近代フランス教授団成立史研究(1763-1770年)
近代フランス教授団成立史研究(1763-1770年)
批准号:
06610240
负责人:
池端 次郎
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
フランスにおける近代的教授職の成立という観点から、ロラン・デルスヴィルを中心とするパリ高等法院主導のコレージュ改革を考察することにより、以下の諸点について新たな知見が得られた。1.イエズス会追放に伴うコリージュ改革を契機に顕在化した高等法院と大学の教授職観の相違および改革の施行の考察により、従来聖職禄の一環であった教授職に代わり世俗性、俸給制、階層性、名誉退職制を特色とする近代的キャリアーとしての教授職が出現したこと。2.パリ大学自由学芸学部ルイ・ル・グラン・コレージュの給費制度改革および教授養成機関化に関する考察により、伝統的な私的・見習い奉公的訓練に基づく自家培養的教授養成に代わり、学業成績に基づき王国全体の教授養成を視野に入れた組織的・全学部的教授養成機関が創出されたこと。3.コンク-ル・ダグレガシヨンの発足に関する考察により、土木職団等の職団に見られる家産制からメリトクラシー制への移行と同一線上において、コンク-ルによる教授の選任、教授としての知的・技術的能力の規範の確立、ひいては、知的側面における教授の専門職化が遂行されたこと。4.オラトリオ会、ベネディクト会等、すでにこの時期には、主たる教育修道会が知的職業人の訓練機関、就中、世俗的教師の団体へと変貌しており、これら修道会の教師団としての団体意識が「帝国大学」の団体意識に継受されたと考えうること。以上、世俗的キャリアー、専門的再生産機構、メリトクラシー、ならびに全国的規模の職団意識の成立という点において、19世紀フランスにおける近代的教授の職団の原型が、すでに大革命前夜に素描されていることが明らかになった。
英文摘要
フランスにおける近代的教授職の成立という観点から、ロラン・デルスヴィルを中心とするパリ高等法院主導のコレージュ改革を考察することにより、以下の諸点について新たな知見が得られた。1.イエズス会追放に伴うコリージュ改革を契機に顕在化した高等法院と大学の教授職観の相違および改革の施行の考察により、従来聖職禄の一環であった教授職に代わり世俗性、俸給制、階層性、名誉退職制を特色とする近代的キャリアーとしての教授職が出現したこと。2.パリ大学自由学芸学部ルイ・ル・グラン・コレージュの給費制度改革および教授養成機関化に関する考察により、伝統的な私的・見習い奉公的訓練に基づく自家培養的教授養成に代わり、学業成績に基づき王国全体の教授養成を視野に入れた組織的・全学部的教授養成機関が創出されたこと。3.コンク-ル・ダグレガシヨンの発足に関する考察により、土木職団等の職団に見られる家産制からメリトクラシー制への移行と同一線上において、コンク-ルによる教授の選任、教授としての知的・技術的能力の規範の確立、ひいては、知的側面における教授の専門職化が遂行されたこと。4.オラトリオ会、ベネディクト会等、すでにこの時期には、主たる教育修道会が知的職業人の訓練機関、就中、世俗的教師の団体へと変貌しており、これら修道会の教師団としての団体意識が「帝国大学」の団体意識に継受されたと考えうること。以上、世俗的キャリアー、専門的再生産機構、メリトクラシー、ならびに全国的規模の職団意識の成立という点において、19世紀フランスにおける近代的教授の職団の原型が、すでに大革命前夜に素描されていることが明らかになった。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
19世紀末遣独フランス大学人の調査・研修報告(1878-1900年)に関する研究-人間諸科学におけるアカデミック・キャリアーの成立の観点から-
-
批准号:07610260
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.7万
-
财政年份:1995
-
负责人:池端 次郎
-
依托单位:
19世紀ヨーロッパ大学の学則の比較学的研究-大学の理念の変容過程の追求-
-
批准号:X00095----761098
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
-
资助金额:$0.14万
-
财政年份:1972
-
负责人:池端 次郎
-
依托单位: