课题基金 / 基金详情

遺伝子導入による心臓移植後拒絶反応のドナー特異的免疫制御に関する研究

遺伝子導入による心臓移植後拒絶反応のドナー特異的免疫制御に関する研究
基因转移心脏移植后排斥反应的供体特异性免疫控制研究
批准号:
09771018
负责人:
中島 雅人
金额:
$1.15万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
移植ドナー心に対して遺伝子導入を行うことによって、心臓移植後拒絶反応の制御の可能性をふまえ研究を行った。平成9年度には近郊系の成熟雄ラットを用いた異所性心臓移植モデルにおいて、心臓摘出時の遺伝子注入方法、摘出心の保存法、移植後標本の固定、染色法の検討を行った。これにより、心筋内遺伝子導入がリポソーム法により可能であること、遺伝子注入から摘出までの時間的差異が導入効率を変えることなどがわかった。平成10年度は摘出標本について組織学的な検討を加えることができた。この実験モデルにおいてはかなり強い移植後拒絶反応の所見が認められた。今回検討を要した点はそれらの範囲に強い遺伝子発現の所見があったことである。(平成10年度移植学会にて発表)しかしこれらの明らかな原因の追究はできなかった。これが明らかとなれば移植後拒絶反応に対する遺伝子導入による免疫寛容の可能性が広がると考えられた。次の課題として具体的な機能的遺伝子導入による心筋の変化を検討することである。これら導入遺伝子の検討はかなり困難で現在様々な検討を行っている。しかし今回の実験で心筋内遺伝子導入の可能性が示唆され、これにより本来のテーマであった、移植時の免疫寛容の可能性だけでなく、不全心筋の遺伝子導入による制御、虚血心における心筋血流の制御などの可能性が拡がり、臨床的な観点状も非常に興味ある所見と考えられた。
英文摘要
移植ドナー心に対して遺伝子導入を行うことによって、心臓移植後拒絶反応の制御の可能性をふまえ研究を行った。平成9年度には近郊系の成熟雄ラットを用いた異所性心臓移植モデルにおいて、心臓摘出時の遺伝子注入方法、摘出心の保存法、移植後標本の固定、染色法の検討を行った。これにより、心筋内遺伝子導入がリポソーム法により可能であること、遺伝子注入から摘出までの時間的差異が導入効率を変えることなどがわかった。平成10年度は摘出標本について組織学的な検討を加えることができた。この実験モデルにおいてはかなり強い移植後拒絶反応の所見が認められた。今回検討を要した点はそれらの範囲に強い遺伝子発現の所見があったことである。(平成10年度移植学会にて発表)しかしこれらの明らかな原因の追究はできなかった。これが明らかとなれば移植後拒絶反応に対する遺伝子導入による免疫寛容の可能性が広がると考えられた。次の課題として具体的な機能的遺伝子導入による心筋の変化を検討することである。これら導入遺伝子の検討はかなり困難で現在様々な検討を行っている。しかし今回の実験で心筋内遺伝子導入の可能性が示唆され、これにより本来のテーマであった、移植時の免疫寛容の可能性だけでなく、不全心筋の遺伝子導入による制御、虚血心における心筋血流の制御などの可能性が拡がり、臨床的な観点状も非常に興味ある所見と考えられた。
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