廃水処理有用微生物群の集積保持条件解明に関する研究

维持对废水处理有用的微生物积累的条件的阐明研究

• 批准号: 09780507
• 负责人: 西村 文武
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Ehime University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 1998
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09780507/
• 关键词: 都市下水処理; 生物学的硝化; 付着微生物反応器; 生物処理

廃水処理有用微生物群の集積保持条件について、前年度で流速に関する影響調査を行い、その影響を強く受けることが実験的に証明されたので、本年度では引き続き栄養塩除去に関する検討を中心に、窒素除去に関する細菌群の集積保持特性について有機物の影響把握を行った。実験には、曝気による掖混合撹拌の影響を除く目的で曝気槽および生物反応槽を別々に設けかつ反応槽内の流速を一定に設定できるように両者をマグネットポンプで連結した反応器を用いた。接触担体として1.5×1.2×1.2mmのポリウレタンフォームを用い、反応槽での体積充填率が10%となるように投入・固定した。水温20℃、HRT6時間の条件下で、反応槽内液の平均循環流速が47から515cm/minの範囲内で、アンモニア性窒素濃度を30(mgN/L)含有する人工下水の処理実験を行い硝化菌の付着特性並びに付着微生物活性に及ぼす影響について検討した。その結果、平均循環流速が47から219(cm/min)の範囲内では循環流速が大きくなるほどアンモニア酸化菌の場合では0.008〜0.014(1/h)の範囲で大きくなることが示されたが、それを超える範囲では一定となることがわかった。亜硝酸酸化菌の場合では0.005〜0.009(1/h)の範囲で比増殖速度が増加することがわかり、この範囲では循環流速を大きくとることが硝化をより早く発現させうることが示された。また同条件で有機物負荷をC/Nで2.5にしたケースでも、有機物除去、硝化特性には変化が見られないことが示された。その他、数値モデル化を行い、DOの胸膜モデルを採用することにより表現が可能であることを示した。

The study on the influence of flow rate on the accumulation and maintenance of useful microflora in water treatment in the previous year was carried out, and the influence of organic matter on the accumulation and maintenance of useful microflora in water treatment was confirmed. In order to eliminate the influence of mixing and stirring, the aeration tank and the biological reactor tank should be set up. The flow rate in the reactor tank should be set to a certain value. The contact carrier is 1.5×1.2×1.2mm in diameter, and the volume filling rate of the reverse groove is 10%. Under the condition of water temperature 20℃, HRT6 time, the average circulation velocity of the liquid in the backwash tank is within the range of 47 ~ 515cm/min, and the concentration of nitrogen is within 30(mgN/L). The characteristics of nitrifying bacteria and the influence of microbial activity are discussed during the treatment of artificial sewage. The results show that the average circulation velocity is 47 cm/min and 219 cm/min, and the circulation velocity is 0.008 ~ 0.014(1/h). In the case of nitric acid acidifying bacteria, the range of specific growth rate is 0.005 ~ 0.009(1/h). Under the same conditions, the organic load C/N is 2.5, the organic removal and nitrification characteristics are shown. The number of people in the world who are interested in the world is not limited to the number of people who are interested in the world.

项目成果

西村武文: "担体付着生物の亜硝酸化・硝酸化特性に及ぼす流速の影響に関する研究" 第36回下水道研究発表会講演集. (1999)

Takefum​​i Nishimura：“流速对载体附着生物亚硝化和硝化特性的影响的研究”第36届污水处理研究会议论文集（1999）。

西村文武: "気泡ポンプ及び汚泥分離膜を活用した反応器による窒素除去に関する研究" 土木学会四国支部第4回技術研究発表会講演概要集. 494-495 (1998)

Fumitake Nishimura：“使用气泡泵和污泥分离膜的反应器进行脱氮研究”日本土木学会四国分会第四次技术研究报告摘要494-495（1998）。

西村文武: "汚泥分離および気泡ポンプを活用した反応器による窒素除去に関する研究" 第35回下水道研究発表会講演集. 693-695 (1998)

Fumitake Nishimura：“使用气泡泵的反应器进行污泥分离和脱氮研究”第 35 届污水处理研究会议论文集 693-695（1998 年）。

西村文武: "汚泥分離及び気泡ポンプを活用した反応器による窒素除去に関する研究" 愛媛大学工学部紀要. 18. 221-226 (1999)

Fumitake Nishimura：“使用气泡泵的反应器进行污泥分离和脱氮的研究”爱媛大学工学部公告18. 221-226（1999）。

西村文武: "担体付着生物膜の硝化特性に及ぼす流速の影響に関する研究" 第33回日本水環境学会年会講演集. (1999)

Fumitake Nishimura：“流速对附着在载体上的生物膜硝化特性的影响的研究”日本水环境学会第33届年会论文集（1999年）。