マクロファージの細胞内コレステロール転送に伴うACAT-1細胞内局在変化の解析
マクロファージの細胞内コレステロール転送に伴うACAT-1細胞内局在変化の解析
批准号:
12770637
负责人:
坂下 直実
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
ヒト末梢血単球由来マクロファージの泡沫化におけるアシルコエンザイムA:コレステロールアシルトランスフェラーゼ-1(ACAT-1)の細胞内局在の変化を超微形態レベルにて検討した。培養ヒトマクロファージをアセチル化低密度リポ蛋白(LDL)にて48時間処理すると、細胞の泡沫化とともに本来小胞体に存在するACAT-1が小胞体に由来する小胞構造(vesicle)に移行した。ACAT-1は細胞内に過剰に存在するコレステロールをエステル化することによって、コレステロールの毒性から細胞を保護し、細胞内コレステロールホメオステーシスを維持している。したがって過剰量のコレステロール負荷に伴って出現するACAT-1陽性小胞は、細胞内コレステロール濃度の上昇に伴って、ACAT-1の基質であるコレステロールとACAT-1の接触性(accessibility)を亢進させ、効率的に過剰な細胞内コレステロールをエステル化して細胞内コレステロール濃度を低減させていると考えられる。マクロファージ泡沫化に伴うACAT-1陽性小胞はヒトマクロファージのみならずマウス腹腔マクロファージにおいても同定できた。また、アセチル化LDLにて処理したマウス腹腔マクロファージは、小胞体からゴルジ体への細胞内輸送小胞の形成を阻害するブレフェルディンAの存在下においても泡沫化した。このことより、過剰の細胞内コレステロール負荷によって生じるACAT-1陽性小胞出現は小胞体→ゴルジ体への小胞輸送経路とは異なったメカニズムにより制御されていると考えられた。ACAT1陽性小胞の形成機構の解析を行うために、ACAT活性を持たない変異Chinese Hamster Ovary細胞株(AC29)にヒトACAT1遺伝子を導入し、ACAT1過剰発現CHO細胞株(His ACAT1-CHO)を樹立した。生化学的解析の結果、His ACAT1-CHOは通常培養環境下において大量のコレステロールエステルを蓄積する細胞泡沫化のモデル細胞株であることが判明した。今後、この細胞株を用いてACAT1陽性小胞形成機構を解析する予定である。
英文摘要
ヒト末梢血単球由来マクロファージの泡沫化におけるアシルコエンザイムA:コレステロールアシルトランスフェラーゼ-1(ACAT-1)の細胞内局在の変化を超微形態レベルにて検討した。培養ヒトマクロファージをアセチル化低密度リポ蛋白(LDL)にて48時間処理すると、細胞の泡沫化とともに本来小胞体に存在するACAT-1が小胞体に由来する小胞構造(vesicle)に移行した。ACAT-1は細胞内に過剰に存在するコレステロールをエステル化することによって、コレステロールの毒性から細胞を保護し、細胞内コレステロールホメオステーシスを維持している。したがって過剰量のコレステロール負荷に伴って出現するACAT-1陽性小胞は、細胞内コレステロール濃度の上昇に伴って、ACAT-1の基質であるコレステロールとACAT-1の接触性(accessibility)を亢進させ、効率的に過剰な細胞内コレステロールをエステル化して細胞内コレステロール濃度を低減させていると考えられる。マクロファージ泡沫化に伴うACAT-1陽性小胞はヒトマクロファージのみならずマウス腹腔マクロファージにおいても同定できた。また、アセチル化LDLにて処理したマウス腹腔マクロファージは、小胞体からゴルジ体への細胞内輸送小胞の形成を阻害するブレフェルディンAの存在下においても泡沫化した。このことより、過剰の細胞内コレステロール負荷によって生じるACAT-1陽性小胞出現は小胞体→ゴルジ体への小胞輸送経路とは異なったメカニズムにより制御されていると考えられた。ACAT1陽性小胞の形成機構の解析を行うために、ACAT活性を持たない変異Chinese Hamster Ovary細胞株(AC29)にヒトACAT1遺伝子を導入し、ACAT1過剰発現CHO細胞株(His ACAT1-CHO)を樹立した。生化学的解析の結果、His ACAT1-CHOは通常培養環境下において大量のコレステロールエステルを蓄積する細胞泡沫化のモデル細胞株であることが判明した。今後、この細胞株を用いてACAT1陽性小胞形成機構を解析する予定である。
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Chang CCY, Sakashita N, et al.: "Immunologieal quantitation and localization of ACAT-1 and ACAT-2 in human liver and small intestine"Journal of Biological Chemistry. 275(36). 28083-28092 (2000)
Chang CCY、Sakashita N 等人:“人肝脏和小肠中 ACAT-1 和 ACAT-2 的免疫定量和定位”生物化学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Yamashita T, Ando Y, Obayashi K, Terazaki H, Sakashita N et al.: "Oxidative injury in Purkinje cells in patients with olivopontocerebellar atrophy"Journal of Neurologlcal Science. 175(2). 107-110 (2000)
Yamashita T、Ando Y、Obayashi K、Terazaki H、Sakashita N 等人:“橄榄脑桥小脑萎缩患者浦肯野细胞的氧化损伤”神经病学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Sakashita N et al.: "Familial amyloidotic polyneuropathy (ATTR Val30Met) with widespread cerebral amyloid angiopathy and lethal cerebral hemorrhage : a case report"Pathology International. 51(6). 476-480 (2001)
Sakashita N 等人:“家族性淀粉样多发性神经病 (ATTR Val30Met) 伴有广泛的脑淀粉样血管病和致命性脑出血:病例报告”国际病理学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Chang CCY,Sakashita N, et al.: "Immunological quantitation and localization of ACAT-1 and ACAT-2 in human liver and small intestine."Journal of Biological Chemistry. 275(36). 28083-28092 (2000)
Chang CCY,Sakashita N,等人:“人肝脏和小肠中 ACAT-1 和 ACAT-2 的免疫定量和定位。”生物化学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Sakashita N et al.: "Familial amyloidotic polyneuropathy (ATTR Ser50lle): the first autopsy case report."Virchows Archivs. 436(4). 345-350 (2000)
Sakashita N 等人:“家族性淀粉样变性多发性神经病 (ATTR Ser50lle):第一份尸检病例报告。”Virchows Archives。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 13 条
ACAT1陽性泡沫化腫瘍細胞のコレステロールエステル要求性の解明と治療法の探索
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批准号:16K08712
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.08万
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财政年份:2016
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负责人:坂下 直実
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依托单位: