東アジアにおける工匠関連史料にもとづく建築生産史の再構築と技術蓄積・伝播の解明
東アジアにおける工匠関連史料にもとづく建築生産史の再構築と技術蓄積・伝播の解明
批准号:
22H00231
负责人:
海野 聡
金额:
$26.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2027-03-31
中文摘要
主たる研究対象である京都御大工中井家関連史料(宮内庁書陵部図書寮文庫所蔵)は、主に内裏造営に関する帳簿・図面類からなり、近世の建築生産および宮殿建築の実態を示す貴重な史料である。デジタル化された史料を建築学的視座から検討を加え、これらのデジタル化史料を用いた具体的な研究手法の提示を目指した。また近世日本における宮殿研究の観点から、安政度の御所造営を帳簿類から検討し、工匠の組織論が中心であった建築生産研究から作事現場レベルでの実証的な研究に展開を目指した。本研究は史料に対する文理融合研究の有効性を実証的に示す取り組みである。京都御大工中井家関連史料(宮内庁書陵部図書寮文庫所蔵)の安静度内裏(現京都御所)の造営に関する帳簿類や関連する絵図資料などの分析をおこない、下記の研究会や国際研究集会において、研究成果を公開した。「中井家文書」を購読する研究会を8回(各回3時間程度)開催した。これらの精読の成果を2023年12月9日、京都御所において、購読した史料に関連する東北隅築地、穴門などの現地調査を行い、比較検討をおこnった。翌10日には京都府立京都学・歴彩館にて、国際研究集会「御所(宮殿)・邸宅造営関係資料の地脈と新天地(3)」を開催し、近世の建築生産システムおよび東アジアの大工道具に関する議論を重ねた。本成果は予稿集として刊行し、公開している。また11日には、近世建築で、幕府による造営と関係の深い上賀茂神社の社殿軍の調査をおこなった。また東アジアの建築技術の伝播に関する比較検討のため、「古代東アジアの建築技術・情報に関する国際学術会議」を2023 年3月5日(日)に韓国建築歴史学会会議室で開催し、各国における技術伝播と独自の技術の存在を確認し、現存建築以外の研究の視座を共有した。
英文摘要
主たる研究対象である京都御大工中井家関連史料(宮内庁書陵部図書寮文庫所蔵)は、主に内裏造営に関する帳簿・図面類からなり、近世の建築生産および宮殿建築の実態を示す貴重な史料である。デジタル化された史料を建築学的視座から検討を加え、これらのデジタル化史料を用いた具体的な研究手法の提示を目指した。また近世日本における宮殿研究の観点から、安政度の御所造営を帳簿類から検討し、工匠の組織論が中心であった建築生産研究から作事現場レベルでの実証的な研究に展開を目指した。本研究は史料に対する文理融合研究の有効性を実証的に示す取り組みである。京都御大工中井家関連史料(宮内庁書陵部図書寮文庫所蔵)の安静度内裏(現京都御所)の造営に関する帳簿類や関連する絵図資料などの分析をおこない、下記の研究会や国際研究集会において、研究成果を公開した。「中井家文書」を購読する研究会を8回(各回3時間程度)開催した。これらの精読の成果を2023年12月9日、京都御所において、購読した史料に関連する東北隅築地、穴門などの現地調査を行い、比較検討をおこnった。翌10日には京都府立京都学・歴彩館にて、国際研究集会「御所(宮殿)・邸宅造営関係資料の地脈と新天地(3)」を開催し、近世の建築生産システムおよび東アジアの大工道具に関する議論を重ねた。本成果は予稿集として刊行し、公開している。また11日には、近世建築で、幕府による造営と関係の深い上賀茂神社の社殿軍の調査をおこなった。また東アジアの建築技術の伝播に関する比較検討のため、「古代東アジアの建築技術・情報に関する国際学術会議」を2023 年3月5日(日)に韓国建築歴史学会会議室で開催し、各国における技術伝播と独自の技術の存在を確認し、現存建築以外の研究の視座を共有した。
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彦根市指定文化財 旧井伊神社社殿調査報告書
彦根市指定文化遗产旧井伊神社建筑调查报告
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[岸泰子, 北野信彦, 登谷伸宏, 山岸常人]
通讯作者:
山岸常人
「延暦寺復興にみるビジョンと〈規範〉」
“延历寺修复中的愿景和规范”
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
『本郷』
影响因子:
--
作者:
[SAKANAKURA Hirofumi, HOSONO Kenichi, KAWAHARA Hironori, YOKOYAMA Hiroyuki, 新井重行, 海野聡]
通讯作者:
海野聡
韓国建築歴史学会/明知大学校(韓国)
韩国建筑史学会/明知大学(韩国)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
「『営造法式』からみた中国宋代の大工道具」
“从‘艺舟式’看中国宋代的木工工具”
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[佐野拓真, 北山千裕, 金子雄一郎, 武藤智義, 李 暉]
通讯作者:
李 暉
「宮内庁書陵部所蔵柳原本『御即位部類』の来歴」
《宫内厅档案部保存的柳原手稿《即位类》出处》
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
『東京大学史料編纂所研究紀要』
影响因子:
--
作者:
[SAKANAKURA Hirofumi, HOSONO Kenichi, KAWAHARA Hironori, YOKOYAMA Hiroyuki, 新井重行]
通讯作者:
新井重行
共 27 条
美術史学・考古学・建築史学の複合手法による東アジア建築技術伝播ルートの解明
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批准号:22K18841
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.08万
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财政年份:2022
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负责人:海野 聡
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依托单位:
奈良時代における中央と在地の建築技術
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批准号:09J00848
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.45万
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财政年份:2009
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负责人:海野 聡
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依托单位:
海外基金