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自己免疫性肝炎の発症におけるEBウィルスの関与について

自己免疫性肝炎の発症におけるEBウィルスの関与について
关于 EB 病毒参与自身免疫性肝炎的发展
批准号:
11770291
负责人:
石川 賀代
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000

项目摘要

项目成果

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CLD62例(うちANA陽性18例)、AIH10例、PBC8例を対象とした。末梢血リンパ球と肝組織からDNAを抽出し、EBV,HHV-6,CMV,HSVについて、それぞれ保存されている領域の塩基配列をもとにプライマーを設定し、PCRを行った。ISHは、を用いて、EBV encoded small RNA(EBER)の検出を行った。末梢血リンパ球の解析では、CLDでEBVが45.2%、HHV-6が34.4%、CMVが1.6%、HSVが1.6%に陽性であり、健常者22名の結果と比較して、HHV-6の陽性率が有意に高かった。また、CLD群の中で、ANA陽性者と陰性者で比較すると、EBVがANA陽性群で66.2%、陰性群で38.6%と陽性群で有意に高率であった(p<0.05)。一方、HHV-6はANAの出現と関連がなかった。肝組織内では、AIHで60%、PBCで62.5%に、PCRによりEBV DNAを検出した。CLD4例の検討では、EBVが検出されなかったことから、AIH、PBCでは、末梢血リンパ球だけでなく、肝組織にも存在することがわかった。そこで、EBERを標的としてISHを行ったが、AIHでグリソン鞘に浸潤したリンパ球で陽性所見を得たほかは、AIH、PBC両群とも、肝細胞には検出されなかった。ヘルペスウイルス族のうち、EBVがANAの出現と関連している可能性が示された。またAIH、PBCでEBVが肝組織に高率に検出されることから、EBVが、自己免疫性肝疾患の発症に影響を与えている可能性が示唆された。EBVは、健常人でも潜伏感染を起こすことが知られており、何らかの原因で、ウイルスが再活性化され、自己免疫寛容が破綻するか、大量に発現したウイルス蛋白が、自己抗原とのmolecular mimicryにより自己抗体を誘導することなどがその機序として考えられた。
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