震源域の伝統木造建築への衝撃的な波動の入力伝播特性と被害軽減に関する研究

冲击波输入传播特性及对震中地区传统木结构建筑破坏研究

• 批准号: 15656149
• 负责人: 西澤 英和
• 金额: $ 1.98万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15656149/
• 关键词: 木造建築; 免震

薬師寺東塔西塔の振動観測の背景:創建西暦730年の東塔は現在に至るまで約1300年近くの歳月を耐え抜いて来た。しかし、1995年には阪神・淡路大震災で塔身が傾き、1998年の台風では相輪が曲がり、水煙も歪んだ。1)現状:不同沈下がひどく、西側の礎石が沈下して傾いている。心柱継ぎ手部分の痛みがひどく、強風時には音をたててきしむ。心柱根元部分が蟻害で約2m中空となっている。組物の傷みもひどい。2)振動観測:強風時の観測波形の比較=100秒間の平均振幅は塔身で2倍、心柱で4倍、東塔が大きかった。塔身水平方向振動・回転振動と心柱水平方向振動=振動特性は、両塔とも2次の固有周期では塔身に対して心柱が大きく揺れるが東塔の1次2次の固有周期は近く1次のモードで継ぎ手部分で大きく折れ曲がる。上下方向の振動が起こす上層の傾きは水平変位にかなり影響する。本研究ではこれを「回転振動」と呼ぶ。東塔1次の固有周期で下層の振幅が上層を上回りせん断変形が負となる箇所があった。回転振動を考慮すれば西塔の1次モードでも見られた。振れ振動が観察された。4)地震応答解析:東塔は西塔に比べ相輪が大きく振られるように揺れていることが分かり、局所にも大きく負担がかかっている層があることが分かった。また、両塔とも相輪にかかる負担が大きく、東塔では弱っている継ぎ手付近にも負担がかかることが分かる。塔全体の運動エネルギーに対し、各層の回転運動エネルギーが占める割合が最大約25%と大きく、塔が各層で回転振動することにより水平方向の振動を軽減している可能性があると考えられる。現地観測の結果、○西塔に比べ東塔の振動性状が特異である。○異常に大きな揺れが局所的に励起されている。○東塔の心柱の損傷が塔の振動特性に影響を及ぼしていると考えられる。○地震時には両塔とも相輪にかかる負担が大きい。○さらに東塔では継ぎ手部分にも大きく負担がかかる。○回転振動が水平方向の揺れを軽減する可能性が高い。

The background of the 観 vibration measurement of the east and west pagodas of the Yashiji temple: the <s:1> east pagoda た was created in the year 730 AD. It is now に to るまで, approximately 1300 years ago. Nearly く く years ago を has endured え altitude て て since た. し か し, 1995 に は hanshin, thin way big earthquake で tower が pour き, 1998 の typhoon で は phase wheel が qu が り, hookah も slanting ん だ. 1) Current situation: Different sinks がひ く く く, west side 础石が 础石が sink <s:1> て tilt て て る る. There is pain in the 継ぎ hand area of the heart column みがひ <s:1> く, and に く sounds in strong winds をたてて む む む. The root part of the heart column has が ant damage で about 2 meters of hollow space となって る る. Wound of the composition み ひ ひ ひ ひ み. 2) Vibration 観 measurement: in strong wind conditions, the waveform <s:1> comparison of the <s:1> 観 measurement = the <s:1> average amplitude 観 of the tower body で2 times, the core column で4 times, and the east tower が larger <s:1> った った over 100 seconds. Tower horizontal vibration, back to the planning と column horizontal vibration は = vibration characteristics, struck tower と も twice の eigenperiods で は tower に し seaborne て heart column が large き く 揺 れ る が east tower 1 2 times の の eigenperiods は nearly 1 く の モ ー ド で 継 ぎ hand part で big き く fold れ qu が る. The upward-down direction <s:1> vibration が causes the <s:1> す upper layer <s:1> to tilt <s:1> <s:1> horizontal displacement に な affects する. In this study, で, れを, れを and れを "return 転 vibration" と call ぶ. The first <s:1> natural period of the east tower で the lower layer <s:1> amplitude が the upper layer を the previous cycle せん the discontinuity of the deformation が negative となる があった. Back to 転 vibration を consider すれば sita <s:1> once モ モ ドで ドで ドで られた see られた. Vibration れ vibration が観 observe された. 4) the earthquake 応 answer resolution: the east tower は west tower に bigger than べ phase wheel が き く vibration ら れ る よ う に 揺 れ て い る こ と が points か り, bureau に も big き く burden が か か っ て い る layer が あ る こ と が points か っ た. Wheel ま た, struck tower と も phase に か か る burden が big き く, east tower で は weak っ て い る 継 ぎ hand paying nearly に も burden が か か る こ と が points か る. Tower all の movement エ ネ ル ギ ー に し seaborne, each layer の back planning movement エ ネ ル ギ ー が of め る cut close が most about 25% と big き く, tower が layers で す planning vibration back る こ と に よ り horizontal vibration を の 軽 minus し て い る possibility が あ る と exam え ら れ る. The on-site 観 measurement <s:1> results show that the <s:1> vibration characteristics of the 〇 west tower に are が specific である than those of the べ east tower. 〇 Abnormal に large に な disturbed れが station に excited されて る る る. The damage to the core column of the eastern tower, the に vibration characteristics of the が tower, the に influence on を and the ぼ <s:1> て ると ると ると study えられる. During an earthquake, the に る phases of the two towers と る bear a heavy burden on the に る る. 〇 さらに the east tower で 継ぎ 継ぎ the hand part に に the large <s:1> く the burden が が the る る. The possibility of が reducing する in the horizontal direction of 転 vibration が is high.