多発性硬化症における自己反応性Tcellクローンの確立に関する研究
多発性硬化症における自己反応性Tcellクローンの確立に関する研究
批准号:
03807050
负责人:
太田 宏平
金额:
$1.22万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 1993
中文摘要
ミエリン塩基性タンパク(MBP)は強い脳炎惹起性を有するが、その抗原特異部位は、動物の種、系統で異なっている。本研究では日本人のMBPの抗原特異部位について短期T細胞クローニング法で検索し、これまで主に欧米人で報告されたMBPの抗原特異部位と比較検討した。健常者8例では培養を行なったT細胞株中MBPに反応するT細胞株(MBP株)の出現頻度の平均は4.8±3.2%であった。一方、多発性硬化症(MS)8例のMBP株の出現頻度の平均は8.2±3.6%であり有意差は認められないが、健常者に比べ増加していた。また、MBP株の抗原特異部位について検討すると健常者ではMBP84‐102、143‐168に対しそれぞれ得られた全MBP株44株中の15株(30.1%)、10株(22.7%)とこの二つで過半数を超えて反応を示した。MSでは、健常者と同様にMBP84‐102、143‐168に対し全MBP株61株中、22株(36.1%)、および8株(13.1%)が反応を示し、また、MBP61‐82に対するMBP株、12株(19.7%)が得られ、これらの部位に対しより多くの反応性が認められた。MS群で健常者群に比べMBP84‐102に対するT細胞の頻度は高かったが有意差を認めなかった。しかし、両群でMBP84‐102に対し強い反応をみとめ、主要な抗原認識部位と考えられたことは、欧米人で報告されたMBPのT細胞抗原特異部位に対する効果と同様であり、MBPのT細胞抗原特異部位は人種を越えて共通である可能性が考えられた。また、抗原特異部位とMHCの相関についてはMS群では明らかな相関を認めた組み合わせはなかったが、健常対象群でMBP84‐102とDRw14で相関を認め、MBP84‐102はこれまで欧米人で報告のあったDR2に加え複数のMHCと優先的な組み合わせがあることが示唆された。
英文摘要
ミエリン塩基性タンパク(MBP)は強い脳炎惹起性を有するが、その抗原特異部位は、動物の種、系統で異なっている。本研究では日本人のMBPの抗原特異部位について短期T細胞クローニング法で検索し、これまで主に欧米人で報告されたMBPの抗原特異部位と比較検討した。健常者8例では培養を行なったT細胞株中MBPに反応するT細胞株(MBP株)の出現頻度の平均は4.8±3.2%であった。一方、多発性硬化症(MS)8例のMBP株の出現頻度の平均は8.2±3.6%であり有意差は認められないが、健常者に比べ増加していた。また、MBP株の抗原特異部位について検討すると健常者ではMBP84‐102、143‐168に対しそれぞれ得られた全MBP株44株中の15株(30.1%)、10株(22.7%)とこの二つで過半数を超えて反応を示した。MSでは、健常者と同様にMBP84‐102、143‐168に対し全MBP株61株中、22株(36.1%)、および8株(13.1%)が反応を示し、また、MBP61‐82に対するMBP株、12株(19.7%)が得られ、これらの部位に対しより多くの反応性が認められた。MS群で健常者群に比べMBP84‐102に対するT細胞の頻度は高かったが有意差を認めなかった。しかし、両群でMBP84‐102に対し強い反応をみとめ、主要な抗原認識部位と考えられたことは、欧米人で報告されたMBPのT細胞抗原特異部位に対する効果と同様であり、MBPのT細胞抗原特異部位は人種を越えて共通である可能性が考えられた。また、抗原特異部位とMHCの相関についてはMS群では明らかな相関を認めた組み合わせはなかったが、健常対象群でMBP84‐102とDRw14で相関を認め、MBP84‐102はこれまで欧米人で報告のあったDR2に加え複数のMHCと優先的な組み合わせがあることが示唆された。
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太田 宏平: "ミエリン塩基性タンパクの免疫特異部位における検討" 臨床神経学.
Kohei Ota:“免疫特异性位点髓磷脂碱性蛋白的研究”临床神经病学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
太田 宏平: "日本人のミエリン塩基性タンパクの免疫特異部位における検討" 臨床神経学.
Kohei Ota:“日本人髓磷脂碱性蛋白免疫特异性位点的检查”临床神经病学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
K.Ota et al: "Tcell recognition of mgolin basic prolein in Japanese" Journal of Neuvoimmunology. (投稿中).
K.Ota 等人:“日语中 mgolin 碱性蛋白的 T 细胞识别”《神经免疫学杂志》(进行中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
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通讯作者:
太田 宏平: "ひと末梢血単核球に対するミゾリビンの免疫抑制に関する検討" 神経免疫学. 1. 100-101 (1993)
Kohei Ota:“咪唑立宾对人外周血单核细胞的免疫抑制作用的研究”《神经免疫学》1. 100-101 (1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
太田宏平 他: "MBP・特異的tcellによる抗原提示について" 日本免疫学会総会・学術集会記録. 23. 257 (1993)
Kohei Ota 等:“关于 MBP/特异性 T 细胞的抗原呈递”日本免疫学会大会/学术会议记录。 23. 257 (1993)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 9 条
圏論の哲学的研究
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批准号:04J04159
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.02万
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财政年份:2004
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负责人:太田 宏平
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依托单位:
海外基金