古草本類植物の花の進化に関する分子生物学的研究

古草本植物花进化的分子生物学研究

基本信息

批准号：
09740635
负责人：
上原浩一
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Chiba University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1997
资助国家：
日本
起止时间：
1997 至 1998
项目状态：
已结题

项目摘要

古草本類に属するスイレン科植物の花芽からMADS-boxをもった花形成遺伝子を単離し、3′-race法・5′-race法を用いて塩基配列の決定を行った。またin-situハイブリダイゼーション法を用いたそれらの遺伝子の発現解析を試みた。平成9年度は、スイレン科の4種について3′race法を用いたMADS-box遺伝子のスクリーニングを行った。その結果オオニバス13種、コウホネ14種、ハゴロモモ8種、ヒツジグサ11種のMADS-boxを持ったcDNAクローンを単離した。これらはMADS遺伝子族のAGグループ、AP3グループ、PIグループ、AGL2グループ、AGL6グループ、AGL14グループなどの相同遺伝子であった。また5′race法によってヒツジグサで1個、コウホネとハゴロモモで2個について遺伝子全長の配列を得ることができた。平成10年度は、9年度で得られなかった,AP1やAP3/PIなどAクラス・Bクラスの遺伝子のスクリーニングをジュンサイとハゴロモモについて行った。その結果両種についてAクラスのAP1グループ、BクラスのAP3グループ・PIグループの相同遺伝子の断片を得た。ハゴロモモのAP3・PI相同遺伝子については5′race法も行い遺伝子全長の塩基配列を得ることが出来た。またそれらについてはin-situハイブリダイゼーションによる遺伝子の発現解析も行った。その結果ハゴロモモのAP3・PI相同遺伝子はシロイヌナズナのAP3・PIに見られる花弁と雄蕊での発現だけでなく心皮でも弱い発現が観察された。今までの研究で、スイレン科植物について大部分の花形成遺伝子を単離する事ができ、またin-situハイブリダイゼーションによる遺伝子発現の解析の目処もたった。今後はその結果を踏まえて1-2年以内にスイレン科各種のA,B,C全クラスの花形成遺伝子の塩基配列の決定と遺伝子発現の解析を終える予定である。

从属于Paleum草药的水上植物的花芽中分离出一个携带MADS盒的花基因，并使用3'-Race和5'race方法确定了碱基序列。我们还尝试使用原位杂交方法分析这些基因的表达。 1997年，使用3'race方法筛选了四种水百合科的MADS-Box基因。结果，孤立了带有疯子的cDNA克隆：13种Onibas，14种Koujone，8种Roujo种和11种Burialis。这些是同源基因，例如AG组，AP3组，PI组，AGL2组，AGL6组和MADS基因家族的AGL14组。此外，一只绵羊的基因的全长序列是kouhone，the the Roe和roe的两只基因。 1998年，Junsai和Hagoromomo在1997年不可用的A类和B类基因（例如AP1和AP3/PI）进行筛选。结果，A a ap1组和B类AP3组的同源基因的片段和B类AP3组以及PI组均获得了这两种物种的片段。 Hagoromomo的AP3-PI同源基因也用于获得基因全长的核苷酸序列。另外，基因表达分析是通过原位杂交进行的。结果，观察到拟南芥中AP3-PI的AP3-PI同源基因不仅在拟南芥中AP3-PI中发现的花瓣和雄蕊中表达，而且在皮肤中也表达。先前的研究使大多数花朵形成基因都可以分离出含水层的植物，并且还提供了通过原位杂交分析基因表达的指南。将来，考虑到结果，我们计划在1 - 2年内完成所有A，B和C类的花序列的测定以及所有A，B和C类的花形基因的基因表达。