小児骨折での骨変形自然矯正機構の解明(ホメオボックス遺伝子の役割)
小児骨折での骨変形自然矯正機構の解明(ホメオボックス遺伝子の役割)
批准号:
17659477
负责人:
高岡 邦夫
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2006
中文摘要
4週齢、ICRマウスの右脛骨を直視下に骨幹部骨折させ、26G針にて髄内固定を施行。骨折後、0・1・3・5・7・10・14・21・28日後に、骨折部を中心に約5mmの長さで骨折部周辺組織を回収し、1郡Aを抽出。各群N=10とした。抽出したRNAを鋳型として、逆転写の後、ホメオボックス遺伝子であるTbx4・Tbx5・Pitx1・HoxA10・HoxD10・HoxA11・HoxD11のTaqman Probeを用いてReal time PCRを行い、各遺伝子のmRNA発現を定量的に評価した。結果、骨折後3日目におけるPitx1遺伝子の発現のみが、骨折直後と比較して統計学的に有意な上昇を認めたが、その他の遺伝子の発現量は上昇を認めず、時間経過と共に減少していく傾向を示した。そこで、前述と同様に骨折モデルマウスを作成し、骨折を伴わない左脛骨を対照群とし骨折後0・1・3・5・7・10・14日後に骨折部および左脛骨骨幹部を採取し、1郡Aを抽出した。同一個体の非骨折部を対照とした結果、発現量のピークが異なり、骨折後7日目にPitx1遺伝子の発現量が約25倍と上昇した。その他の遺伝子発現は変化を示さなかった。部位特異性を評価するため、前腕骨骨折モデルを作成し、同様に骨折部から剛Aを抽出しホメオボックス遺伝子群の発現変動を検索した。結果、骨折後5日目をピークにTbx5の遺伝子発現上昇を認めたがその他の遺伝子の発現の変動を認めることはできなかった。上記の結果から、上肢骨の骨折治癒過程においては、上肢発生をつかさどるTbx5遺伝子が、下肢骨の骨折治癒過程においては、下肢発生の一部をつかさどるPitx1遺伝子が発現上昇を認めた。これら転写因子の骨折治癒に関わる役割は不明であるが、上肢や下肢といった部位を認識した組織修復のメカニズムの一部を担っていることが推測される。
英文摘要
4週齢、ICRマウスの右脛骨を直視下に骨幹部骨折させ、26G針にて髄内固定を施行。骨折後、0・1・3・5・7・10・14・21・28日後に、骨折部を中心に約5mmの長さで骨折部周辺組織を回収し、1郡Aを抽出。各群N=10とした。抽出したRNAを鋳型として、逆転写の後、ホメオボックス遺伝子であるTbx4・Tbx5・Pitx1・HoxA10・HoxD10・HoxA11・HoxD11のTaqman Probeを用いてReal time PCRを行い、各遺伝子のmRNA発現を定量的に評価した。結果、骨折後3日目におけるPitx1遺伝子の発現のみが、骨折直後と比較して統計学的に有意な上昇を認めたが、その他の遺伝子の発現量は上昇を認めず、時間経過と共に減少していく傾向を示した。そこで、前述と同様に骨折モデルマウスを作成し、骨折を伴わない左脛骨を対照群とし骨折後0・1・3・5・7・10・14日後に骨折部および左脛骨骨幹部を採取し、1郡Aを抽出した。同一個体の非骨折部を対照とした結果、発現量のピークが異なり、骨折後7日目にPitx1遺伝子の発現量が約25倍と上昇した。その他の遺伝子発現は変化を示さなかった。部位特異性を評価するため、前腕骨骨折モデルを作成し、同様に骨折部から剛Aを抽出しホメオボックス遺伝子群の発現変動を検索した。結果、骨折後5日目をピークにTbx5の遺伝子発現上昇を認めたがその他の遺伝子の発現の変動を認めることはできなかった。上記の結果から、上肢骨の骨折治癒過程においては、上肢発生をつかさどるTbx5遺伝子が、下肢骨の骨折治癒過程においては、下肢発生の一部をつかさどるPitx1遺伝子が発現上昇を認めた。これら転写因子の骨折治癒に関わる役割は不明であるが、上肢や下肢といった部位を認識した組織修復のメカニズムの一部を担っていることが推測される。
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DOI:
10.1002/jor.20049
发表时间:
2006-03
期刊:
Journal of Orthopaedic Research
影响因子:
2.8
作者:
[A. Suzuki;H. Terai;H. Toyoda;T. Namikawa;Yoshiko Yokota;Takanori Tsunoda;K. Takaoka]
通讯作者:
A. Suzuki;H. Terai;H. Toyoda;T. Namikawa;Yoshiko Yokota;Takanori Tsunoda;K. Takaoka
DOI:
10.1016/j.biomaterials.2006.04.044
发表时间:
2006-10-01
期刊:
BIOMATERIALS
影响因子:
14
作者:
[Hoshino, Masatoshi, Egi, Takeshi, Takaoka, Kunio]
通讯作者:
Takaoka, Kunio
DOI:
10.1097/01.blo.0000150465.29883.83
发表时间:
2005-04-01
期刊:
CLINICAL ORTHOPAEDICS AND RELATED RESEARCH
影响因子:
4.2
作者:
[Matsui, Y, Kadoya, Y, Takaoka, K]
通讯作者:
Takaoka, K
Volar dislocation of the extensor carpi ulnaris tendon on magnetic resonance imaging is associated with extensor digitorum communis tendon rupture in rheumatoid wrists.
磁共振成像显示尺侧腕伸肌腱的掌侧脱位与类风湿性手腕的指总伸肌腱断裂有关。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
J Hand Surg [Am] 31・9
影响因子:
--
作者:
[Egi T, Inui K, Koike T, Goto H, Takaoka K, Kazuki K.]
通讯作者:
Kazuki K.
DOI:
10.1016/j.arth.2003.12.085
发表时间:
2005-08-01
期刊:
JOURNAL OF ARTHROPLASTY
影响因子:
3.5
作者:
[Sugama, R, Kadoya, Y, Takaoka, K]
通讯作者:
Takaoka, K
共 31 条
骨形成促進制御の技術開発-ホスホジエステラーゼ群の骨形成機序での役割の解明-
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批准号:12137203
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$36.54万
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财政年份:2000
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负责人:高岡 邦夫
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依托单位:
骨粗鬆症における骨再形成の誘導
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批准号:09877283
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1997
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负责人:高岡 邦夫
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依托单位:
骨形成促進活性ペプチド(骨形成因子)の精製, 合成, 臨床応用
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批准号:59480317
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$4.29万
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财政年份:1984
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负责人:高岡 邦夫
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依托单位:
ヒト骨形成因子の精製と臨床応用
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批准号:58570617
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1983
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负责人:高岡 邦夫
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依托单位:
大腿骨頭壊死症の修復反応についての研究
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批准号:X00090----457366
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.52万
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财政年份:1979
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负责人:高岡 邦夫
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依托单位:
大腿骨頭壊死症の修幅反応についての研究
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批准号:X00090----357440
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1978
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负责人:高岡 邦夫
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依托单位:
海外基金