フタルイミド基をもつオキセタンのモノマー異性化・位置選択的カチオン開環重合
フタルイミド基をもつオキセタンのモノマー異性化・位置選択的カチオン開環重合
批准号:
06651021
负责人:
加納 重義
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
オキセタン(Ox)モノマーは通常カチオン開環重合してポリエーテルを与える。例外的に3位にフタルイミドメチル基をもつOx誘導体(OxPI)を室温でBF_3と処理した後MeOHで停止すると,加水分解的にOx環が開環したジオールが唯一の生成物となった。この反応を過剰量のEt_3Nを加えて止めると,OxPIが異性化した架橋イミドアセタール(TCAA)とアセタール主鎖をもつポリマー(PAmA)が得られた。速度論的実験の結果、OxPIのイミドカルボニル基が隣接基関与して異性化した中間体モノマーのTCAAがカチオン開環重合する連続反応によってPAmAになることが分かった。この反応はOxPI以外の環状イミドの誘導体にも適応できるので,反応条件を制御すれば高収率で架橋イミドアセタールが得られ,イミドの対称性を破る方法として合成化学的にも有用である。更に,TCAAからPAmAへの変換過程は解重合を伴う平衡過程であることも分かった。一方、高温開始型のルイス酸を用いてOxPIを130℃で重合すると、見かけ上Ox環が開環重合したポリエーテル(PImE)が得られ,これはPAmAの構造異性体ポリマーになる。PAmAとPImEが混じって得られてくる60-70℃の境界温度範囲を除いて,低温では独占的にPAmAに高温ではPImEになり,ポリマーの構造が重合温度だけによって明確に作り分けられた。PImEもOxPIではなくTCAAを経てカチオン開環異性化重合していることが分かった。二種類の構造異性ポリマーはTCAAを共通のモノマーとして位置選択的にカチオン開環重合したことになる。開環の位置選択性は成長反応の速度論支配と熱力学支配の拮抗による可能性が高いと考えている。以上OxPIのカチオン重合について得られたこれまでに類例のない特徴を、モノマー異性化・位置選択的カチオン開環重合という新概念として提案した。
英文摘要
オキセタン(Ox)モノマーは通常カチオン開環重合してポリエーテルを与える。例外的に3位にフタルイミドメチル基をもつOx誘導体(OxPI)を室温でBF_3と処理した後MeOHで停止すると,加水分解的にOx環が開環したジオールが唯一の生成物となった。この反応を過剰量のEt_3Nを加えて止めると,OxPIが異性化した架橋イミドアセタール(TCAA)とアセタール主鎖をもつポリマー(PAmA)が得られた。速度論的実験の結果、OxPIのイミドカルボニル基が隣接基関与して異性化した中間体モノマーのTCAAがカチオン開環重合する連続反応によってPAmAになることが分かった。この反応はOxPI以外の環状イミドの誘導体にも適応できるので,反応条件を制御すれば高収率で架橋イミドアセタールが得られ,イミドの対称性を破る方法として合成化学的にも有用である。更に,TCAAからPAmAへの変換過程は解重合を伴う平衡過程であることも分かった。一方、高温開始型のルイス酸を用いてOxPIを130℃で重合すると、見かけ上Ox環が開環重合したポリエーテル(PImE)が得られ,これはPAmAの構造異性体ポリマーになる。PAmAとPImEが混じって得られてくる60-70℃の境界温度範囲を除いて,低温では独占的にPAmAに高温ではPImEになり,ポリマーの構造が重合温度だけによって明確に作り分けられた。PImEもOxPIではなくTCAAを経てカチオン開環異性化重合していることが分かった。二種類の構造異性ポリマーはTCAAを共通のモノマーとして位置選択的にカチオン開環重合したことになる。開環の位置選択性は成長反応の速度論支配と熱力学支配の拮抗による可能性が高いと考えている。以上OxPIのカチオン重合について得られたこれまでに類例のない特徴を、モノマー異性化・位置選択的カチオン開環重合という新概念として提案した。
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S.Kanoh,M.Motoi et al.: "The Preparation and Properties of Polyoxetanes Having the Residues of Hydroxyls and Their Derivatives at the Terminal of the Side Spacer Groups" Polymer Preprints,Japan. 43. 285-285 (1994)
S.Kanoh,M.Motoi 等人:“在侧间隔基团末端具有羟基及其衍生物的聚氧杂环丁烷的制备和性能”聚合物预印本,日本。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
S.Kanoh,M.Motoi et al.: "Preparation and Characterization of Polyoxetanes Anchoring the Pendant Spacer-Separated Phenolic Residu and Their Derivatives" Polymer Journal. 27. 78-89 (1995)
S.Kanoh、M.Motoi 等人:“锚定悬垂间隔基分离的酚醛残基及其衍生物的聚氧杂环丁烷的制备和表征”聚合物杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
S.Kanoh,M.Motoi et al.: "Monomer-isomerization,Cationic Ring Opening Polymerization of Oxetane Having a Phthalimido Group." Polymer Preprints,Japan. 43. 283-283 (1994)
S.Kanoh,M.Motoi 等人:“具有邻苯二甲酰亚胺基团的氧杂环丁烷的单体异构化、阳离子开环聚合。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
S.Kanoh,M.Motoi et al.: "Monomer-isomerization,Cationic Ring Opening Polymerization of Oxetane Having a Phthalimido Group." 第43回 高分子学会北陸支部 研究発表講演要旨集. 43. 11-11 (1994)
S.Kanoh、M.Motoi 等人:“具有邻苯二甲酰亚胺基团的氧杂环丁烷的单体异构化、阳离子开环聚合。”高分子科学学会第 43 届北陆分会摘要 (1994)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
S.Kanoh,M.Motoi et al.: "Preparation and Liquid Crystalline Properties of Polyoxetanes with the Optically Active Pendant Mesogenic Groups" Polymer Preprints,Japan. 43. 284-284 (1994)
S.Kanoh、M.Motoi 等人:“具有光学活性悬垂介晶基团的聚氧杂环丁烷的制备和液晶特性”聚合物预印本,日本。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
ポリマー主鎖の構造異性化:位置選択的カチオン開環過程を伴う新規平衡重合
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批准号:07651077
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1995
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负责人:加納 重義
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依托单位:
有機亜鉛化合物によるメタクリル酸エステルの疑似リビング重合
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批准号:05650893
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1993
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负责人:加納 重義
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依托单位:
光学活性ポリ(メタクリル酸ジフェニル-2-ピリジルメチル)の不斉合成
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批准号:61750855
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1986
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负责人:加納 重義
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依托单位:
軸性キラル触媒によるラセミモノマーの速度論的光学分割
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批准号:59750717
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1984
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负责人:加納 重義
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依托单位: