時空間的な構造が異なる生息地破壊による希少種の存続への影響
時空間的な構造が異なる生息地破壊による希少種の存続への影響
批准号:
12740419
负责人:
佐藤 一憲
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
申請課題について,2年間にわたり受けた助成金によっておこなった研究の成果は,2つの論文にまとめられた.名古屋市立大学の清水昭信教授との共同研究では,環境収容力が十分大きい場合について,メタ個体群が絶滅するまでに要する時間の平均値を数学的に厳密に求めた.いままで知られている公式は,環境収容力がある程度大きくなると計算が煩雑で実用上は使い物にならない.そこで,われわれが得た公式によって,見通しのよい結果を与えることができる.また,環境収容力が極端に小さくない限りよい値を与えることもわかった.一方,ヘルシンキ大学のIlkka Hanski教授のグループとの共同研究では,格子モデルを用いたメタ個体群動態を解析した.全体的な生息地破壊の大きさが同じ場合に,密集しているときとばらばらなときについて,最終的に維持される個体群密度を比較した.その結果,いままで行われている計算機シミュレーションによるいくつかの研究報告と同じように,生息地破壊は固まって生じる方が個体群密度は高く維持されることがわかった.われわれの結論は,ペア近似とメタ個体群収容力の2つの方法によって定性的に得られたところに特徴がある.これらの研究成果は,保全生態学的な観点から,希少種の存続を考えるための基礎的なモデル解析として,今後の発展に結びつくものであると信じている.
英文摘要
申請課題について,2年間にわたり受けた助成金によっておこなった研究の成果は,2つの論文にまとめられた.名古屋市立大学の清水昭信教授との共同研究では,環境収容力が十分大きい場合について,メタ個体群が絶滅するまでに要する時間の平均値を数学的に厳密に求めた.いままで知られている公式は,環境収容力がある程度大きくなると計算が煩雑で実用上は使い物にならない.そこで,われわれが得た公式によって,見通しのよい結果を与えることができる.また,環境収容力が極端に小さくない限りよい値を与えることもわかった.一方,ヘルシンキ大学のIlkka Hanski教授のグループとの共同研究では,格子モデルを用いたメタ個体群動態を解析した.全体的な生息地破壊の大きさが同じ場合に,密集しているときとばらばらなときについて,最終的に維持される個体群密度を比較した.その結果,いままで行われている計算機シミュレーションによるいくつかの研究報告と同じように,生息地破壊は固まって生じる方が個体群密度は高く維持されることがわかった.われわれの結論は,ペア近似とメタ個体群収容力の2つの方法によって定性的に得られたところに特徴がある.これらの研究成果は,保全生態学的な観点から,希少種の存続を考えるための基礎的なモデル解析として,今後の発展に結びつくものであると信じている.
期刊论文(7)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
佐藤一憲: "生息地の破壊がもたらす個体群動態への影響"数理解析研究所講究録. 1193. 41-43 (2001)
Kazunori Sato:“栖息地破坏对种群动态的影响”数学科学研究所 Kokyuroku。1193. 41-43 (2001)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Sato: "Parity law for population dynamics of N-Species with cyclic advantage competitions"Appl.Math.Comp..
K.Sato:“具有循环优势竞争的 N 物种种群动态的奇偶律”Appl.Math.Comp..
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
O. Ovaskainen: "Metapopulation models for extinction threshold in spatially correlated landscapes"J. theor. Biol..
O. Ovaskainen:“空间相关景观中灭绝阈值的元种群模型”J。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
N.Konno: "Lower bounds for critical values of a cancellative model"J.Phys.A:Math.Gen.. 33. 319-326 (2000)
N.Konno:“抵消模型临界值的下限”J.Phys.A:Math.Gen.. 33. 319-326 (2000)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
佐藤一憲: "生息地破壊による集団の絶滅確率について"数理解析研究所講究録. 1157. 90-93 (2000)
Kazunori Sato:“由于栖息地破坏导致种群灭绝的概率”数学科学研究所的 Kokyuroku 1157. 90-93 (2000)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
縞枯れ現象の定常パターン形成過程の解析および確率論的モデルによる解析
-
批准号:08740592
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1996
-
负责人:佐藤 一憲
-
依托单位:
植物集団における性の問題(性の進化、性比の偏り)の格子モデル
-
批准号:07740593
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.77万
-
财政年份:1995
-
负责人:佐藤 一憲
-
依托单位:
海外基金