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シロアリの本能・生理を利用した環境配慮型防蟻技術の開発

シロアリの本能・生理を利用した環境配慮型防蟻技術の開発
利用白蚁的本能和生理学开发环保型白蚁防治技术
批准号:
17658080
负责人:
藤本 英人
金额:
$2.24万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007

项目摘要

项目成果

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・屋内で飼育中のコロニーを用いてフィルムのはみ出し幅とシロアリ食害の関係を求めた。その結果、はみ出し量が5mmの場合は端部が食害されて上の餌木が食害されたが、1cmになると食害を受けなかった。両者の差はフィルム下部が蟻道や蟻土で覆われた場合、フィルム端部にシロアリが到達できるかどうかであった。はみ出し幅が1cm以上になるとシロアリは蟻土の盛り上げをあきらめることが明らかになったが、これはコロニーの大きさに依存する可能性が高い。・端部がヒラヒラしていても、水平方向に張り出していない場合(すなわち上方に鉛直に伸びた形)では、コーナー部でシロアリに突破されることが多かった。これは、この部分で直角にフィルムが折り曲げられるために、強度が出てヒラヒラしなくなることと、シロアリにとって基礎部から鉛直に蟻道を積み上げやすいことの2つが原因と考えられる。従って、端部は強度を持たない状態(シワや折れ目のない状態)で、水平方向に張り出していることが必要であると判断した。・水平貼付型のフィルムバリヤー(毒餌への誘導システム)の可能性について、実際の建物基礎を想定して、検証した。建築中の建物の基礎を見ると極めて複雑で、出隅、入り隅の数は数十カ所を数える。前年度の結果からこの部分すべてに毒餌を置いて、フィルム型バリヤーによってここに蟻道を誘導するのはかなり困難であると判断した。また、実際の住宅の基礎にはコンクリートパネルの間にできる凹凸がかなり多く、入り隅と同じ原理で、この部分からもシロアリの突破を許す可能性が高い。・今までの結果を総合すると、フィルム型バリヤーは実験室規模では全く問題なく機能するが、実際の建物に適用するには解決すべき問題点が多く残されている。この問題点を解決するため、今後も研究を続けて、化学的防除、物理的防除に続く第3の「生理的」防除方法を確立したいと考える。
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塩化ナトリウム(食塩)を用いたシロアリ防除