自己統制と解放:戦後ドイツにおける学問的言説と社会規範の形成に関する実証的研究
自己統制と解放:戦後ドイツにおける学問的言説と社会規範の形成に関する実証的研究
批准号:
09710140
负责人:
城 達也
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
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英文摘要
世紀転換期からの急激な近代化による近代の古典的な意味体系の崩壊という事態は、O.シュペングラーをして文化と文明という区別をさせ、さらにはA.ウエーバーやH.フライヤーなどの文化社会学にも影響する。フライヤーのいう「現実」とは特定の歴史的時期と特定の文化圏・民族とにおける具体性のことであり、ロマン主義など保守主義的な精神運動のとった方向は、ドイツ文化の固有性を強調することによる意味の回復であった。秩序に関する発想が前向きに転換するのは、ナチズムを経て第二次世界大戦後になってからである。その開始はA・ゲーレンの「文化の結晶化」論によって告げられたと言ってよい。これを受け継いだH.シェルスキーは、文明時代の知識のあり方と社会秩序の実現を目指し、行為の方向付けを行なう規範性を含んだ知識よりも、事実の叙述・説明を行なう知識に志向し、また一般的・抽象的な秩序を示す包括的な知識よりも、個別的なものを対象とする知識を求めた。こうした「現実性への傾向」によってシェルスキーは、専門科学に基づく新たな知識の形態とそれに基づく社会理論とを展開していく。シェルスキーの構想したビーレフェルト大学は、古典的な「孤独と自由」の中で全体を語るような知識の生産の場ではなく、むしろ個別専門的な知識の有機的連関を目指したものであった。彼はそのような研究中心の大学を目指したが、大学の大衆化の中で挫折していったのである。ルーマンのシステム論は、このシェルスキーの影響のもと、さらにこの知識の脱全体性と無根拠性とを彼の社会理論のなかで押し進めたものとして理解できるであろう。これに対してハーバーマスの議論は、シェルスキーの議論の科学主義的な部分がルーマンの中にも引き継がれている点を批判し、一方でロマン主義的回帰を警戒しながらも、他方で科学的知識のみの突出に警鐘を鳴らす位置に自らを置いていると言えよう。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
城達也: "自己統制と解放:戦後ドイツにおける学問的言説と社会規範の形成に関する実証的研究" 科研費報告書として印刷・製本・発行したもの, 200 (1999)
Tatsuya Shiro:“自我控制与解放:对战后德国学术话语和社会规范形成的实证研究”作为科学研究资助报告印刷、装订并出版,200(1999)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
城達也: "産業社会における自由と意味-H.シェルスキーにみる戦後ドイツ知識人の知識観と社会秩序観" 文学部論叢. 第64号. 67-81 (1999)
四郎达也:《工业社会的自由与意义——H.谢尔斯基眼中的战后德国知识分子的知识与社会秩序观》文学院丛书第64期。67-81(1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
国内基金
海外基金
面向社会秩序的社会计算理论和方法研究
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批准号:61332008
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项目类别:重点项目
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资助金额:300.0万元
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批准年份:2013
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负责人:顾宁
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依托单位: