伝達関数の多点同時模擬による音空間制御に関する研究
伝達関数の多点同時模擬による音空間制御に関する研究
批准号:
05650374
负责人:
鈴木 陽一
金额:
$1.02万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
人間の聴覚系では,両耳の相互作用によって,いわゆる3次元音空間の知覚が可能である.この3次元音空間の知覚を制御して,3次元音場再生を精度良く行うためには,音源から外耳道入口までの伝達関数,すなわち頭部伝達関数を高精度に合成する必要はある。これまで,頭部伝達関数の合成にあたっては,受聴者の両耳の位置2点の音圧を対象するという手法が広く用いられてきた.しかし,この方法では,受聴者が1名に限られる他,受聴者の頭部がわずかに動いただけで,伝達関数の模擬精度が大幅に低下するという問題があり,実用化に至っていなかった.そこで本研究では,単に両耳の外耳道入口2点だけではなく,頭部の移動を考慮して,頭部周辺の多数点の伝達関数を同時に最小2乗的に模擬するという新しい手法について検討した.実験では,最大5個の音源を用いて,外耳のまわりの5点の音圧の模擬を行った.その結果,外耳道入口の1点だけの音圧を模擬した場合に比較して,伝達関数が精度良く合成されている領域(合成誤差-10dB以下)の大きさが大幅に拡大することを明らかにした.また,音圧ばかりではなく,音圧傾度の合成についても検討を行い,全く同じ定式化によって合成を行うことができることを示した.これらの結果は,学会の複数の研究発表会で口答発表を行った他,日本音響学会誌の英文誌に掲載されている。本研究により,頭部の移動に強く,また複数の受聴者にも対応し得る,これまでにない高精度の音空間制御手法の実現化に向けて大きな進展があったと考えている.
英文摘要
人間の聴覚系では,両耳の相互作用によって,いわゆる3次元音空間の知覚が可能である.この3次元音空間の知覚を制御して,3次元音場再生を精度良く行うためには,音源から外耳道入口までの伝達関数,すなわち頭部伝達関数を高精度に合成する必要はある。これまで,頭部伝達関数の合成にあたっては,受聴者の両耳の位置2点の音圧を対象するという手法が広く用いられてきた.しかし,この方法では,受聴者が1名に限られる他,受聴者の頭部がわずかに動いただけで,伝達関数の模擬精度が大幅に低下するという問題があり,実用化に至っていなかった.そこで本研究では,単に両耳の外耳道入口2点だけではなく,頭部の移動を考慮して,頭部周辺の多数点の伝達関数を同時に最小2乗的に模擬するという新しい手法について検討した.実験では,最大5個の音源を用いて,外耳のまわりの5点の音圧の模擬を行った.その結果,外耳道入口の1点だけの音圧を模擬した場合に比較して,伝達関数が精度良く合成されている領域(合成誤差-10dB以下)の大きさが大幅に拡大することを明らかにした.また,音圧ばかりではなく,音圧傾度の合成についても検討を行い,全く同じ定式化によって合成を行うことができることを示した.これらの結果は,学会の複数の研究発表会で口答発表を行った他,日本音響学会誌の英文誌に掲載されている。本研究により,頭部の移動に強く,また複数の受聴者にも対応し得る,これまでにない高精度の音空間制御手法の実現化に向けて大きな進展があったと考えている.
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阿部 一任: "頭部の移動を考慮した頭部伝達関数模擬における音源位置の影響について" 電気関係学会東北支部大会講演論文集. 220 (1993)
Kazutoshi Abe:“考虑头部运动的头部相关传递函数模拟中声源位置的影响”日本电气工程师学会东北分会会议记录 220(1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
阿部 一任: "音場の多点制御における音源数と模擬領域の関係について" 日本音響学会研究発表会講演論文集. 1993年10月. 487-488 (1993)
Kazutoshi Abe:“声场多点控制中声源数量与模拟面积的关系”日本声学学会研究会议论文集,1993年10月。487-488(1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kazutaka Abe: "A method for simulating the HRTF's considering head movement of listeners" The Journal of the Acoustical Society of Japan(E). Vol.15-2. 117-119 (1994)
Kazutaka Abe:“一种模拟 HRTF 考虑听众头部运动的方法”日本声学学会杂志(E)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
阿部 一任: "頭部の位置ずれを考慮した頭部伝達関数模擬手法における音源位置の影響について" 電気情報通信学会技術報告. EA93-4. 21-28 (1993)
Kazutoshi Abe:“考虑头部位置偏移的头部相关传递函数模拟方法中声源位置的影响”IEICE 技术报告。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
阿部 一任: "音場の多点制御における制御用スピーカ配置の影響" 日本音響学会研究発表会講演論文集. 1993年3月. 489-490 (1993)
Kazutoshi Abe:“控制扬声器放置对声场多点控制的影响”日本声学学会研究会议论文集,1993 年 3 月。489-490 (1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
RyDENをコアとした翻訳終結複合体のフラビウイルスRNA機能阻害における分子特性の解析
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批准号:24K10237
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:鈴木 陽一
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依托单位:
音空間知覚と音色・音質知覚に関する聴覚イントラモーダル知覚過程の解明
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批准号:24K15016
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:鈴木 陽一
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依托单位:
細胞性修飾酵素によるレトロウイルスゲノムの染色体への組み込み機構の阻害
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批准号:21790442
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2009
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负责人:鈴木 陽一
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依托单位:
圧縮された音楽信号の原音修復に関する研究
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批准号:17650057
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2005
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负责人:鈴木 陽一
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依托单位:
自己運動感覚の考慮による高感性3次元マルチモーダル空間提示システムの構築可能性
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批准号:15650034
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2003
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负责人:鈴木 陽一
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依托单位:
新興独立国地域での国家建設における統治制度の発展の意義:マレー地域での実証研究
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批准号:96J01592
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1998
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负责人:鈴木 陽一
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依托单位:
聴覚系内スペクトルの補償に基づくディジタル補聴アルゴリズムの研究
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批准号:08671948
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1996
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负责人:鈴木 陽一
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依托单位:
多センサを用いた振動インテンシティの直接計測手法の研究
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批准号:02650291
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1990
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负责人:鈴木 陽一
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依托单位:
ディジタル信号処理を用いた無歪自由音場のリアルタイム制御
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批准号:01550319
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1989
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负责人:鈴木 陽一
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依托单位: