ウシIgGの新規免疫調節食品素材としての利用面の探索

探索牛 IgG 作为新型免疫调节食品原料的用途

• 批准号: 16658103
• 负责人: 大谷 元
• 金额: $ 2.37万
• 依托单位: Shinshu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2004
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2004 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-16658103/
• 关键词: 牛乳; IgG1; 抗アレルギー食品素材; 抗原提示細胞; Fcγ受容体; パイエル板; CD80; CD83; 牛乳IgG安定性; 抗原結合活性; エフェクター活性; 細胞培養系; 経口投与試験; 液性免疫抑制; 細胞性免疫増強; サイトカイン生産調節

平成17年度の研究において,マウスに牛乳IgG1を経口摂取させると,腸管IgA産生や血液のIgG産生が抑制され,マクロファージやナチュラルキラー細胞数やそれらの機能が促進されるということを見出した。平成18年度はその原因を究明することを目的として研究を進めた。その結果,(1)マウスにIgG1を経口的に投与すると,そのIgGの多くが抗原結合能を有した状態で腸管に到達し,一部は腸内細菌とIgG-抗原複合物を形成して,また一部は遊離のIgGの状態でM細胞を介してパイエル板内に取り込まれることが確認された。(2)パイエル板内に取り込まれたIgG-抗原複合物は,樹上細胞やマクロファージなどの抗原提示細胞のFcγIIb受容体に結合し,遊離のIgGはそれら抗原提示細胞のFcγI受容体に結合することが,抗FcγIR抗体とFcγIIb/III抗体を用いた実験により確認された。(3)IgGがFcγI受容体に結合することにより,樹上細胞やマクロファージの増殖や分泌機能が促進され,腸管から他の免疫組織への移動が活発になることが知られている。したがって,経口摂取したときに腸管で抗原との複合物をつくれなかったIgGがマクロファージやナチュラルキラー細胞の数の増加やそれらの機能の促進につながることが明らかになった。(4)一方,IgG-抗原複合物がFcγIIb受容体を介して結合した抗原提示細胞は抗体産生に必要なCD80分子やCD83分子の発現が抑制されることが確認された。したがって,このことが牛乳IgG1を経口摂取すると抗体産生が抑制されるという原因であることが明らかになった。以上の結果は,妊娠牛に乳酸菌やパン酵母のような食用微生物を免疫し,その牛が分娩後に分泌した牛乳からホエイたんぱく質濃縮物を調製し,それを免疫に用いた食用微生物とともに経口摂取すれば,花粉症や自己免疫疾患が予防できる可能性を示唆するものである。

Pp.47-53 17 year の research に お い て, マ ウ ス に milk IgG1 を 経 mouth, take さ せ る と, insufflate IgA produce や の IgG blood producing が inhibit さ れ, マ ク ロ フ ァ ー ジ や ナ チ ュ ラ ル キ ラ ー cell number や そ れ ら の function が promote さ れ る と い う こ と を shows し た. In the 18th year of the Heisei era, そ そ reasons を investigation する とを とを purposes と て て research を progress めた. そ の results, (1) マ ウ ス に IgG1 を 経 mouth に shot with す る と, そ の IgG の more く が antigen binding energy を have し た state で し insufflate に arrive, a は intestinal bacteria - antigen complex と IgG を form し て, ま た a は の state free の IgG で M cells を interface し て パ イ エ ル intraplate に take り 込 ま れ る こ と が confirm さ れ Youdaoplaceholder0. (2) パ イ エ ル intraplate に take り 込 ま れ - antigen complex は た IgG, tree cells や マ ク ロ フ ァ ー ジ な ど の antigen tip cells の Fc gamma IIb に combining し let body, free の IgG は そ れ ら antigen tip cells の Fc gamma I by let body に combining す る こ と が, antibodies against Fc gamma IR と Fc gamma/III antibody を い IIb Youdaoplaceholder0 experiment によ た confirm された. が (3) IgG Fc gamma by I let body に combining す る こ と に よ り, tree cells や マ ク ロ フ ァ ー ジ の raised colonization や secretion function が promote さ れ, insufflate か ら he の immunohistochemical へ の mobile が live 発 に な る こ と が know ら れ て い る. し た が っ て, 経 mouth, taking し た と き に insufflate で antigen と の compound を つ く れ な か っ た IgG が マ ク ロ フ ァ ー ジ や ナ チ ュ ラ ル キ ラ ー の raised の of cells with や そ れ ら の function の promote に つ な が る こ と が Ming ら か に な っ た. - (4), IgG antigen complex が Fc gamma IIb を interface by let body し て combining し た antigen tip cells は antibodies produce に necessary な CD80 molecule や CD83 molecular の 発 now が inhibit さ れ る こ と が confirm さ れ た. し た が っ て, こ の こ と が milk IgG1 を 経 mouth, take す る と antibodies が inhibit さ れ る と い う reason で あ る こ と が Ming ら か に な っ た. は の results above, the pregnancy cow に lactobacillus や パ ン yeast の よ う な edible microbe を immune し そ の cattle が に secretion after childbirth し た milk か ら ホ エ イ た ん ぱ く quality concentrate を modulation し, そ れ を に immunotherapy with い た edible microbe と と も に 経 mouth, take す れ ば, hay fever が や oneself immunity disease to prevent で き を る possibility in stopping す る も の で あ る .

项目成果

Appearance of antigen- and protein G-binding activities of orally administered cow's milk immunoglobulin G in mouse gastrointestinal tracts and feces

口服牛奶免疫球蛋白 G 在小鼠胃肠道和粪便中的抗原和蛋白 G 结合活性的表现

• 发表时间: 2006
• 期刊: Milchwissenschaft 61(in press)
• 作者: Ohnuki;H.;Otani;H.
• 通讯作者: H.

牛乳の機能と品質開発(新編畜産ハンドブック)

牛奶的功能和质量发展（新畜牧手册）

• 发表时间: 2005
• 作者: Ohnuki;H.;Otani;H.;大谷 元
• 通讯作者: 大谷 元

Cow's IgG1 and its proteolytic digests stimulate immunoglobulin formations in mouse spleen cell cultures

牛的 IgG1 及其蛋白水解消化物刺激小鼠脾细胞培养物中免疫球蛋白的形成

• 期刊: Milchwissenschaft (Submitted)
• 作者: Mizutani;A.;Ohnuki;H.;Kawahara;T.;Otani;H.
• 通讯作者: H.

Antigen-and protein G-binding abilities of immunoglobulin G in hyperimmunized cow's milk treated under various conditions

不同条件下处理的超免疫牛奶中免疫球蛋白 G 的抗原和蛋白 G 结合能力

• 发表时间: 2005
• 期刊: Animal Science Journal 76(印刷中)
• 作者: Ohnuki;H.;Otani;H.
• 通讯作者: H.

免疫調整と機能性食品〜スターリミルク

免疫调节与功能食品~星空牛奶

• 发表时间: 2005
• 期刊: 機能性食品と薬理(日本機能性食品医用学会認定誌) 2(4)
• 作者: 大谷 元;大貫秀隆;畑 勲
• 通讯作者: 畑 勲