ダントロレン誘導体を用いた細胞内カルシウム放出機構の解析
ダントロレン誘導体を用いた細胞内カルシウム放出機構の解析
批准号:
12770043
负责人:
池本 隆昭
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
リアノジン受容体(RyR)は骨格筋の興奮収縮連関において、Ca^<2+>の細胞質への供給経路として重要な役割を果たしている。他方RyRは、CA^<2+>により開口するCA^<2+>によるCa^<2+>放出(CICR)チャネルの性質をも有するが、種々の実験結果からCICR機構は骨格筋の興奮収縮連関における生理的CA^<2+>放出機構としては機能しないものと考えられている。つまりRyRは、筋小胞体の膜上で、異なる刺激に対して異なる様式で開口可能なチャンネル蛋白質である可能性を有している。しかし、この2種の開口モードがそれぞれチャネル分子のどのような分子形態に基づくものかまだ明らかにされてはいない。本研究は、この二つの開口様式が細胞内でどのように調節されているのかを、ダントロレン(Dan)およびその誘導体のCa^<2+>放出への影響およびRyR1蛋白質への結合性を解析し、その分子レベルでの解明を目的とした。研究代表者は骨格筋の生理的Ca^<2+>放出をダントロレンと同様に強く抑制するものの、CICRに関してはDanとは異なり抑制効果をほとんど発揮しない誘導体を多数発見した。(Ikemoto et al.,2001)。さらに、これらの生理的Ca^<2+>特異的に抑制する誘導体が、骨格筋において特異なCa^<2+>放出を引き起こすClofibric acid(Ikemoto & Endo,2001)の作用を強く抑制することをも見出している。一方、その構造中にヨウ素およびアジド基を含む誘導体を用いた光親和性標識実験においては、筋小胞体上のRyR1とは異なる低分子蛋白質とともに膜画分ではなく可溶性画分にも特異的結合を示す蛋白質の存在も見出している。この可溶性分子はある条件下でRyR1と結合している情報も得ている。これらの実験結果はRyRの機能的調節機構を解明するための重要な情報であると思われる。
英文摘要
リアノジン受容体(RyR)は骨格筋の興奮収縮連関において、Ca^<2+>の細胞質への供給経路として重要な役割を果たしている。他方RyRは、CA^<2+>により開口するCA^<2+>によるCa^<2+>放出(CICR)チャネルの性質をも有するが、種々の実験結果からCICR機構は骨格筋の興奮収縮連関における生理的CA^<2+>放出機構としては機能しないものと考えられている。つまりRyRは、筋小胞体の膜上で、異なる刺激に対して異なる様式で開口可能なチャンネル蛋白質である可能性を有している。しかし、この2種の開口モードがそれぞれチャネル分子のどのような分子形態に基づくものかまだ明らかにされてはいない。本研究は、この二つの開口様式が細胞内でどのように調節されているのかを、ダントロレン(Dan)およびその誘導体のCa^<2+>放出への影響およびRyR1蛋白質への結合性を解析し、その分子レベルでの解明を目的とした。研究代表者は骨格筋の生理的Ca^<2+>放出をダントロレンと同様に強く抑制するものの、CICRに関してはDanとは異なり抑制効果をほとんど発揮しない誘導体を多数発見した。(Ikemoto et al.,2001)。さらに、これらの生理的Ca^<2+>特異的に抑制する誘導体が、骨格筋において特異なCa^<2+>放出を引き起こすClofibric acid(Ikemoto & Endo,2001)の作用を強く抑制することをも見出している。一方、その構造中にヨウ素およびアジド基を含む誘導体を用いた光親和性標識実験においては、筋小胞体上のRyR1とは異なる低分子蛋白質とともに膜画分ではなく可溶性画分にも特異的結合を示す蛋白質の存在も見出している。この可溶性分子はある条件下でRyR1と結合している情報も得ている。これらの実験結果はRyRの機能的調節機構を解明するための重要な情報であると思われる。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Ikemoto, Endo: "Properties of Ca^<2+> release induced by clofibric acid in the sarcoplasmic reticulum of mouse skeletal muscle fibres"British journal of pharmacology. 134. 719-728 (2001)
Ikemoto,Endo:“小鼠骨骼肌纤维肌浆网中氯贝酸诱导的 Ca ^ 2 释放的特性”英国药理学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ikemoto et al.: "Effects of dantrolene and its derivatives on the C^<2+> release in the sarcoplasmic reticulum of mouse skeletal muscle fibres"British journal of pharmacology. 134. 729-736 (2001)
Ikemoto等人:“丹曲林及其衍生物对小鼠骨骼肌纤维肌浆网中C 2 释放的影响”英国药理学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
リアノジン受容体の開口様式の薬理学的解析
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批准号:10770045
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1998
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负责人:池本 隆昭
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依托单位:
リアノジン受容体サブタイプの機能的特徴の解析
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批准号:08770073
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:池本 隆昭
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依托单位:
海外基金