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内リンパ水腫耳における歪成分耳音響放射の研究

内淋巴水肿耳失真分量耳声发射的研究

基本信息

批准号：
12770945
负责人：
大久保英樹
金额：
$ 1.41万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至 2001
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-12770945/
关键词：
内リンパ水腫耳音響放射メニエール病イソソルビド DPOAE

项目摘要

メニエール病の病態とされる内リンパ水腫を動物において作製し,その歪成分耳音響放射(DPOAE)を測定することによって同疾患におけるDPOAEの臨床応用について主として検討し,またDPOAEの発生に深くかかわっている蝸牛外有毛細胞の虚血再灌流障害を軽減させる薬剤についてもあわせて検討した。実験動物としてPreyer反射陽性のハートレー系白色モルモットを用いた。まず、内リンパ水腫を手術により作製する前の左耳DPOAEの音圧レベルを測定した。次に内リンパ嚢を全身麻酔下に閉塞し、その2週後のDPOAEレベルを測定したところ、有意に術前と比較して低下していた。そこで、浸透圧利尿剤であるイソソルビド(2ml/kg/day)を2週間連日経口投与し、再度DPOAEのレベルを測定したところ回復傾向が認められた。また骨胞を開放して蝸牛内リンパ電位(EP)を測定すると,イソソルビドを投与した群のEPは投与しない群よりも有意に高い値を示した。さらに聴覚閾値と考えられている蝸牛神経複合活動電位をイソソルビド投与群と非投与群間で比較ずると,投与群で有意に低値を示し,イソソルビド投与は内リンパ嚢閉塞による聴覚の低下を軽減する働きがあることが認められた。今後論文として発表する予定である。また,DPOAEが蝸牛虚血後の再灌流によって低下することから外有毛細胞の障害があり,それを軽減させる物質として鉄イオンキレート剤やNO合成阻害薬が有効であったことを報告した。

The clinical application of DPOAE in the treatment of edema in animals and in the treatment of diseases is mainly discussed in the detection of DPOAE in the development of snails with hairy cells and in the reduction of blood reperfusion barriers. The animal has a positive Preyer reflex and is white. The left ear DPOAE was measured before surgery. DPOAE was measured 2 weeks after the operation and compared with the control group. DPOAE was measured again in 2 weeks after daily administration of DPOAE. The cell is open and the internal potential (EP) is measured. The snail's brain complex activity potential is good for comparison between group and non-group, and intentionally low for comparison between group and group. The future paper is scheduled to be published. DPOAE is a barrier to NO synthesis after reperfusion in snails with blood deficiency.