妊娠高血圧症の発症における遺伝・環境相互作用とその発症予知に関する研究
妊娠高血圧症の発症における遺伝・環境相互作用とその発症予知に関する研究
批准号:
09771249
负责人:
小橋 元
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
妊娠高血圧症(PIH)は,時には重大な合併症に発展する母子保健における最重要疾患である.本症は,複数の遺伝的要因と環境的要因の相互作用によって発症する多因子疾患と考えられている.我々は今までに,アンジオテンシノーゲン(AGT)遺伝子のM235T多型のTT型の頻度が,日本人のPIH群において有意に高いことを示し,遺伝子多型と臨床データ,質問紙調査による環境的要因の交互作用を明らかにしてきた.今回は症例数を増やして解析を行った.初産PIH78例および初産正常対照199例のAGT遺伝子型とともに詳細な臨床データおよび生活習慣・ストレスなどの,合計100項目を同時に解析した結果,単変量解析では「AGT遺伝子TT型」を含む9項目がPIH発症に関連した.多変量解析では,それらのうち,1)AGT遺伝子TT型.2)非妊娠時のBodymassindex(BMI)が24以上,3)妊娠中食事内容に無頓着,4)妊娠中濃い味付けを好んだ,5)妊娠中の精神的ストレスの5項目が独立な危険要因として検出され,それらの複合により発症危険が相乗的に高まった。さらに,対象集団をBMIとAGT遺伝子型によって2群に分けて妊娠中の要因についての多変量解析の結果,非妊娠時のBMI<24かつAGT遺伝子TT型の群には1)精神的ストレス,2)胎教をまったくしなかった,それ以外の群には1)食事内容に無頓着,がそれぞれPIH発症に独立に関連した.すなわち,非妊娠時のBMIとAGT遺伝子型によりPIH発症に関連する妊娠中の生活習慣要因が異なることが明らかになった.上記の結果から,分子遺伝学を応用した新しい疾病予防法,すなわち発症前の生活環境要因への遺伝子型別個別的介入の可能性が示唆された.今後,症例数を増やした詳細な解析および前向き研究による,さらなる検討が必要と考えられる.
英文摘要
妊娠高血圧症(PIH)は,時には重大な合併症に発展する母子保健における最重要疾患である.本症は,複数の遺伝的要因と環境的要因の相互作用によって発症する多因子疾患と考えられている.我々は今までに,アンジオテンシノーゲン(AGT)遺伝子のM235T多型のTT型の頻度が,日本人のPIH群において有意に高いことを示し,遺伝子多型と臨床データ,質問紙調査による環境的要因の交互作用を明らかにしてきた.今回は症例数を増やして解析を行った.初産PIH78例および初産正常対照199例のAGT遺伝子型とともに詳細な臨床データおよび生活習慣・ストレスなどの,合計100項目を同時に解析した結果,単変量解析では「AGT遺伝子TT型」を含む9項目がPIH発症に関連した.多変量解析では,それらのうち,1)AGT遺伝子TT型.2)非妊娠時のBodymassindex(BMI)が24以上,3)妊娠中食事内容に無頓着,4)妊娠中濃い味付けを好んだ,5)妊娠中の精神的ストレスの5項目が独立な危険要因として検出され,それらの複合により発症危険が相乗的に高まった。さらに,対象集団をBMIとAGT遺伝子型によって2群に分けて妊娠中の要因についての多変量解析の結果,非妊娠時のBMI<24かつAGT遺伝子TT型の群には1)精神的ストレス,2)胎教をまったくしなかった,それ以外の群には1)食事内容に無頓着,がそれぞれPIH発症に独立に関連した.すなわち,非妊娠時のBMIとAGT遺伝子型によりPIH発症に関連する妊娠中の生活習慣要因が異なることが明らかになった.上記の結果から,分子遺伝学を応用した新しい疾病予防法,すなわち発症前の生活環境要因への遺伝子型別個別的介入の可能性が示唆された.今後,症例数を増やした詳細な解析および前向き研究による,さらなる検討が必要と考えられる.
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小橋 元 他: "予防医学への遺伝子応用に対する社会的受容" 日本公衆衛生雑誌. 44・10. 488-488 (1997)
Hajime Kobashi 等人:“预防医学中基因应用的社会接受度”日本公共卫生杂志 44・10(1997 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
G.Kobashi,et al.: "Factor V Leiden mutation is not a common cause of prognancy-induced hypertension in Japan" Seminor in Thrombosis and Hemostasis. 25. in press (1999)
G.Kobashi 等人:“V 因子 Leiden 突变不是日本妊娠诱发高血压的常见原因”血栓和止血高级会员。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kobashi G, et al.: "Angiotensinogen Genotype varying risk factors for pregnancy-induced hypertension." Recent advances on the pathophysiology of pregnancy,ed by Nakabayashi M.Araki T.197-201 (1997)
Kobashi G 等人:“血管紧张素原基因型改变了妊娠高血压综合征的危险因素。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
G.Kobashi,et al.: "Confoundings of genetic and environmental risk factors for preeclampsia in the Japanese women" Kobe Report(11th World Congress of ISSHP). in press (1999)
G.Kobashi 等人:“日本女性先兆子痫的遗传和环境危险因素的混杂”神户报告(第 11 届 ISSHP 世界大会)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
小橋 元 他: "妊娠高血圧症と関連遺伝子多型" 日本疫学会雑誌. 9・1. 105 (1999)
Hajime Kobashi 等:“妊娠高血压和相关遗传多态性”日本流行病学会杂志 9・1(1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
遺伝子・抗体等の組合せによる周産期重篤合併症予防指標の開発
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批准号:24K02691
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.81万
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财政年份:2024
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负责人:小橋 元
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依托单位:
Exploratory research for Muse cell function and epidemiology in diabetes patients
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批准号:23K18404
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.08万
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财政年份:2023
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负责人:小橋 元
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依托单位:
Muse細胞の予防医学応用のための細胞組織疫学研究
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批准号:20K21726
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.08万
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财政年份:2020
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负责人:小橋 元
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依托单位:
妊娠中毒症における遺伝・環境要因の交絡の解明と発症予防に関する研究
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批准号:12770891
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2000
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负责人:小橋 元
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依托单位:
妊娠高血圧症の発症における遺伝・環境相互作用とその発症予知に関する研究
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批准号:08771298
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:小橋 元
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依托单位:
海外基金