糸球体内因性物質によるメサンギウム細胞増殖の制御についての遺伝子レベルからの解明
糸球体内因性物質によるメサンギウム細胞増殖の制御についての遺伝子レベルからの解明
批准号:
05670963
负责人:
吉村 吾志夫
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
増殖性糸球体腎炎の糸球体におけるSPARC/Osteonectinの発現を実験モデルおよびヒトの糸球体腎炎の両者において検討した.実験的検討:抗胸腺抗体誘発メサンギウム増殖性腎炎(抗Thy-1腎炎)をラットに惹起しこれを用いた.腎炎惹起前および惹起後1,3,6,10,16日目の腎組織を用いてin situ hybridization法(ISH)によりSPARC mRNAの発現を検討するとともに抗PCNAモノクロナール抗体および抗平滑筋細胞性アクチン抗体を一次抗体とする免疫組織化学によって増殖細胞数とメサンギウム細胞数の変化をもあわせて検討した.増殖のピークは腎炎惹起後3,6日に認められたが,SPARC mRNAの発現は増殖期に一致して高い発現をみた.その局在はメサンギウム領域に認められた.アクチンの染色性もPCNA陽性細胞の増減と一致し増殖細胞およびSPARCの発現担当細胞はメサンギウム細胞であると考えられた.ヒト腎炎での検討:各種糸球体疾患62例の生検腎組織を用いてISHによりPDGF B-chain mRNAの発現を検討したところ増殖の著明なIgA腎症とWHOtypeIVのループス腎炎において強い糸球体内発現をみた.そのうちの3例(IgA腎症:2例,ループス腎炎:1例)および微少変化型ネフローゼ症候群(MCNS)2例の計5例の腎組織においてISHにてSPARC mRNAの発現を検討した.MCNSではSPARCの発現は認められなかったが,増殖の強い3例においてはメサンギウム領域におけるSPARC mRNAの発現が認められた.結論:以上より実験的糸球体腎炎においてもヒトの糸球体腎炎においてもメサンギウム細胞増殖の存在時にはSPARC/Osteonectinの発現がみられることが明らかになった.SPARC/Osteonectinはメサンギウム細胞増殖のメディエーターであるPDGFの抑制因子であることから生体は腎炎におけるメサンギウム細胞増殖に対する防御反応としてSPARC/Osteonectionを発現しているものと考えられる.
英文摘要
増殖性糸球体腎炎の糸球体におけるSPARC/Osteonectinの発現を実験モデルおよびヒトの糸球体腎炎の両者において検討した.実験的検討:抗胸腺抗体誘発メサンギウム増殖性腎炎(抗Thy-1腎炎)をラットに惹起しこれを用いた.腎炎惹起前および惹起後1,3,6,10,16日目の腎組織を用いてin situ hybridization法(ISH)によりSPARC mRNAの発現を検討するとともに抗PCNAモノクロナール抗体および抗平滑筋細胞性アクチン抗体を一次抗体とする免疫組織化学によって増殖細胞数とメサンギウム細胞数の変化をもあわせて検討した.増殖のピークは腎炎惹起後3,6日に認められたが,SPARC mRNAの発現は増殖期に一致して高い発現をみた.その局在はメサンギウム領域に認められた.アクチンの染色性もPCNA陽性細胞の増減と一致し増殖細胞およびSPARCの発現担当細胞はメサンギウム細胞であると考えられた.ヒト腎炎での検討:各種糸球体疾患62例の生検腎組織を用いてISHによりPDGF B-chain mRNAの発現を検討したところ増殖の著明なIgA腎症とWHOtypeIVのループス腎炎において強い糸球体内発現をみた.そのうちの3例(IgA腎症:2例,ループス腎炎:1例)および微少変化型ネフローゼ症候群(MCNS)2例の計5例の腎組織においてISHにてSPARC mRNAの発現を検討した.MCNSではSPARCの発現は認められなかったが,増殖の強い3例においてはメサンギウム領域におけるSPARC mRNAの発現が認められた.結論:以上より実験的糸球体腎炎においてもヒトの糸球体腎炎においてもメサンギウム細胞増殖の存在時にはSPARC/Osteonectinの発現がみられることが明らかになった.SPARC/Osteonectinはメサンギウム細胞増殖のメディエーターであるPDGFの抑制因子であることから生体は腎炎におけるメサンギウム細胞増殖に対する防御反応としてSPARC/Osteonectionを発現しているものと考えられる.
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吉村,吾志夫・鍋島,邦浩・出浦,照國: "Annual Review 腎臓 1994" 越川昭三,長沢俊彦,小磯謙吉,伊藤拓, 269 (1994)
Yoshimura、Goshio、Nabeshima、Kunihiro、Deura、Terukuni:“肾脏年度回顾 1994” Shozo Koshikawa、Toshihiko Nagasawa、Kenkichi Koiso、Taku Ito,269(1994)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
吉村,吾志夫・鍋島,邦浩・出浦,照國: "糸球体障害と成長因子 -糸球体肥大と硬化に関連して-" 最新医学. 48. 1347-1351 (1993)
Yoshimura、Goshio、Nabeshima、Kunihiro、Deura、Terukuni:“肾小球疾病和生长因子 - 与肾小球肥大和硬化相关 -” 现代医学 48。 1347-1351 (1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
吉村 吾志夫: "PDGFと糸球体疾患" BIO Clinica. 9. 195-198 (1994)
Goshio Yoshimura:“PDGF 和肾小球疾病”BIO Clinica 9. 195-198 (1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
A.Yoshimua,T.Ideura,M.Shirai,T.Taira,S.Iwasaki,T.Kitaoka,S.Koshikawa: "The Distribution of 3H-labeled Endotoxin in the Kidney of Liver Cirrhotic Rats." Scand.J.Urol.Nephrol.27. 295-299 (1993)
A.Yoshimua,T.Ideura,M.Shirai,T.Taira,S.Iwasaki,T.Kitaoka,S.Koshikawa:“3H标记的内毒素在肝硬化大鼠肾脏中的分布。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Ashio Yoshimura,Hiroyuki Iida,Jurgen Floege,Richard J.Johnson: "Molecular Biology of the Kidney in Health and Disease" D.Schlondorff (in press),
Ashio Yoshimura、Hiroyuki Iida、Jurgen Floege、Richard J.Johnson:“健康与疾病中肾脏的分子生物学”D.Schlondorff(出版中),
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
糸球体腎炎の進展と制御におけるアポトーシスの意義についての遺伝子レベルからの解明
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批准号:07671262
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1995
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负责人:吉村 吾志夫
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依托单位:
低タンパク食によるメサンギウム細胞増殖の制御についての遺伝子レベルからの解析
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批准号:06671152
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:吉村 吾志夫
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依托单位: