亜社会性昆虫における親の投資:クラッチ内部の適応的変異
亜社会性昆虫における親の投資:クラッチ内部の適応的変異
批准号:
11740430
负责人:
工藤 慎一
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
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英文摘要
クラッチ内の子供間に(親の投資に先立つ)「質」の変異が存在する場合,すべての子供に平等に投資することは親の適応度を最大にしない(不平等な親の投資仮説:Temme,1986;Haig,1990)。親がクラッチを体で覆う姿勢で保護する亜社会性昆虫では,クラッチ周辺部の死亡率が必然的に高くなるため,そこに位置する子供に投資を控えるかも知れない(Mappes et al.,1997)。本年度は,昨年度に続きツノカメムシを用いてクラッチ内部の卵サイズ変異の存在を調査した。野外から卵塊を採集し,卵塊の周辺部に位置する卵と中央部に位置する卵重量を測定,クラッチ単位に対比較した。その結果,アカヒメツノカメムシを始めとした亜社会性ツノカメムシ4種では,一貫して,クラッチ周辺部に位置する卵が中心部に位置する卵よりも有意に小型だった。しかし,保護習性を持たない近縁種であるベニモンツノカメムシでは,卵サイズにその様な差は認められなかった。この結果は,亜社会性ツノカメムシで見られたクラッチ内部の卵サイズ変異が,不平等な親の投資の結果であることを支持している。Oikos誌上で,この研究成果を発表した(Kudo,2001)。さらに,異なるタイプの「不平等な親の投資」と考えられる,ミツボシツチカメムシの栄養卵生産に関しても研究が進んだ。本種の雌親は,受精卵をボール状に産んだ後,栄養卵を徐々に産み足していく(Nakahira,1994)。この栄養卵は孵化幼虫の餌として機能し,食卵によって孵化幼虫の発育・生存が高まることが,栄養卵の除去実験によって一部実証された。また,栄養卵の投資率(受精卵当りの栄養卵数)が雌間でかなり変異することが判明し,この栄養卵の投資率を左右する要因も一部明らかとなった。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kudo,S.: "Intraclutch egg-size variation in acanthosomatid bugs : adaptive allocation of maternal investment?"Oikos. 92・2. 208-214 (2001)
Kudo,S.:“棘体昆虫的卵大小变化:母体投资的适应性分配?” 92・2(2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Neglected life history traits: correlated evolution between egg and clutch shapes and parental care in heteropteran insects
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批准号:21K06335
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:工藤 慎一
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依托单位:
ツノカメムシの繁殖戦略に関する研究:特に親による子の保護の進化
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批准号:09740581
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1997
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负责人:工藤 慎一
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依托单位:
海外基金