ヒ素インプリント磁性体の表面設計と地熱発電排水処理への応用
ヒ素インプリント磁性体の表面設計と地熱発電排水処理への応用
批准号:
17651050
负责人:
馬場 由成
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
今年度は、多孔性マグネタイト(PMAG)合成の最適化、およびヒ素吸着除去のためのマグネタイトの最適な細孔構造設計を行った。さらに、地熱発電廃水への実用化を考慮して、真球状体のマグネタイト吸着材の調製法の開発を行い、その評価(温度安定性、吸着速度、吸着容量等)を実施した。1)PMAGの合成とその球状体の開発 界面活性剤の種類、Fe^<2+>とFe^<3+>の組成割合、アルカリの種類および合成温度によってその細孔構造および吸着特性は大きく変化する。その調製を、(1)尿素均一沈殿法、(2)界面活性剤鋳型法の方法により、それぞれ行った。その結果、(1)では多孔性ではなく、結晶性の高いマグネタイトが得られた。一方、(2)の方法では、(i)陰イオン性界面活性剤、(ii)陽イオン界面活性剤、(iii)中性の界面活性剤を用いて行った結果、(ii)と(iii)を用いた方が高比表面積のマグネタイト微粒子(PMAG)を得ることができた。PMAGは粉末であるためにバッチ法での使用になるが、磁石により容易に固液分離が可能であり、一度に大量処理するには最適である。さらにカラムに利用するために、W/Oエマルション法によるマグネタイト/キトサン球状化法を確立した。この方法は粒径を自由に制御でき、数十μ〜数百μの多孔性マグネタイトビーズ(PMAGB)の調製が可能であった。2)PMAGおよびPMAGBの吸着性能評価 実用的な吸着プロセスでは、吸着・洗浄・溶離などの各ステップの最適条件の設定が重要である。本研究では、粉末状とビーズ状の2種類について検討した。PMAGはバッチ法で用いたが、各ステップの固液分離に磁石を利用すれば迅速・簡単に行え、大量のサンプルも一度に効率よく処理することができた。一方、PMAGBではミニカラムによる吸着を行い、カラムにも十分に利用できることを明らかにした。地熱発電排水を対象としているため、アルカリ金属、土類金属、遷移金属等の共存下におけるヒ素(III,V)の吸着選択性および吸着容量について吸着温度も考慮して検討した。吸着速度は粉末状のPMAGと比較すると若干遅くなるが、その吸着選択性、吸着能力とも十分であった。さらに、PMAGとPMAGBの両者について、吸着・溶離実験を繰り返し(5回)行ったが、ヒ素の吸着能力および選択性とも十分に維持されることが明らかとなった。
英文摘要
今年度は、多孔性マグネタイト(PMAG)合成の最適化、およびヒ素吸着除去のためのマグネタイトの最適な細孔構造設計を行った。さらに、地熱発電廃水への実用化を考慮して、真球状体のマグネタイト吸着材の調製法の開発を行い、その評価(温度安定性、吸着速度、吸着容量等)を実施した。1)PMAGの合成とその球状体の開発 界面活性剤の種類、Fe^<2+>とFe^<3+>の組成割合、アルカリの種類および合成温度によってその細孔構造および吸着特性は大きく変化する。その調製を、(1)尿素均一沈殿法、(2)界面活性剤鋳型法の方法により、それぞれ行った。その結果、(1)では多孔性ではなく、結晶性の高いマグネタイトが得られた。一方、(2)の方法では、(i)陰イオン性界面活性剤、(ii)陽イオン界面活性剤、(iii)中性の界面活性剤を用いて行った結果、(ii)と(iii)を用いた方が高比表面積のマグネタイト微粒子(PMAG)を得ることができた。PMAGは粉末であるためにバッチ法での使用になるが、磁石により容易に固液分離が可能であり、一度に大量処理するには最適である。さらにカラムに利用するために、W/Oエマルション法によるマグネタイト/キトサン球状化法を確立した。この方法は粒径を自由に制御でき、数十μ〜数百μの多孔性マグネタイトビーズ(PMAGB)の調製が可能であった。2)PMAGおよびPMAGBの吸着性能評価 実用的な吸着プロセスでは、吸着・洗浄・溶離などの各ステップの最適条件の設定が重要である。本研究では、粉末状とビーズ状の2種類について検討した。PMAGはバッチ法で用いたが、各ステップの固液分離に磁石を利用すれば迅速・簡単に行え、大量のサンプルも一度に効率よく処理することができた。一方、PMAGBではミニカラムによる吸着を行い、カラムにも十分に利用できることを明らかにした。地熱発電排水を対象としているため、アルカリ金属、土類金属、遷移金属等の共存下におけるヒ素(III,V)の吸着選択性および吸着容量について吸着温度も考慮して検討した。吸着速度は粉末状のPMAGと比較すると若干遅くなるが、その吸着選択性、吸着能力とも十分であった。さらに、PMAGとPMAGBの両者について、吸着・溶離実験を繰り返し(5回)行ったが、ヒ素の吸着能力および選択性とも十分に維持されることが明らかとなった。
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Adsorptive Removal of Arsenic Using Ferrites.
使用铁氧体吸附去除砷。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Proc.of International Symposiun on Health Hazards of Arsenic Contamination of Groundwater and its Countermeasures from Toroku to Asia,(2006)
影响因子:
--
作者:
[K.Ohe, R.Tomimatsu, Y.Tagai, T.Ohshima, Y.Baba]
通讯作者:
Y.Baba
Removal of Arsenic from Contaminated Growndwater by Iron Oxides
用氧化铁去除受污染的生长水中的砷
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
Proc.of International Symposiun on Health Hazards of Arsenic Contamination of Groundwater and its Countermeasures from Toroku to Asia,(2006)
影响因子:
--
作者:
[K.Ohe, R., T.Ohshima, Y.Baba, M.Shimizu, Y.Miyaqke, T.Horikawa, H.Yokota]
通讯作者:
H.Yokota
Adsorption Behavior of Arsenic(III) and Arsenic(V) Using Magnetite
磁铁矿对砷(III)和砷(V)的吸附行为
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J.Chem, Eng, Jpn. 38
影响因子:
--
作者:
[K.Ohe, Y.Tagai, S.Nakamura, T.Oshima, Y.Baba]
通讯作者:
Y.Baba
マグネタイトを利用したヒ素の吸着材とその除去
磁铁矿吸附砷材料及其除砷
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
The Proc.of Internation Symposium on Ion Exchange in Korea(2006) and 22nd annual Meeting of JAIE,(2006)
影响因子:
--
作者:
[K.Ohe, R.Tomimatsu, T.Ohshima, Y.Baba]
通讯作者:
Y.Baba
共 6 条
深共晶溶媒を用いた新たな分離場の創出とGa,Ge,Sbの革新的分離技術の開発
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批准号:24K15356
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2024
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负责人:馬場 由成
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依托单位:
深共晶溶媒を用いた新たな分離場の創出と貴金属の革新的分離技術の開発
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批准号:21K12313
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:馬場 由成
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依托单位:
窒素を有する配位子のキトサンへのグラフト重合と金属イオンの高選択的回収
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批准号:07F07129
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2007
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负责人:馬場 由成
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依托单位:
キトサンを利用した硝酸イオンの選択的分離剤の開発と環境保全への応用
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批准号:07680612
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:馬場 由成
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依托单位:
新規なキトサン誘導体による貴金属イオンの選択的分離
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批准号:04650619
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1992
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负责人:馬場 由成
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依托单位:
海外基金