新生児脳の修復動態に関する免疫組織化学・オートラジオグラフ的研究
新生児脳の修復動態に関する免疫組織化学・オートラジオグラフ的研究
批准号:
05670691
负责人:
吉岡 博
金额:
$0.9万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
グリア細胞,とりわけアストログリアは成熟脳では損傷修復に役立つが,周産期に産生されるので新生児期にはまだ未熟な発達段階であり,そのような未熟なアストログリアが如何に新生児脳の修復に関わっているかは不明である。そこで本研究では周産期の脳障害の原因として重要な低酸素症のモデルマウスをもちいて、アストログリアの標識マーカーであるglial fibrillary acidic protein(GFAP)とグルタミン合成酵素(GS)を免疫組織化学的に染色するとともに,低酸素症にそる脳損傷後のアストログリアの増殖動態をチミジン・オートラジオグラフィーとGFAPの二重染色によって検索し,新生児脳の損傷後の修復能力を検索した。生後1日のJcl:ICRマウスに5%酸素95%窒素混合ガスを8時間負荷し,中等度の脳出血および脳虚血損傷を生じたマウスを負荷後1〜10日に屠殺し,その脳にGFAPあるいはGSに対する抗体を用いてPAP法により免疫組織化学染色を行い,海馬におけるGFAPあるいはGS陽性アストログリアの動態を究明した。正常同胞マウスではGFAP陽性細胞とGS陽性細胞の増加はおよそ一致しており,ともに正常に分化するアストログリアのマーカーになると考えられた。一方、出血群では,GS陽性細胞は分子層を中心に軽度の増加が認められたが,GFAP陽性細胞はGS陽性細胞と分布が異なって放線層を中心に増加し,さらに出血後4日目まで急速かつ著名に増加してその後は減少した。また次に行ったチミジン・オートラジオグラフィーとGFAPの二重染色では,チミジンでラベルされたGFAP陽性細胞は約0.5%に過ぎなかった。したがってこれらの結果から,傷害された新生児脳においてはGS陽性細胞とGFAP陽性細胞は性質を異にする2種類のグリア系細胞を表わし,GFAP陽性細胞は反応性に富んだ,おそらくグリオプラストであろうと思われた。さらにこれらの細胞の大部分は分裂増殖して生じたのではなく,損傷によってGFAPを発現するように変化したものと考えられた。
英文摘要
グリア細胞,とりわけアストログリアは成熟脳では損傷修復に役立つが,周産期に産生されるので新生児期にはまだ未熟な発達段階であり,そのような未熟なアストログリアが如何に新生児脳の修復に関わっているかは不明である。そこで本研究では周産期の脳障害の原因として重要な低酸素症のモデルマウスをもちいて、アストログリアの標識マーカーであるglial fibrillary acidic protein(GFAP)とグルタミン合成酵素(GS)を免疫組織化学的に染色するとともに,低酸素症にそる脳損傷後のアストログリアの増殖動態をチミジン・オートラジオグラフィーとGFAPの二重染色によって検索し,新生児脳の損傷後の修復能力を検索した。生後1日のJcl:ICRマウスに5%酸素95%窒素混合ガスを8時間負荷し,中等度の脳出血および脳虚血損傷を生じたマウスを負荷後1〜10日に屠殺し,その脳にGFAPあるいはGSに対する抗体を用いてPAP法により免疫組織化学染色を行い,海馬におけるGFAPあるいはGS陽性アストログリアの動態を究明した。正常同胞マウスではGFAP陽性細胞とGS陽性細胞の増加はおよそ一致しており,ともに正常に分化するアストログリアのマーカーになると考えられた。一方、出血群では,GS陽性細胞は分子層を中心に軽度の増加が認められたが,GFAP陽性細胞はGS陽性細胞と分布が異なって放線層を中心に増加し,さらに出血後4日目まで急速かつ著名に増加してその後は減少した。また次に行ったチミジン・オートラジオグラフィーとGFAPの二重染色では,チミジンでラベルされたGFAP陽性細胞は約0.5%に過ぎなかった。したがってこれらの結果から,傷害された新生児脳においてはGS陽性細胞とGFAP陽性細胞は性質を異にする2種類のグリア系細胞を表わし,GFAP陽性細胞は反応性に富んだ,おそらくグリオプラストであろうと思われた。さらにこれらの細胞の大部分は分裂増殖して生じたのではなく,損傷によってGFAPを発現するように変化したものと考えられた。
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K.Hasegawa: "Direct measurement of free radicals in neanatal mouse brain subjected to hypoxia:an electron spin resononce spectrascopic study" Brain Research. 607. 161-166 (1993)
K.Hasekawa:“直接测量缺氧新生小鼠大脑中的自由基:电子自旋共振光谱研究”大脑研究。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
H.Yoshioka: "Bilateral cavotid artery occlusion causes periventricular leukomalacic in neonatal dogs" Developmental Brain Research. in press (1994)
H.Yoshioka:“双侧腔动脉闭塞导致新生犬脑室周围白质软化”,脑发育研究。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
吉岡 博: "今日の小児治療指針 第10版" 医学書院, 766 (1993)
吉冈博:《今日儿科治疗指南第 10 版》Igakushoin,766 (1993)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
吉岡 博: "多ポイント法を用いた近赤外測光による新生児脳血液量の定量的測定の試み" 医学のあゆみ. 164. 831-832 (1993)
Hiroshi Yoshioka:“尝试使用多点方法通过近红外光度法定量测量新生儿脑血容量”医学史 164. 831-832 (1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
岡野 創造: "脳性麻痺の原因と分娩時低酸素症" NICU. 6. 46-50 (1993)
Sozo Okano:“脑瘫和产时缺氧的原因”NICU 6. 46-50 (1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 16 条
共焦点レーザー顕微鏡を用いたミクログリアの成熟と機能発現に関する分子形態学的研究
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批准号:12877126
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2000
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负责人:吉岡 博
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依托单位:
燐核磁気共鳴法による新生仔低酸素症下における脳内エネルギー代謝に関する研究
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批准号:59770680
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1984
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负责人:吉岡 博
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依托单位:
新生児仮死が脳組織発達におよぼす影響に関する実験的組織学的研究
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批准号:56770481
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1981
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负责人:吉岡 博
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依托单位:
海外基金