ジオテキスタイルにより補強された盛土の力学モデルの構築

土工布加筋路堤力学模型的构建

• 批准号: 09750566
• 负责人: 小山 茂
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Shinshu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09750566/
• 关键词: ジオテキスタイル; 補強盛土; すべり線; 補強メカニズム; 体積変化; 補強材の物性

盛土のすべり線発生による破壊に対する抵抗力を付加する一つの方法として,ジオテキスタイルによる補強が行われている.現設計方法は極限つり合いモデルに基づく簡便法であるため,現実の補強盛土の強度を大幅に過小評価しているという問題がある.そこで本研究では,ジオテキスタイルによる盛土の補強メカニズムを調べるために,補強材の引抜けによる破壊に着目した実験を,砂を試料土として行った.その結果,以下に示す補強効果が新たに存在することを明らかにした.1. 補強材の引抜きに伴う,補強材周辺での砂の体積膨張を拘束することによって発生する補強効果2. 補強材自身の伸びによる引抜き補強効果この二つの効果を考慮することにより,強度評価の改善が可能となる.また後者については,使用する補強材の種類によって最大強度はもちろんのこと,荷重の減少傾向といった現設計法では考慮されていない,最大強度以降の挙動にも影響を与えている.ただしこの点については,定量的な把握ができていないので今後の課題である.最近,等価介在物法を応用した逆解析手法により,構成則が未知である材料の応力場を,変位場および境界条件から求める方法が提案されている.今後の研究の展開として,実験をデジタルビデオカメラで撮影し,映像から画像処理により変位場を算定し,補強材および補強材周辺の地盤材料の構成則を明らかにする予定である.

A method for increasing the resistance of soil to corrosion is proposed. The present design method is based on the simple method of limit and combination, and the strength of reinforced soil is greatly evaluated. In this study, the reinforcing material of the sand sample was prepared by mixing the sand with the sand. The results of this study are as follows: 1. Reinforcement material introduction, reinforcement material peripheral sand volume expansion restraint, reinforcement effect 2. The strength evaluation may be improved by considering the effect of the reinforcement material itself. The design method considers the maximum strength of the reinforcing material used, the tendency of load reduction, and the influence of vibration on the maximum strength of the reinforcing material. The quantitative approach to future problems. Recently, the method of inverse analysis has been used in the physical method, and the composition is unknown. The material's force field is unknown, and the potential field is unknown. Future research will be carried out to determine the potential field in the imaging process, and to determine the composition of the reinforcing material and the site material around the reinforcing material.

项目成果

池田清宏 小山 茂: "縞状すべり線発生荷重の確率変動理論" 応用力学論文集. 1. 3-14 (1998)

Kiyohiro Ikeda 和 Shigeru Koyama：“条纹滑移线生成载荷的随机变化理论”应用力学杂志。1. 3-14 (1998)。

伊勢谷龍暁、小山茂: "ジオテキスタイル補強盛土の補強メカニズムに関するー考察" 平成9年度土木学会中部支部技術研究発表会講演概要集. (1998)

Tatsuaki Iseya、Shigeru Koyama：“土工织物加筋路堤的加固机理研究”1997年日本土木工程学会中部分会技术研究报告摘要（1998年）。

伊勢谷龍暁, 小山 茂: "ジオテキスタイル補強盛土の補強メカニズムに関する一考察" 平成9年度土木学会中部支部研究発表会講演概要集. (1998)

Tatsuaki Iseya、Shigeru Koyama：“土工织物加固路堤的加固机制研究”1997 年日本土木工程师学会中部分会研究报告摘要（1998 年）。