べき乗則に従うトポロジーを持つインターネットにおける新しいトラヒック制御法の確立
べき乗則に従うトポロジーを持つインターネットにおける新しいトラヒック制御法の確立
批准号:
17650017
负责人:
村田 正幸
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 --
中文摘要
これまでインターネットにおけるトラヒック制御方式については、ノードにおけるリンク接続数が指数的な分布を持つランダムネットワークを対象としてその有効性の評価・検証が行われてきた。しかし、最近は、インターネットトポロジもべき乗則を持つことが指摘されている。本課題では、べき乗則に従うネットワークに関する関連分野の研究成果の知見に基づきつつ、さらに、ノードやリンクの処理能力、それらとトポロジとの相関関係など他の研究では対象とされていないインターネット固有の特性を考慮したトラヒック制御方式およびネットワーク設計手法を考案した。まず、既存のトポロジ生成手法によって得られるトポロジは、べき乗則の性質を有するものの、ISPレベルで観測されるトポロジと構造が大きく異なり、その結果トラヒック制御手法を適用した際の結果にも大きな違いが現れることを明らかにした。その結果に基づいて物理的距離およびクラスタ係数に着目したトポロジ生成手法を提案し、その生成トポロジは経路制御手法の評価に適用可能であることを示した。さらに、べき乗則の性質を持っトポロジにおいて耐故障性を向上させるための回線容量設計手法を検討し、べき乗則の性質を有するトポロジでは、必要回線容量の分布もまたべき乗則に従うことを明らかにした。すなわち、べき乗則の性質を持つトポロジでは多くの回線は少ない回線容量で十分であり、その一方で少数の回線が多くの回線容量を必要とすることが明らかとなった。以上の結果をもとに、各リンクにおける1リンク故障時のトラヒック増加量を計算することでトポロジ構造の特性を取り入れた回線容量設計手法を提案した。本手法の評価の結果、提案手法は既存のオーバープロビジョニング手法と比較して、ネットワーク全体で40%の回線容量を削減しつつ耐故障性も向上することを示した。
英文摘要
これまでインターネットにおけるトラヒック制御方式については、ノードにおけるリンク接続数が指数的な分布を持つランダムネットワークを対象としてその有効性の評価・検証が行われてきた。しかし、最近は、インターネットトポロジもべき乗則を持つことが指摘されている。本課題では、べき乗則に従うネットワークに関する関連分野の研究成果の知見に基づきつつ、さらに、ノードやリンクの処理能力、それらとトポロジとの相関関係など他の研究では対象とされていないインターネット固有の特性を考慮したトラヒック制御方式およびネットワーク設計手法を考案した。まず、既存のトポロジ生成手法によって得られるトポロジは、べき乗則の性質を有するものの、ISPレベルで観測されるトポロジと構造が大きく異なり、その結果トラヒック制御手法を適用した際の結果にも大きな違いが現れることを明らかにした。その結果に基づいて物理的距離およびクラスタ係数に着目したトポロジ生成手法を提案し、その生成トポロジは経路制御手法の評価に適用可能であることを示した。さらに、べき乗則の性質を持っトポロジにおいて耐故障性を向上させるための回線容量設計手法を検討し、べき乗則の性質を有するトポロジでは、必要回線容量の分布もまたべき乗則に従うことを明らかにした。すなわち、べき乗則の性質を持つトポロジでは多くの回線は少ない回線容量で十分であり、その一方で少数の回線が多くの回線容量を必要とすることが明らかとなった。以上の結果をもとに、各リンクにおける1リンク故障時のトラヒック増加量を計算することでトポロジ構造の特性を取り入れた回線容量設計手法を提案した。本手法の評価の結果、提案手法は既存のオーバープロビジョニング手法と比較して、ネットワーク全体で40%の回線容量を削減しつつ耐故障性も向上することを示した。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ルータレベルトポロジの構造特性とそのモデル化手法の提案
路由器级拓扑结构特征及其建模方法的提出
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
電子情報通信学会技術研究報告(IN2005-95)
影响因子:
--
作者:
[荒川 伸一, 福元 良太, 滝根 哲哉, 村田 正幸]
通讯作者:
村田 正幸
パワー則の性質を有するネットワークにおける出線数情報を利用した経路制御手法の提案と評価
使用具有幂律特性的网络中出线数量信息的路由控制方法的提出和评估
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
電子情報通信学会技術研究報告(IN2005-68)
影响因子:
--
作者:
[福元 良太, 荒川 伸一, 村田 正幸]
通讯作者:
村田 正幸
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
Proceedings of 2005 Asia-Pacific Conference on Communication (APCC2005)
影响因子:
--
作者:
[Nobutaka Makino, Arakawa Shin'ichi, Masa-yuki Murata]
通讯作者:
Masa-yuki Murata
異種端末混在環境における適応的マルチメディアストリーミング配信技術
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批准号:05F05807
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2005
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负责人:村田 正幸
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依托单位:
マルチメディアATM LANにおけるレート可変型トラヒック制御方式の研究
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批准号:08750438
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1996
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负责人:村田 正幸
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依托单位:
ATM LANにおけるレート可変型トラヒック制御方式の研究
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批准号:07750424
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:村田 正幸
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依托单位:
ATM構内網におけるマルチメディア環境を考慮したトラヒック制御方式の研究
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批准号:06750387
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:村田 正幸
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依托单位:
広帯域ISDNにおけるマルチメディアサービス品質を考慮した経路選択方式の研究
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批准号:05750345
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:村田 正幸
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依托单位:
広帯域ISDNにおけるマルチメディアサービス品質を考慮した経路選択方式の研究
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批准号:04750275
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:村田 正幸
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依托单位:
海外基金