陸上植物における螺旋形精子形成機構の研究
陸上植物における螺旋形精子形成機構の研究
批准号:
14654171
负责人:
宮村 新一
金额:
$1.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2004
中文摘要
陸上植物における螺旋形精子形成機構を解析するためにシダ植物カニクサの精子形成変異株を用いて鞭毛装置を単離し、次いで、鞭毛装置特異的タンパク質を同定するために、単離した鞭毛装置に対するモノクローナル抗体を作製し、鞭毛装置特異的タンパク質の同定とその造精器、精子細胞内での分布を間接蛍光抗体法、免疫電子顕微鏡法などにより解析した。単離鞭毛装置は多数の鞭毛軸糸や基底小体、スプラインの主成分であるチューブリンを主として多数のタンパク質から構成されているが、その中からチューブリン以外のタンパク質である分子量42、41,43KDの鞭毛装置特異的タンパク質に対するモノクローナル抗体を作製し精子における分布を調べた。これらのタンパク質はいずれも精子の螺旋に沿って分布しそれ以外の場所には認められなかった。免疫電子顕微鏡法でさらに詳細に調べると42KDのタンパク質は多層構造体の最上層であるS1層の上に分布する電子密度の高い領域オスミオフィリッククレストに、41、43KDのタンパク質はスプライン上で基底小体の周囲を覆っているエンベッディングマテアリアルに分布した。さらに精子形成過程についてこれらのタンパク質の挙動を間接蛍光抗体法で解析したところ、42KDのタンパク質は精細胞が形成されると細胞質全体に出現したが、やがてスプラインが伸長し螺旋形成が始まる頃に、鞭毛装置先端部にあるオスミオフィリッククレストが形成される場所に出現した。そして、螺旋形の形成と共に螺旋に沿って分布するようになった。これに対して、41、43KDのタンパク質は、精子完成直前に、鞭毛装置に付属する電子密度の高い物質が凝縮した後に出現し、それ以前には認められなかった。このように3種の鞭毛装置特異的なタンパク質の挙動はそれぞれ異なっており、鞭毛装置が形成される過程が非常に複雑であることを反映しているように考えられる。
英文摘要
陸上植物における螺旋形精子形成機構を解析するためにシダ植物カニクサの精子形成変異株を用いて鞭毛装置を単離し、次いで、鞭毛装置特異的タンパク質を同定するために、単離した鞭毛装置に対するモノクローナル抗体を作製し、鞭毛装置特異的タンパク質の同定とその造精器、精子細胞内での分布を間接蛍光抗体法、免疫電子顕微鏡法などにより解析した。単離鞭毛装置は多数の鞭毛軸糸や基底小体、スプラインの主成分であるチューブリンを主として多数のタンパク質から構成されているが、その中からチューブリン以外のタンパク質である分子量42、41,43KDの鞭毛装置特異的タンパク質に対するモノクローナル抗体を作製し精子における分布を調べた。これらのタンパク質はいずれも精子の螺旋に沿って分布しそれ以外の場所には認められなかった。免疫電子顕微鏡法でさらに詳細に調べると42KDのタンパク質は多層構造体の最上層であるS1層の上に分布する電子密度の高い領域オスミオフィリッククレストに、41、43KDのタンパク質はスプライン上で基底小体の周囲を覆っているエンベッディングマテアリアルに分布した。さらに精子形成過程についてこれらのタンパク質の挙動を間接蛍光抗体法で解析したところ、42KDのタンパク質は精細胞が形成されると細胞質全体に出現したが、やがてスプラインが伸長し螺旋形成が始まる頃に、鞭毛装置先端部にあるオスミオフィリッククレストが形成される場所に出現した。そして、螺旋形の形成と共に螺旋に沿って分布するようになった。これに対して、41、43KDのタンパク質は、精子完成直前に、鞭毛装置に付属する電子密度の高い物質が凝縮した後に出現し、それ以前には認められなかった。このように3種の鞭毛装置特異的なタンパク質の挙動はそれぞれ異なっており、鞭毛装置が形成される過程が非常に複雑であることを反映しているように考えられる。
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Miyamura, S: "Eyespot behavior during the fertilization of gametes in Ulva arasakii Chihara (Ulvophyceae, Chlorophyta)"Phycological Research. 51. 143-146 (2003)
Miyamura, S:“Ulva arasakii Chihara(石莼科,绿藻门)配子受精过程中的眼斑行为”藻类研究。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Miyamura, S.: "Eyespot behavior during the fertilization of gametes in Ulvalean alga Entermorpha compressa (Linnaeus) Nees revealed by・・・"Cytologia. 68. 173-176 (2003)
Miyamura, S.:“Ulvalean 藻类 Entermorpha compressa (Linnaeus) Nees 配子受精过程中的眼斑行为......”Cytologia 68. 173-176 (2003)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Miyamura, S., Hori, T., Nagumo, T.: "Eyespot behavior during the fertilization of gametes in Ulva arasakii Chihara (Ulvophyceae, Chlorophyta)"Phycological Research. 51(in press). (2003)
Miyamura, S.、Hori, T.、Nagumo, T.:“Ulva arasakii Chihara(石莼科、绿藻门)配子受精过程中的眼斑行为”藻类研究。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Sex-specific cell surface structure of anisogametes : Morphological changes during fertilization of Bryopsis maxima (Ulvophyceae, Chlorophyta) revealed by ultra-high-resolution field emission SEM.
异配子的性别特异性细胞表面结构:超高分辨率场发射 SEM 揭示了 Bryopsis maxima(Ulvophyceae,Chlorophyta)受精过程中的形态变化。
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J.Phycol 41
影响因子:
--
作者:
[Miyamura, S., Sakaushi, S., Hori, T., Mitsuhashi, F., Nagumo, T.]
通讯作者:
T.
Matsunaga, S, Watanabe, S, Sakaushi, S, Miyamura, S, Hori, T: "Screening effect diverts the swimming directions from diaphototactic to positive phototactic in a disk-shaped green flagellate Mesostigma viride."Photochemistry and Photobiology. 77. 324-332 (
Matsunaga, S, Watanabe, S, Sakaushi, S, Miyamura, S, Hori, T:“屏蔽效应将圆盘状绿色鞭毛虫 Mesostigma viride 中的游泳方向从透光性转向正性光性。”光化学和光生物学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 11 条
緑色植物の遊泳細胞にみられるスプライン多層構造体の細胞生物学的研究
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批准号:07740633
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:宮村 新一
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依托单位:
藻類の葉緑体核様体の高次構造構築に働く凝縮因子の研究
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批准号:05740493
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1993
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负责人:宮村 新一
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依托单位:
藻類の葉緑体に含まれる特異な巨大核様体の解析
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批准号:03740356
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
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负责人:宮村 新一
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依托单位:
植物体の組織分化に伴う色素体核分化の分子機構の解析
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批准号:62790171
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.56万
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财政年份:1987
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负责人:宮村 新一
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依托单位:
海外基金