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日本の植物園の希少種分譲システムに起因する域外保全株・保存種子の遺伝的劣化の解明

日本の植物園の希少種分譲システムに起因する域外保全株・保存種子の遺伝的劣化の解明
阐明日本植物园稀有物种分配系统引起的移地保存菌株和种子的遗传退化
批准号:
22KJ0032
负责人:
浅野 紗彩 (2023)
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
昨年度実施した全国32の植物園を対象としたアンケート調査により,植物園間での保有株の分譲に伴い由来自生地の記録が欠失する事例が複数見られ,植物園間では必ずしも保全協力が図られていないことが示された.この結果について日本植物園協会大会(2022年5月)で口頭発表を行った.本年度は,複数の植物園が協働的に同一分類群の遺伝的多様性を維持するメタコレクション保全策(Griffith et al., 2020, Int. J. Plant Sci.)の有効性を検証した.検証するモデルケースには,日本の複数の植物園で保有され,地理的スケールと保全単位数が対照的となる絶滅危惧植物2種を選定した(マメ科レブンソウ:日本固有,単一の保全単位(土屋ら,未発表),ナデシコ科エンビセンノウ:東北アジアに広域分布,複数の保全単位(Tamura et al., 2019)).現在の植物園の保有株が野生集団の遺伝的多型を代表しているかを評価するため,レブンソウを保有する5園から88個体,エンビセンノウを保有する4園から96個体の葉サンプルを収集した.これらと各種の自生地を網羅した野生集団個体について,高解像度に遺伝的多型を検出するMIG-seq法を用いた遺伝解析を行った.解析結果から,1園内での保有株の遺伝的多型の有無,野生集団に対する全植物園での遺伝的代表性を示した.この結果に基づき,植物園間での保有系統の再配置や野生集団から新たに取り入れる系統を検討している.各植物園内および植物園間で保有株の情報を記録し,遺伝的な情報を活用可能な状態で管理するためには,統一的なデータ管理システムの利用が必要である.そこで,日本植物園協会が運用するオンラインデータベースに遺伝解析を実施した各園の保有株の情報を登録し,各データページにアクセスできるQRコード,植物名,各園の管理番号を記載した個体ラベルの作成を行った.
英文摘要
昨年度実施した全国32の植物園を対象としたアンケート調査により,植物園間での保有株の分譲に伴い由来自生地の記録が欠失する事例が複数見られ,植物園間では必ずしも保全協力が図られていないことが示された.この結果について日本植物園協会大会(2022年5月)で口頭発表を行った.本年度は,複数の植物園が協働的に同一分類群の遺伝的多様性を維持するメタコレクション保全策(Griffith et al., 2020, Int. J. Plant Sci.)の有効性を検証した.検証するモデルケースには,日本の複数の植物園で保有され,地理的スケールと保全単位数が対照的となる絶滅危惧植物2種を選定した(マメ科レブンソウ:日本固有,単一の保全単位(土屋ら,未発表),ナデシコ科エンビセンノウ:東北アジアに広域分布,複数の保全単位(Tamura et al., 2019)).現在の植物園の保有株が野生集団の遺伝的多型を代表しているかを評価するため,レブンソウを保有する5園から88個体,エンビセンノウを保有する4園から96個体の葉サンプルを収集した.これらと各種の自生地を網羅した野生集団個体について,高解像度に遺伝的多型を検出するMIG-seq法を用いた遺伝解析を行った.解析結果から,1園内での保有株の遺伝的多型の有無,野生集団に対する全植物園での遺伝的代表性を示した.この結果に基づき,植物園間での保有系統の再配置や野生集団から新たに取り入れる系統を検討している.各植物園内および植物園間で保有株の情報を記録し,遺伝的な情報を活用可能な状態で管理するためには,統一的なデータ管理システムの利用が必要である.そこで,日本植物園協会が運用するオンラインデータベースに遺伝解析を実施した各園の保有株の情報を登録し,各データページにアクセスできるQRコード,植物名,各園の管理番号を記載した個体ラベルの作成を行った.
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会议论文
Lectotypification of Saxifraga yuparensis Nosaka (Saxifragaceae)
虎耳草科 (Saxifragaceae) 的典型鉴定
DOI: 10.11646/phytotaxa.543.1.10
发表时间: 2022
期刊: Phytotaxa
影响因子: 1.1
作者: [Saya Tamura, Hideki Takahashi, Kohtaroh Shutoh, Ken Sato, Hiroyuki Sato, Takashi Shimamura, Koh Nakamura]
通讯作者: Koh Nakamura
植物園の導入・分譲履歴調査から明らかになった日本の域外保全の質的課題
通过对植物园引进和细分历史的调查揭示日本迁地保护的定性问题
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [田村紗彩, 遊川知久, 中村剛]
通讯作者: 中村剛
北海道大学植物園が絶滅危惧植物保全に果たす役割とその課題
北海道大学植物园在濒危植物保护中的作用及其面临的挑战
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 北方林業
影响因子: --
作者: [中村剛, 田村紗彩]
通讯作者: 田村紗彩
日本の植物園における生息域外保全の質的課題-複数園協働で種内の複数系統を保全するメタコレクションを目指して-
日本植物园异地保护的定性问题 - 旨在通过多个花园之间的合作来保护一个物种内的多个谱系的元收藏 -
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [浅野(田村)紗彩, 遊川知久, 中村剛]
通讯作者: 中村剛
海外基金