糖結合性細胞接着分子セレクチンによる白血球活性化

糖结合细胞粘附分子选择素激活白细胞

• 批准号: 07680646
• 负责人: 辻 勉
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07680646/
• 关键词: P-セレクチン; シアリルルイスX; 糖タンパク質; 白血球; サイトカイン

本研究ではP-セレクチン/シアリルルイスX糖鎖相互作用が誘導する白血球活性化の機構を以下の視点から解明することを目的とした。白血球膜のP-セレクチンに対するリガンドの精製:P-セレクチン依存性の白血球活性化シグナルを伝達する受容体分子として有力な候補である分子量120kDaのムチン様の糖タンパク質を、ヒト白血球細胞株U937より小麦胚レクチンカラム、ハイドロキシアパタイトカラム、モノQカラム等を用いたクロマトグラフィーを用い精製した。精製した糖タンパク質は、O結合型糖鎖およびシアリルルイスX構造を多量に含んでいることがわかった。さらに大量に精製を行い、この分子の生化学的な性状を明らかにしていきたい。白血球のサイトカイン産生におよぼすP-セレクチンの影響:血小板より精製したP-セレクチンをコートした培養プレートで、ヒト末梢血より得られた単球を培養することにより、炎症性サイトカインのひとつである腫瘍懐死因子(TNF)の産生および分泌が誘導されることが判明した。また、このサイトカインのmRNAのレベルも細胞内で上昇しており、おそらくTNFの転写が促進されたと考えられた。この結果から、P-セレクチン依存的な白血球の活性化により炎症のカスケードが促進されることが考えられ、この細胞接着が炎症の進行に重要な意義をもっていることが推察された。

The purpose of this study is to clarify the mechanism of leukocyte activation induced by P-cell/glucose interaction. The purification of P-protein dependent leukocyte activation system of leukocyte membrane: the purification of receptor molecules with molecular weight of 120 kDa, the purification of leukocyte cell line U937, the purification of wheat embryo, the purification of leukocyte activation system, and the purification of leukocyte activation system. Refined sugar, O-bound sugar, X structure, and more. A large number of molecular biochemical traits have been refined and refined. The effects of leukocytes on the production and secretion of tumor necrosis factor (TNF) were identified: platelet purification, P-lymphocyte culture, peripheral blood culture, inflammatory cell culture, and secretion induction. The expression of TNF mRNA was increased in the cells. The results show that the activation of leukocytes depends on the activity of P-cells, which is important for promoting inflammation.

项目成果

辻勉: "糖関連細胞接着分子と炎症反応の制御" 医学のあゆみ. 174. 36-40 (1995)

Tsuji Tsuji：“葡萄糖相关细胞粘附分子和炎症反应的调节”医学进展 174. 36-40 (1995)。