课题基金 / 基金详情

凍結融解作用による岩屑斜面の変形機構

凍結融解作用による岩屑斜面の変形機構
岩屑边坡冻融作用变形机制
批准号:
05680138
负责人:
松岡 憲知
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
周氷河地域の岩屑斜面では凍結融解作用が強力に働き,平滑な凸型斜面が発達するといわれている.この凍結・融解に伴う岩屑斜面の変形機構を解明するために,野外用のデータロガーを用いて,斜面変形,地表での凍上,地温,土壌水分の変化の長期連続観測を実施した.赤石山脈の高山帯(標高2800〜3100m)に,積雪の少ない西向きの細粒土からなる急斜面(斜面A),粗粒土からなる急斜面(斜面B),および細粒土からなる緩斜面(斜面C)の3カ所の観測斜面を設定し,斜面傾斜と土質の違いが斜面変形に及ぼす影響を評価した.このうち,斜面B・Cでは,1993年夏に観測を開始したばかりなので,まだ記録は取得されていないが,1990年に観測を開始した斜面Aにおいて,次のような結果が得られた.(1)10〜11月,5〜6月の2つの時期に,日周期性の凍結・融解(深度15cmまで)が頻繁に発生し,それに伴って最大3cmまでの凍上・沈下の繰り返しが起こる.この期間の夜間から早朝にかけては,凍上量に相当する厚さのアイスレンズが形成されている.降雨のあった直後に,土壌水分が増加し,とくに大きい凍上が発生する.凍上・沈下に伴って,地中の浅い部分では物質が移動する.(2)12〜4月にかけての季節的凍結期には,1m以深まで凍結が及ぶ.しかし,この年周期性の凍結・融解に伴う凍上・沈下ならびに斜面変形は非常に小さい.これは,岩屑層が数10cmと浅く,それより深部での凍上が発生しにくいためと思われる.これらの結果より,調査地域では日周期性のフロストクリープが卓越し,表層部の物質移動を引き起こしているといえる.観測は今後数年間継続し,斜面変形機構をさらに詳細に調べる予定である.
英文摘要
周氷河地域の岩屑斜面では凍結融解作用が強力に働き,平滑な凸型斜面が発達するといわれている.この凍結・融解に伴う岩屑斜面の変形機構を解明するために,野外用のデータロガーを用いて,斜面変形,地表での凍上,地温,土壌水分の変化の長期連続観測を実施した.赤石山脈の高山帯(標高2800〜3100m)に,積雪の少ない西向きの細粒土からなる急斜面(斜面A),粗粒土からなる急斜面(斜面B),および細粒土からなる緩斜面(斜面C)の3カ所の観測斜面を設定し,斜面傾斜と土質の違いが斜面変形に及ぼす影響を評価した.このうち,斜面B・Cでは,1993年夏に観測を開始したばかりなので,まだ記録は取得されていないが,1990年に観測を開始した斜面Aにおいて,次のような結果が得られた.(1)10〜11月,5〜6月の2つの時期に,日周期性の凍結・融解(深度15cmまで)が頻繁に発生し,それに伴って最大3cmまでの凍上・沈下の繰り返しが起こる.この期間の夜間から早朝にかけては,凍上量に相当する厚さのアイスレンズが形成されている.降雨のあった直後に,土壌水分が増加し,とくに大きい凍上が発生する.凍上・沈下に伴って,地中の浅い部分では物質が移動する.(2)12〜4月にかけての季節的凍結期には,1m以深まで凍結が及ぶ.しかし,この年周期性の凍結・融解に伴う凍上・沈下ならびに斜面変形は非常に小さい.これは,岩屑層が数10cmと浅く,それより深部での凍上が発生しにくいためと思われる.これらの結果より,調査地域では日周期性のフロストクリープが卓越し,表層部の物質移動を引き起こしているといえる.観測は今後数年間継続し,斜面変形機構をさらに詳細に調べる予定である.
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Norikazu Matsuoka: "Continuous recording of frost heave and creep on a Japanese alpine slope" Arctic and Alpine Research. 26(印刷中). (1994)
Norikazu Matsuoka:“日本高山斜坡上的冻胀和蠕变的连续记录”,北极和高山研究 26(出版中)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Norikazu Matsuoka: "Monitoring system for some periglacial processes" Ann.Rep.,Inst.Geosci.,Univ.Tsukuba. 19. 11-17 (1993)
Norikazu Matsuoka:“某些冰缘过程的监测系统”Ann.Rep.,Inst.Geosci.,筑波大学。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
侵食地形におけるロックコントロ-ルの体系的理解
  • 批准号:
    24K04396
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.91万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    松岡 憲知
  • 依托单位:
Validating the usage of patterned ground as a periglacial climate indicator
北極圏地球環境科学野外教育コースの設立
  • 批准号:
    19650220
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $2.05万
  • 财政年份:
    2007
  • 负责人:
    松岡 憲知
  • 依托单位:
岩石の風化速度に及ぼす気候環境の影響
  • 批准号:
    03F00741
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $0.45万
  • 财政年份:
    2003
  • 负责人:
    松岡 憲知
  • 依托单位:
海外基金