野焼きおよび小型簡易焼却炉からの高毒性ダイオキシン類の生成実態の解明
野焼きおよび小型簡易焼却炉からの高毒性ダイオキシン類の生成実態の解明
批准号:
10780345
负责人:
中尾 晃幸
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
本研究は、ダイオキシン類の環境への負荷管理が困難な野焼き及び家庭用小型簡易焼却炉における生成実態の解明を試みたものである。昨年度までにプラスチック類と木材との混合燃焼において塩化ビニル等の塩素系プラスチックの存在により、ダイオキシン類の生成量が増大することを明らかにしてきたが、さらにその生成量を飛躍的に増加する因子として銅といった金属触媒の存在下で塩化ビニル単独時と比較して、約3倍増加させることが明らかとなった。さらに銅の含有量が大きくなる程、その生成量の増加率も大きくなることが判明した。次に、ダイオキシン類推定前駆物質として塩化ベンゼン、塩化フェノール、塩化ジフェニルエーテルを測定したところ、これら化合物(特に塩化ベンゼン及び塩化フェノール)の増加に伴い、ダイオキシン類も増加していることから、その生成機構はこれら前駆物質を経由して行われていることが推察された。一方、家庭用小型簡易焼却炉を使用し、家庭から排出されるごみをモデル化し、ダイオキシン類の生成実態を調査した。その結果、枯れ葉、紙類及び木材の焼却でも排ガス1m^3N当たり、約60ngTEQのダイオキシン類が検出され、さらに塩素系プラスチック含有の場合ではその生成量が約40倍に増加した。以上、本研究の成果としてはこれまで未解明であった自然燃焼下におけるダイオキシン類の生成機構を明らかにし、また、現在で未規制である家庭用小型簡易焼却炉からに排出実態について基礎的知見を与えたことである。
英文摘要
本研究は、ダイオキシン類の環境への負荷管理が困難な野焼き及び家庭用小型簡易焼却炉における生成実態の解明を試みたものである。昨年度までにプラスチック類と木材との混合燃焼において塩化ビニル等の塩素系プラスチックの存在により、ダイオキシン類の生成量が増大することを明らかにしてきたが、さらにその生成量を飛躍的に増加する因子として銅といった金属触媒の存在下で塩化ビニル単独時と比較して、約3倍増加させることが明らかとなった。さらに銅の含有量が大きくなる程、その生成量の増加率も大きくなることが判明した。次に、ダイオキシン類推定前駆物質として塩化ベンゼン、塩化フェノール、塩化ジフェニルエーテルを測定したところ、これら化合物(特に塩化ベンゼン及び塩化フェノール)の増加に伴い、ダイオキシン類も増加していることから、その生成機構はこれら前駆物質を経由して行われていることが推察された。一方、家庭用小型簡易焼却炉を使用し、家庭から排出されるごみをモデル化し、ダイオキシン類の生成実態を調査した。その結果、枯れ葉、紙類及び木材の焼却でも排ガス1m^3N当たり、約60ngTEQのダイオキシン類が検出され、さらに塩素系プラスチック含有の場合ではその生成量が約40倍に増加した。以上、本研究の成果としてはこれまで未解明であった自然燃焼下におけるダイオキシン類の生成機構を明らかにし、また、現在で未規制である家庭用小型簡易焼却炉からに排出実態について基礎的知見を与えたことである。
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科研奖励(0)
会议论文
T.Nakao: "Complex Pollution in Soil by Dioxin Analogues and Polycyclic Aromatic Hydrocarbons in Saitama Prefecture"Organohalogen Compounds. 43. 221-225 (1999)
T.Nakao:“埼玉县二恶英类似物和多环芳烃对土壤的复杂污染”有机卤素化合物。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
T.Nakao: "Real situation of environmental pollution in Saitama prefecture by dioxin analogues by using black pine neadle" Organohalogen Compounds. 39. 347-350 (1998)
T.Nakao:“使用黑松针造成的二恶英类似物对埼玉县环境污染的真实情况”有机卤素化合物。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中尾晃幸: "燃焼過程におけるダイオキシン類の人体汚染物質の生成機構の解明" 第7回環境化学討論会講演要旨集. 146-147 (1998)
Akiyuki Nakao:“阐明燃烧过程中作为人体污染物的二恶英的形成机制”第七届环境化学会议摘要146-147(1998)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
生体汚染レベルの有機フッ素化合物(PFAS)による生体恒常性かく乱作用の解明
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批准号:24K15309
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:中尾 晃幸
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依托单位:
多環芳香族炭化水素とその誘導体の環境汚染実態および毒性影響評価
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批准号:16710027
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2004
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负责人:中尾 晃幸
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依托单位:
多環芳香族炭化水素とその誘導体の環境汚染実態および毒性影響評価
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批准号:14780430
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:2002
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负责人:中尾 晃幸
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依托单位:
多環芳香族炭化水素ニトロ誘導体の発生実態の究明およびその毒性影響評価
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批准号:12780410
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2000
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负责人:中尾 晃幸
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依托单位:
国内基金
海外基金
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稳定化飞灰与生活垃圾混合填埋二噁英(PCDD/Fs)溶出和转化特性及机制研究
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批准号:51978350
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项目类别:面上项目
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资助金额:60.0万元
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批准年份:2019
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负责人:孙英杰
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依托单位:
生物炭/铁质粘土矿物介导洞庭湖表层沉积物多氯代二苯并二噁英/呋喃(PCDD/Fs)脱氯降解的机制研究
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批准号:51809019
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:25.0万元
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批准年份:2018
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负责人:周璐
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依托单位:
高湿烟气PCDD/Fs净化体系中同类物去除率差异的机理分析与模型研究
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批准号:51608223
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:18.0万元
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批准年份:2016
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负责人:卢加伟
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依托单位:
[bcc,rh]-In2O3/ZnFe2O4多重微结的构建及光催化同时脱除烟气中NOx和PCDD/Fs机理研究
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批准号:21377015
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项目类别:面上项目
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资助金额:83.0万元
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批准年份:2013
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负责人:李新勇
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依托单位:
PCDD/Fs气相-颗粒相分配观测和模式研究
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批准号:21177118
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项目类别:面上项目
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资助金额:58.0万元
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批准年份:2011
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负责人:孟凡
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依托单位:
机械化学法强化碱浸回收钢铁厂烟尘中金属锌及降解PCDD/Fs的基础研究
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批准号:51008189
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:20.0万元
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批准年份:2010
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负责人:张承龙
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依托单位:
典型河口及沿岸海区沉积物—海水界面上多氯代二苯并二噁英/呋喃(PCDD/Fs)的动力学过程研究
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批准号:40776040
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项目类别:面上项目
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资助金额:50.0万元
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批准年份:2007
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负责人:蔡明刚
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依托单位: