课题基金 / 基金详情

巨大惑星の内部構造に関する実験的研究

巨大惑星の内部構造に関する実験的研究
巨行星内部结构实验研究
批准号:
16654083
负责人:
近藤 忠
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本年度は、木星・土星の主成分と考えられる水素-ヘリウム系の混合ガスを使った高圧実験を行った。初期組成でH_2:He=1:1及びH_2:He=3:1の混合ガスを用意し、昨年度開発したダイヤモンドアンビルセルにガス試料を充填した。各試料について高圧下での相変化を顕微鏡下で観察し、各相のラマン散乱測定を行った。顕微鏡下の相変化観察では5.8GPaから均一流体相が水素濃集相とヘリウム濃集相の二流体相に分離し、6.5GPaで水素濃集相が固化する様子が観察された。更に加圧を続けると、ヘリウム相に対する水素溶解度が低下によると見られる、水素濃集粒子が内部に析出するのが見られた。ラマン散乱の結果からは、水素分子の伸縮運動に対応するQ1モードの圧力シフト、転移に伴う周波数の不連続変化が見られ、ヘリウム濃集相中のQ1が12.9GPaで消失する事が分かった。これは、顕微鏡観察では確認できなかったヘリウム濃集相の固化に対応すると考えられ、これらの測定はH_2:He=1:1の試料で30GPaまで、H_2:He=3:1の試料で17GPaまで行われた。以上から、固化したヘリウムに対して水素は殆ど溶解せず、高圧下では固体二相に分離すると考えられる。また、H_2:He=1:1とH_2:He=3:1の試料では、ラマンの圧力シフト量及び勾配が異なり、ヘリウム濃度依存を確認したが、過去に報告のある組成とラマンシフトの関係式とは一致しないことが分かった。本研究の結果は、過去に報告のある12GPaまでのデータに比べ2倍以上の高圧力まで観測を行い、ヘリウム固体相に対する水素の固溶量が検出限界以下であること、ラマンシフトの組成依存に関し再較正が必要なことを示した点で新しい。以上の結果は2006年度地球惑星科学関連合同大会及び、国際鉱物学会議(IMA-神戸)で報告されると共に、国際誌への投稿を準備中である。
英文摘要
本年度は、木星・土星の主成分と考えられる水素-ヘリウム系の混合ガスを使った高圧実験を行った。初期組成でH_2:He=1:1及びH_2:He=3:1の混合ガスを用意し、昨年度開発したダイヤモンドアンビルセルにガス試料を充填した。各試料について高圧下での相変化を顕微鏡下で観察し、各相のラマン散乱測定を行った。顕微鏡下の相変化観察では5.8GPaから均一流体相が水素濃集相とヘリウム濃集相の二流体相に分離し、6.5GPaで水素濃集相が固化する様子が観察された。更に加圧を続けると、ヘリウム相に対する水素溶解度が低下によると見られる、水素濃集粒子が内部に析出するのが見られた。ラマン散乱の結果からは、水素分子の伸縮運動に対応するQ1モードの圧力シフト、転移に伴う周波数の不連続変化が見られ、ヘリウム濃集相中のQ1が12.9GPaで消失する事が分かった。これは、顕微鏡観察では確認できなかったヘリウム濃集相の固化に対応すると考えられ、これらの測定はH_2:He=1:1の試料で30GPaまで、H_2:He=3:1の試料で17GPaまで行われた。以上から、固化したヘリウムに対して水素は殆ど溶解せず、高圧下では固体二相に分離すると考えられる。また、H_2:He=1:1とH_2:He=3:1の試料では、ラマンの圧力シフト量及び勾配が異なり、ヘリウム濃度依存を確認したが、過去に報告のある組成とラマンシフトの関係式とは一致しないことが分かった。本研究の結果は、過去に報告のある12GPaまでのデータに比べ2倍以上の高圧力まで観測を行い、ヘリウム固体相に対する水素の固溶量が検出限界以下であること、ラマンシフトの組成依存に関し再較正が必要なことを示した点で新しい。以上の結果は2006年度地球惑星科学関連合同大会及び、国際鉱物学会議(IMA-神戸)で報告されると共に、国際誌への投稿を準備中である。
期刊论文(20)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1007/s00269-004-0387-x
发表时间: 2004-07-01
期刊: PHYSICS AND CHEMISTRY OF MINERALS
影响因子: 1.4
作者: [Hirao, N, Ohtani, E, Kikegawa, T]
通讯作者: Kikegawa, T
DOI: 10.1029/2005gl025324
发表时间: 2006-04-19
期刊: GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS
影响因子: 5.2
作者: [Hirao, N, Ohtani, E, Kikegawa, T]
通讯作者: Kikegawa, T
DOI: 10.1029/2003gl019380
发表时间: 2004-03
期刊: Geophysical Research Letters
影响因子: 5.2
作者: [N. Hirao;T. Kondo;E. Ohtani;K. Takemura;T. Kikegawa]
通讯作者: N. Hirao;T. Kondo;E. Ohtani;K. Takemura;T. Kikegawa
Fe-Mg partitioning between (Mg, Fe) SiO3 post-perovskite, perovskite, and magnsiowustite in the Earth's lower mantle
地球下地幔中(Mg,Fe)SiO3 后钙钛矿、钙钛矿和镁方铁矿之间的 Fe-Mg 分配
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Geophys.Res.Lett. 32
影响因子: --
作者: [Kobayashi, Y., Kondo, T., Ohtani, E., et al.]
通讯作者: et al.
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    Behavior of light-element fluids in planetary interiors at high-pressures and high-temperatures
    • 批准号:
      22KF0232
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.34万
    • 财政年份:
      2023
    • 负责人:
      近藤 忠
    • 依托单位:
    高温高圧力下における軽元素流体の挙動と天体の内部構造
    • 批准号:
      20F20029
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.34万
    • 财政年份:
      2020
    • 负责人:
      近藤 忠
    • 依托单位:
    高圧下磁化測定を用いた地球内部研究
    • 批准号:
      21654077
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
    • 资助金额:
      $1.86万
    • 财政年份:
      2009
    • 负责人:
      近藤 忠
    • 依托单位:
    下部マントル条件下に於ける珪酸塩の溶融実験
    • 批准号:
      06740355
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
    • 资助金额:
      $0.58万
    • 财政年份:
      1994
    • 负责人:
      近藤 忠
    • 依托单位: