高精度3次元数値計算による、銀河中心の非一様・多相星間ガス構造と活動性の解明
高精度3次元数値計算による、銀河中心の非一様・多相星間ガス構造と活動性の解明
批准号:
12740128
负责人:
和田 桂一
金额:
$1.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
活動的銀河中心核(AGN)や銀河中心領域の爆発的星生成は、銀河形成や銀河の進化にとって、非常に重要なプロセスであるが、その発生の原因、進化過程については観測的にも、理論的にも多くの未解決の問題があった。本研究では、銀河中心領域での星形成とガスダイナミクスと、AGNとの関連について注目した。これまで、AGNのモデルとして「ダストトーラスモデル」が広く受け入れていたが、このトーラスの正体、すわわちその構造、サイズ、成因と構造の維持メカニズムは全く分かっていなかった。われわれは、高精度の3次元流体シミュレーションにより、銀河中心近傍の巨大ブラックホール(太陽質量の100万〜1億倍)近傍100パーセク以内の星間ガス構造の大局的シミュレーションを行った。超新星爆発からのエネルギーフィードバックを考慮し、基礎方程式(質量、運動量、エネルギー保存式、ポアソン方程式)を、256×256×128格子点を用いて解いた。エネルギー保存式では、星間ガスの現実的な冷却関数を用いて、低温ガスから高温ガスまで正しく扱った。その結果、銀河中心の巨大ブラックホールのまわりに両面がくぼんだ凹レンズ状のガス構造が準定常的に形成されること、その非一様な複雑な内部構造(高密度のガス塊やフィラメント、低密度のホールから成る)、そして爆発的星形成からのエネルギーフィードバックにより、銀河中心ブラックホールへの質量降着率が数倍大きくなることを明らかにした。また、このようなガス構造が形成されるため、ブラックホールとそのごく近傍の熱い降着円盤からなる、AGN本体に対する遮蔽効果は、視線方向と円盤との角度によることを定量的に明らかにした。この結果から、爆発的星形成を伴った、2型Seyfertの観測で示唆されるの水素原子の柱密度を再現するためには、視線方向が、円盤の極方向から60±10度以上であればいいこと、ただし、視線方向に対して柱密度に2桁にもなる大きな分散がある、ということを始めて明らかにした。
英文摘要
活動的銀河中心核(AGN)や銀河中心領域の爆発的星生成は、銀河形成や銀河の進化にとって、非常に重要なプロセスであるが、その発生の原因、進化過程については観測的にも、理論的にも多くの未解決の問題があった。本研究では、銀河中心領域での星形成とガスダイナミクスと、AGNとの関連について注目した。これまで、AGNのモデルとして「ダストトーラスモデル」が広く受け入れていたが、このトーラスの正体、すわわちその構造、サイズ、成因と構造の維持メカニズムは全く分かっていなかった。われわれは、高精度の3次元流体シミュレーションにより、銀河中心近傍の巨大ブラックホール(太陽質量の100万〜1億倍)近傍100パーセク以内の星間ガス構造の大局的シミュレーションを行った。超新星爆発からのエネルギーフィードバックを考慮し、基礎方程式(質量、運動量、エネルギー保存式、ポアソン方程式)を、256×256×128格子点を用いて解いた。エネルギー保存式では、星間ガスの現実的な冷却関数を用いて、低温ガスから高温ガスまで正しく扱った。その結果、銀河中心の巨大ブラックホールのまわりに両面がくぼんだ凹レンズ状のガス構造が準定常的に形成されること、その非一様な複雑な内部構造(高密度のガス塊やフィラメント、低密度のホールから成る)、そして爆発的星形成からのエネルギーフィードバックにより、銀河中心ブラックホールへの質量降着率が数倍大きくなることを明らかにした。また、このようなガス構造が形成されるため、ブラックホールとそのごく近傍の熱い降着円盤からなる、AGN本体に対する遮蔽効果は、視線方向と円盤との角度によることを定量的に明らかにした。この結果から、爆発的星形成を伴った、2型Seyfertの観測で示唆されるの水素原子の柱密度を再現するためには、視線方向が、円盤の極方向から60±10度以上であればいいこと、ただし、視線方向に対して柱密度に2桁にもなる大きな分散がある、ということを始めて明らかにした。
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K.Wada, C.A.Norman: "Obscuring Material around Seyfert Nuclei with Starbursts"The Astrophysical Journal. 566. L21-L24 (2002)
K.Wada、C.A.Norman:“用星暴遮蔽赛弗特核周围的物质”《天体物理学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
K.Wada: "Numerical Models of the Multi-phase ISM with Stellar Energy Feedback on a Galactic Scale"The Astrophysical Journal. 546. 172-186 (2001)
K.Wada:“银河尺度上具有恒星能量反馈的多相ISM数值模型”天体物理学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
K.Wada: "Formation of Cavities, Filaments,and Clumps by the Non-linear Development of Thermal and Gravitational Instabilities in the Interstellar Medium under Stellar Energy Feedback"The Astrophysical Journal. 540. 797-807 (2000)
K.Wada:“恒星能量反馈下星际介质中热和引力不稳定性的非线性发展形成空腔、细丝和团块”《天体物理学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Wada, J.Koda: "Multi-Phase Gas Dynamics in a Weak Barred Potential"Publications of Astronomical Society of Japan. 53. 1163-1170 (2001)
K.Wada,J.Koda:“弱禁止势中的多相气体动力学”日本天文学会出版物。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Wada: "The Three-dimensional Structure of a Massive Gas Disk in the Galactic Central Region"The Astrophysical Journal. 559. L41-L44 (2001)
K.Wada:“银河系中心区域巨大气盘的三维结构”《天体物理学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
活動銀河核構造の全波長域新パラダイムの確立
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批准号:21H04496
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$25.13万
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财政年份:2021
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负责人:和田 桂一
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依托单位:
活動的銀河中心核の構造と進化---高精度数値モデルによる新展開---
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批准号:15684003
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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资助金额:$5.08万
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财政年份:2003
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负责人:和田 桂一
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依托单位:
月の起源-巨大衝突仮説の検証-
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批准号:14654040
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2002
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负责人:和田 桂一
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依托单位:
LMC中のmulti-phase ISM構造と星形成の数値流体モデルによる解明
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批准号:12021205
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:2000
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负责人:和田 桂一
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依托单位:
LMC中のmulti-phase ISM構造と星形成の数値流体モデルによる解明
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批准号:11134211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1999
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负责人:和田 桂一
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依托单位:
ブラックホール連星系の進化と銀河中心の活動性の関連
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批准号:08874014
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1996
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负责人:和田 桂一
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依托单位:
海外基金