は半数に止まり、中には生活に支障をきたしている学生も見られた。80%の学生は生殖適齢期を知っていたが、無排卵であっても月経があれば妊娠は可能という誤解が約60%にみられ、更なる正しい情報の提供が必要と思われた。次に書面説明後に同意を得た学生に対して、3ヵ月間の基礎体温測定と自覚症状の記入を求め、共同研究者の産婦人科医師がこれを評価した。基礎体温が正常型の学生は少なかった。これらの成績は定期的面談時に説明された。基礎体温測定は自分の身体の機能を把握し、更に女性としての意識や将来のライフプランなども考える動機となっていた。しかし一部にみられた婦人科受診の必要な者の中には詳細に追跡できず、今後は更なる婦人科医の介入、生殖的教育や性感染症に関する教育が必要と思われた。
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