Neglected life history traits: correlated evolution between egg and clutch shapes and parental care in heteropteran insects

被忽视的生活史特征：异翅目昆虫卵和卵形状与亲代照顾之间的相关进化

• 批准号: 21K06335
• 负责人: 工藤 慎一
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Naruto University of Education
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2025-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K06335/
• 关键词: 親による子の保護; 卵形状; 生活史形質; 系統種間比較

キンカメムシ科とツノカメムシ科を用いた予備的な比較分析の結果，保護の進化に伴って卵のアスペクト比が高くなる相関進化が検出された。すなわち，保護を行う種は，保護を行わない種に比べて細長い卵を生産する。次に楕円フーリエ記述子に対して主成分分析を行った結果, 第１主成分（以下PC1）と第２主成分（PC2）で卵形状における分散の大部分を説明できることが明らかとなった（累積寄与率＝98.6％）。PC1とPC2を軸とする形態空間を構築したところ, 保護を行う種の凸包は, 保護を行わない種の凸包とは重ならなかった。つまり，アスペクト比解析で明らかになった細長い形状に加えて，卵の上部が鈍端な形であると解釈される領域に位置した。メス親が基質上に産み付けた卵塊を体で覆う姿勢で保護を行う種では，卵塊周辺部に対する捕食・寄生圧が高まることが明らかにされている（Eberhard 1975; Mappes & Kaitala 1994）。その結果，卵塊周辺部の卵に対する資源投資が減少し小型化する「卵サイズのクラッチ内変異」が生じていることが報告された（Mappes et al. 1997; Kudo 2001, 2006）。今年度得られた予備的な結果は，卵塊エリアを圧縮する方向に働く選択圧が，そのような卵サイズ変異だけでなく，卵形状の進化的変化にも関連していることを強く示唆している。すなわち，キンカメムシ科並びにツノカメムシ科において，メス親の防衛行動が細長い卵の進化を促したと考えられる。一方, 楕円フーリエ解析を用いた卵形状の定量化の結果, 保護を行う種の卵は上部がより鈍端な形であることが明らかとなったが，保護を行う種において, この卵の形状がどのような適応的意義をもつのか，現状では不明である。

キ ン カ メ ム シ secco と ツ ノ カ メ ム シ secco を with い た reserve of な の comparative analysis result, protect の に evolution with っ て eggs の ア ス ペ ク ト higher than が く な masato る phase evolution が 検 out さ れ た. す な わ ち, line protection を う は, line protection を わ な い kind に than べ て slender を い eggs production す る. Time に 楕 has drifted back towards ¥ フ ー リ エ account son に し seaborne て pca を line っ た as a result, the first principal component (PC1) と 2 principal component (PC2) で egg shape に お け る scattered の most を illustrate で き る こ と が Ming ら か と な っ た (with cumulative send rate = 98.6%). PC1 と PC2 を shaft と す を る form space constructing し た と こ ろ, line protection を う kind の convex hull は, line protection を わ な い kind の convex hull と は heavy な ら な か っ た. つ ま り, ア ス ペ ク ト than parsing で Ming ら か に な っ た slender shape い に plus え て, egg の upper が blunt end な form で あ る と solution 釈 さ れ に る field position し た. メ ス pro が に yield on the substrate み pay け た egg mass を body で fu う posture で protection line を う で は, egg mass weeks 辺 department に す seaborne る predation, parasitic 圧 が high ま る こ と が Ming ら か に さ れ て い る (Eberhard 1975; Mappes & Kaitala 1994). そ の as a result, the egg mass week 6 辺 の eggs に す seaborne る resources investment が reduce し miniaturization す る "egg サ イ ズ の ク ラ ッ チ variations in different" born が じ て い る こ と が report さ れ た (Mappes et al. 1997; Kudo 2001, 2006). This year have ら れ た reserve な results は, egg mass エ リ ア を 圧 shrinkage す る direction に 働 く sentaku 圧 が, そ の よ う な eggs サ イ ズ - different だ け で な く, egg shape の variations of evolutionary に も masato even し て い る こ と を く and shown strong sucking し て い る. す な わ ち, キ ン カ メ ム シ division and び に ツ ノ カ メ ム シ secco に お い て, メ ス pro の defense operations が slender い eggs の evolution を promote し た と exam え ら れ る. Side, 楕 has drifted back towards ¥ フ ー リ エ parsing を with い た egg shape の quantitative の results, upper line protection を う kind の egg は が よ り blunt end な form で あ る こ と が Ming ら か と な っ た が, line protection を う kind に お い て, こ の egg shape の が ど の よ う な the significance of optimal 応 を も つ の か, status quo で は unknown で あ る.

项目成果

ツノカメムシ亜科における卵塗布物質の探索.

角翅目亚科卵衣物质的探索。

• 发表时间: 2023
• 作者: Satow Takeaki;Takimoto Gaku;渡辺穣・工藤慎一・吉澤和徳
• 通讯作者: 渡辺穣・工藤慎一・吉澤和徳

ツノカメムシ科の卵形状：メス親による防衛行動と卵形状の進化的相関.

螨科的卵形状：母本防御行为与卵形状之间的进化相关性。

• 发表时间: 2022
• 作者: Koeda Keita;Touma Hideyuki;Tachihara Katsunori;工藤慎一・原野智広・沓掛展之・吉澤和徳
• 通讯作者: 工藤慎一・原野智広・沓掛展之・吉澤和徳

ツノカメムシ類のメス親の防衛行動は卵の変形を促すのか？

角臭虫雌性父母的防御行为是否会促进卵变形？

• 发表时间: 2021
• 作者: Kawata Shohei;Takimoto Gaku;工藤慎一・原野智広・沓掛展之・吉澤和徳
• 通讯作者: 工藤慎一・原野智広・沓掛展之・吉澤和徳

キンカメムシ科の卵形変異.

Corticidae 科的椭圆形突变。

• 发表时间: 2022
• 作者: Takimoto Gaku;Kagawa Kotaro;Satow Takeaki;Sakamoto Takahiro;正本大岳・工藤慎一
• 通讯作者: 正本大岳・工藤慎一

カメムシ類における親の卵塊防衛行動は細長い卵の進化を促したか？

亲代卵团防御行为是否促进了椿象中细长卵的进化？

• 发表时间: 2022
• 作者: Tanaka Shogo;Ono Yurika;Tanimae Shin-ichiro;Moriyama Toru;Fujimoto Shingo;Yagi Mitsuharu;正本大岳・工藤慎一
• 通讯作者: 正本大岳・工藤慎一