におい体験に基づく個人特性がにおいの心理評価に及ぼす影響
におい体験に基づく個人特性がにおいの心理評価に及ぼす影響
批准号:
17656184
负责人:
山中 俊夫
金额:
$1.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
におい体験に基づいて形成されるにおいに対する個人の印象や嗜好性がにおいの主観評価に及ぼす影響を定量化することを最終的な目的として、以下の検討を行った。1.においの評価手法に関する検討α-ピネンを対象として、においの官能試験法として最も代表的な無臭室入室法と臭袋法の評価結果の差異について検討した結果、臭袋法で適正な濃度調整ができれば、臭気強度、非容認率、快適性の評価では入室法と臭袋法で大きな差異はないこと、非容認率と快適性については主観評価よりもパネルの属性による影響の方が大きいことがわかった。さらに、臭袋法で3社の製品比較、鼻当ての有無等についても検討を行ったが、有意な差異は得られなかった。以上より、においの官能試験法においては、試験方法による影響は比較的小さく、個人差による影響が非常に大きいことが明らかになった。2.におい体験と記憶に関するアンケート調査官能試験における個人差に着目し、個人差が生じる原因の1つとして考えられる過去のにおい体験とその記憶とにおいの嗜好性・印象との関係について検討することを目的として、様々な年代の計177名に対するアンケート調査を実施した。調査した項目は、(1)においの強さ(2)くささ(3)快・不快(4)そのときの気分(5)現在のにおいの嗜好性(6)思い出の6項目である。その結果、過去のにおい体験でよく覚えているにおいは、基本的には繰り返して嗅いだにおいであるということ、強いにおいほど不快に感じる傾向があること、においの快不快などの心理影響がそのときの状況の気分や思い出に強く影響を及ぼすこと、現在のにおいの嗜好性がにおいに対する心理評価のみに基づくものではなく、そのときの状況に対する気分と強い相関を持っていることなどが明らかになった。また、思い出とにおい評価との相関性において男女の差異が見られ、においの評価構造における男女差の存在が示唆された。
英文摘要
におい体験に基づいて形成されるにおいに対する個人の印象や嗜好性がにおいの主観評価に及ぼす影響を定量化することを最終的な目的として、以下の検討を行った。1.においの評価手法に関する検討α-ピネンを対象として、においの官能試験法として最も代表的な無臭室入室法と臭袋法の評価結果の差異について検討した結果、臭袋法で適正な濃度調整ができれば、臭気強度、非容認率、快適性の評価では入室法と臭袋法で大きな差異はないこと、非容認率と快適性については主観評価よりもパネルの属性による影響の方が大きいことがわかった。さらに、臭袋法で3社の製品比較、鼻当ての有無等についても検討を行ったが、有意な差異は得られなかった。以上より、においの官能試験法においては、試験方法による影響は比較的小さく、個人差による影響が非常に大きいことが明らかになった。2.におい体験と記憶に関するアンケート調査官能試験における個人差に着目し、個人差が生じる原因の1つとして考えられる過去のにおい体験とその記憶とにおいの嗜好性・印象との関係について検討することを目的として、様々な年代の計177名に対するアンケート調査を実施した。調査した項目は、(1)においの強さ(2)くささ(3)快・不快(4)そのときの気分(5)現在のにおいの嗜好性(6)思い出の6項目である。その結果、過去のにおい体験でよく覚えているにおいは、基本的には繰り返して嗅いだにおいであるということ、強いにおいほど不快に感じる傾向があること、においの快不快などの心理影響がそのときの状況の気分や思い出に強く影響を及ぼすこと、現在のにおいの嗜好性がにおいに対する心理評価のみに基づくものではなく、そのときの状況に対する気分と強い相関を持っていることなどが明らかになった。また、思い出とにおい評価との相関性において男女の差異が見られ、においの評価構造における男女差の存在が示唆された。
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においの主観評価実験における入室法と臭袋法との比較検討
主观气味评价实验中入室法与臭袋法的对比研究
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
日本建築学会大会学術講演梗概集 D-2
影响因子:
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作者:
[前田洋子, 相良和伸, 山中俊夫, 甲谷寿史]
通讯作者:
甲谷寿史
においの主観評価における入室法と臭袋法との比較 (その2)検臭臭気作成法の改善と主観評価実験結果
入室法与臭袋法在主观气味评价中的比较(二)气味检测气味制备方法的改进及主观评价实验结果
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
平成18年度空気調和・衛生工学会近畿支部学術研究発表会論文集 第36回
影响因子:
--
作者:
[前田洋子, 相良和伸, 山中俊夫, 甲谷寿史, 古芝由希子]
通讯作者:
古芝由希子
アンケート調査によるにおい体験と記憶に関する研究
气味体验与记忆的问卷调查研究
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
平成18年度空気調和・衛生工学会近畿支部学術研究発表会論文集 第36回
影响因子:
--
作者:
[古芝由希子, 相良和伸, 山中俊夫, 甲谷寿史, 前田洋子]
通讯作者:
前田洋子
においの主観評価実験における入室法と臭袋法との差異
主观气味评价实验中入室法与臭袋法的差异
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
日本建築学会近畿支部研究報告集 第46号・環境系
影响因子:
--
作者:
[前田洋子, 相良和伸, 山中俊夫, 甲谷寿史]
通讯作者:
甲谷寿史
においの主観評価における入室法と臭袋法の比較
入室法与臭袋法主观气味评价的比较
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
平成17年度(第35回)空気調和・衛生工学会近畿支部学術研究発表会論文集 34
影响因子:
--
作者:
[前田洋子, 山中俊夫, 相良和伸, 甲谷寿史]
通讯作者:
甲谷寿史
Study on prevention measures for infection of COVID-19 by means of ventilation and control of indoor air distribution
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批准号:21H01492
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.15万
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财政年份:2021
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负责人:山中 俊夫
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依托单位:
建築空間におけるにおいの心理的意味
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批准号:12875104
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$0.58万
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财政年份:2000
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负责人:山中 俊夫
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依托单位:
住宅の通風環境に対する居住者の意識と評価に関する調査
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批准号:07750679
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:山中 俊夫
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依托单位:
建物壁面風圧系数分布の机上予測に関する研究
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批准号:03750493
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1991
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负责人:山中 俊夫
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依托单位:
自然風による換気に関する研究-建物壁面における風圧分布変動特性
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批准号:63750626
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1988
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负责人:山中 俊夫
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依托单位:
風の乱れによって生じる通気量の予測に関する研究
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批准号:61750610
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1986
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负责人:山中 俊夫
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依托单位:
海外基金