卵寄生蜂の寄主と餌の探索機構
卵寄生蜂の寄主と餌の探索機構
批准号:
09760043
负责人:
高須 啓志
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
本年度はクズ群落とダイズ畑において野外調査を行い、カメムシタマゴトビコバチのトラップ誘因数の季節的消長を調べ本種の生活史を解明すると共に、寄主探索における飛翔行動の分析を行った。また、ダイズ畑において、誘因物質であるホソヘリカメムシの集合フェロモンの合成物を設置することによる寄生率向上の可能性も調べた。まず、カメムシタマゴトビコバチのトラップへの誘因数調査では、5月中旬からクズおよびダイズ畑で本種が捕獲された。その後、9月まで一週間当たり30頭以上が捕獲されたが、以降10月以降捕獲個体数は減少し、11月以降捕獲されなかった。この結果は昨年のものとほぼ一致しており、本種が11月〜5月に活動していないことを示唆している。次に、ダイズ畑において、異なる高さのところ(地上1m、2m、3m)にトラップを設置して、捕獲数を比較したところ、地上1mのところが最も捕獲数が多く、3mではほとんど本種は捕獲されなかった。また、風の強い日にはトラップ誘因個体はほとんどなかった。この結果から、無風あるいは弱風の時、地表1m以内の高さ、つまり植物の丈内の範囲で植物から植物へ飛び移りながら移動していると考えられた。熊本県西合志町にある九州農業試験場内のダイズ畑に誘因物質であるホソヘリカメムシの集合フェロモン合成物を設置してホソヘリカメムシ卵に対する寄生率を調べた。その結果、誘因物質を設置した直後は、誘因物質を置いた区画はコントロール区画に比べ探索蜂の個体数と寄生率が有意に高かった。しかし、2週間連続して誘因物質を置いた場合、2週間目に探索蜂個体数は急激に減少した。この結果から、長期間寄主に遭遇することなく寄主の手がかりであるカメムシの集合フエロモンを経験し続けると、寄生蜂はその物質に対して馴化し、その匂いに対する選好性を消失する可能性が示唆された。
英文摘要
本年度はクズ群落とダイズ畑において野外調査を行い、カメムシタマゴトビコバチのトラップ誘因数の季節的消長を調べ本種の生活史を解明すると共に、寄主探索における飛翔行動の分析を行った。また、ダイズ畑において、誘因物質であるホソヘリカメムシの集合フェロモンの合成物を設置することによる寄生率向上の可能性も調べた。まず、カメムシタマゴトビコバチのトラップへの誘因数調査では、5月中旬からクズおよびダイズ畑で本種が捕獲された。その後、9月まで一週間当たり30頭以上が捕獲されたが、以降10月以降捕獲個体数は減少し、11月以降捕獲されなかった。この結果は昨年のものとほぼ一致しており、本種が11月〜5月に活動していないことを示唆している。次に、ダイズ畑において、異なる高さのところ(地上1m、2m、3m)にトラップを設置して、捕獲数を比較したところ、地上1mのところが最も捕獲数が多く、3mではほとんど本種は捕獲されなかった。また、風の強い日にはトラップ誘因個体はほとんどなかった。この結果から、無風あるいは弱風の時、地表1m以内の高さ、つまり植物の丈内の範囲で植物から植物へ飛び移りながら移動していると考えられた。熊本県西合志町にある九州農業試験場内のダイズ畑に誘因物質であるホソヘリカメムシの集合フェロモン合成物を設置してホソヘリカメムシ卵に対する寄生率を調べた。その結果、誘因物質を設置した直後は、誘因物質を置いた区画はコントロール区画に比べ探索蜂の個体数と寄生率が有意に高かった。しかし、2週間連続して誘因物質を置いた場合、2週間目に探索蜂個体数は急激に減少した。この結果から、長期間寄主に遭遇することなく寄主の手がかりであるカメムシの集合フエロモンを経験し続けると、寄生蜂はその物質に対して馴化し、その匂いに対する選好性を消失する可能性が示唆された。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Keiji TAKASU: "Occasional interspecific competition and within-plant microhabitat preference in egg parasitoids of the bean bug,Riptortus clavatus(Hemiptera:Alydidae)in soybean." Applied Entomology and Zoology. 33(3). 391-399 (1998)
Keiji TAKASU:“大豆中豆蝽、Riptortus clavatus(半翅目:Alydidae)卵寄生蜂的偶尔种间竞争和植物内微生境偏好。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
東南アジアにおける侵入害虫キャッサバコナカイガラムシの生物的防除の有効性
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批准号:19KK0153
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项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
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资助金额:$11.81万
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财政年份:2019
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负责人:高須 啓志
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依托单位:
環境管理と放飼増強による天敵機能の改善
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批准号:11F01393
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2011
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负责人:高須 啓志
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依托单位:
シロダモシロカイガラムシの個体群生態と生活史戦略
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批准号:07F07160
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2007
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负责人:高須 啓志
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依托单位:
個体追跡調査による寄生蜂の寄主利用様式の解明
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批准号:14656021
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2002
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负责人:高須 啓志
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依托单位:
ダイズ加害性カメムシ類の卵寄生蜂の寄主探索様式
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批准号:01790439
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (Research Fellowship)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1989
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负责人:高須 啓志
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依托单位:
海外基金