アレルギー病態における掻痒機序の解明と治療薬の開発
アレルギー病態における掻痒機序の解明と治療薬の開発
批准号:
09772035
负责人:
奥 尚枝
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
1. 独自に確立した2種の痒みモデル,すなわち健常皮膚での脱顆粒惹起剤で誘導する一過性の痒みモデルとアトビー性皮膚炎モデルマフスの患部への引掻き動作回数を指標としたアレルギー病態での慢性痒みモデルを駆使し,痒みの機序を検討し,一般に知られているヒスタミン以外に,PAF,セロトニン(5HT),一酸化窒素(NO),アセチルコリン(Ach),オピオイド及びプロテアーゼも起痒反応に関与する事を明らかにした.さらに,アトピー性皮膚炎モデルでの難治性の激しい痒みが末梢だけでなく,中枢でも制御されている事を示し,抗ヒスタミン薬不応答性の痒みの治療薬開発への手掛かりを示唆した.2. 起痒関連物質として明らかにしたPAF,5HT,Ach(血管内皮からのNO誘導剤)及びプロテアーゼの投与により惹起する痒みに対するマウスの引掻き動作回数を検討した.その結果,いずれも有意な掻動作回数の増加を誘導し,特にPAF,5HT,プロテアーゼはヒスタミンよりも顕著な起痒作用を示した.そこで,各種条件を検討し,PAF,5HT,Ach,プロテアーゼで各々惹起する痒みを指標とするin vivoアッセイ法4種を順次,確立した.また,各法により既存の医薬品の評価を行い,本アッセイ法が抗ヒスタミンや脱顆粒抑制作用以外の新しい作用機序を有する止痒薬開発の為に有用であることを示した.3. 各種アッセイ法を用いて,天然資源由来の止痒活性物質の探索を行い,活性成分の単離及び構造解析を行った.すでに探索した活性物質については,細胞レベルを含む作用機序の詳細な検討と共に,各種アレルギー反応への抑制作用や中枢抑制作用の検討等も行い,本活性物質が難治性の痒みを伴うアレルギー疾患の新しい治療薬及びリード化合物として利用できる可能性を示した.
英文摘要
1. 独自に確立した2種の痒みモデル,すなわち健常皮膚での脱顆粒惹起剤で誘導する一過性の痒みモデルとアトビー性皮膚炎モデルマフスの患部への引掻き動作回数を指標としたアレルギー病態での慢性痒みモデルを駆使し,痒みの機序を検討し,一般に知られているヒスタミン以外に,PAF,セロトニン(5HT),一酸化窒素(NO),アセチルコリン(Ach),オピオイド及びプロテアーゼも起痒反応に関与する事を明らかにした.さらに,アトピー性皮膚炎モデルでの難治性の激しい痒みが末梢だけでなく,中枢でも制御されている事を示し,抗ヒスタミン薬不応答性の痒みの治療薬開発への手掛かりを示唆した.2. 起痒関連物質として明らかにしたPAF,5HT,Ach(血管内皮からのNO誘導剤)及びプロテアーゼの投与により惹起する痒みに対するマウスの引掻き動作回数を検討した.その結果,いずれも有意な掻動作回数の増加を誘導し,特にPAF,5HT,プロテアーゼはヒスタミンよりも顕著な起痒作用を示した.そこで,各種条件を検討し,PAF,5HT,Ach,プロテアーゼで各々惹起する痒みを指標とするin vivoアッセイ法4種を順次,確立した.また,各法により既存の医薬品の評価を行い,本アッセイ法が抗ヒスタミンや脱顆粒抑制作用以外の新しい作用機序を有する止痒薬開発の為に有用であることを示した.3. 各種アッセイ法を用いて,天然資源由来の止痒活性物質の探索を行い,活性成分の単離及び構造解析を行った.すでに探索した活性物質については,細胞レベルを含む作用機序の詳細な検討と共に,各種アレルギー反応への抑制作用や中枢抑制作用の検討等も行い,本活性物質が難治性の痒みを伴うアレルギー疾患の新しい治療薬及びリード化合物として利用できる可能性を示した.
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石黒 京子: "掻痒メカニズムの解明と治療薬の開発 -ホウセンカの抗痒み作用-" 日皮協ジャーナル. 39. 183-192 (1988)
Kyoko Ishiguro:“瘙痒机制的阐明和治疗药物的开发 - 日本香脂的止痒作用 -” 日本皮肤病学会杂志 39. 183-192 (1988)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kyoko Ishiguro: "Antipruritic dinaphthofuran-7,12-dione derivatives from the pericarp of Impatiens balsamina" Journal of Natural Products. 61. 1126-1129 (1998)
Kyoko Ishiguro:“来自凤仙花果皮的止痒二萘呋喃-7,12-二酮衍生物”《天然产品杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Oku Hisae: "1, 4-naphthoquinone derivatives from Impatiens balsamina L." Phytochemistry. (1998)
Oku Hisae:“来自凤仙花的 1, 4-萘醌衍生物。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ishiguro Kyoko: "Antipruritic dinaphthofuran-7, 12-dione derivatives from the pericarp of Impatiens balsamina L." Journal of natural products. (in press). (1998)
Ishiguro Kyoko:“来自凤仙花果皮的止痒二萘呋喃-7, 12-二酮衍生物。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Development and application of assay systems for searching antipruritic drug.
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批准号:22K05340
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2022
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负责人:奥 尚枝
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依托单位:
海外基金