骨原性細胞を動員し迅速に接合する歯科矯正用骨膜下デバイスの基礎研究

动员成骨细胞并快速粘合的正畸骨膜下装置的基础研究

• 批准号: 26893079
• 负责人: 上園 将慶
• 金额: $ 1.75万
• 依托单位: Tokyo Medical and Dental University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2014
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2014-08-29 至 2016-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-26893079/
• 关键词: 歯科矯正学; アンカレッジデバイス; バイオエンジニアリング; オッセオインテグレーション; 骨膜下デバイス; 口腔外科学; 低侵襲; インプラント

骨表面と迅速に接合するデバイスが実現すれば，骨に固定源を求めた有効性の高い歯科矯正治療をより安全に提供することができる．そこで申請者は，骨表面とデバイスの迅速な接合を得るために必要な，安全かつ確実な初期固定および骨原性細胞の動員を同時に満たす中空のピンを応用したデバイスを新たに考案した．平成26年度は純チタンで試作デバイスを作製し，ラットを用いた動物実験で生体内におけるデバイス形状の妥当性を評価した．試作デバイスの作製には，外径2.4 mm，肉厚0.25 mmの純チタン製の管を使用した．ピン部の長さは2.0 mm，スリットは4つとし，外翼は穴あり１対，穴なし1対で計4つとした．ピンデバイスを設置する最適な下穴径は，厚さ1.0 mmのアクリル板にデバイスを設置する際の押込み力や設置後の初期固定力について触感覚で評価し，2.2～2.3 mmとした．動物実験の対象は12週齢SD系雄ラットとし，脛骨膝関節部内側に深さ3 mmの下穴をあけピンデバイスを設置した．その際，穴のある外翼の対が脛骨の長軸方向になるようにした．設置から4週間後，脛骨とともに試料を回収し，マイクロCTによる観察および力学試験を行った (n=3)．力学試験の対照として，既存の歯科矯正用アンカースクリューを用いて同様に力学試験を行った．マイクロCTの再構築画像から，ピン内腔に新生骨の形成が確認された．新生骨は周囲の皮質骨と同程度の位置に限局して認められた．また，外翼の一部は新生骨で被覆されていた．力学試験で求められた最大強度の平均は，ピンデバイスでは48.7 Ｎ，アンカースクリューでは37.8 Ｎであった．以上より，新たに考案したピンデバイスでは設置4週間で内腔および周囲の骨表面に新生骨が形成され，既存の歯科矯正用アンカースクリューと同程度の骨接合強度を有していることが示唆された．

The bone surface is quickly joined, the bone is fixed, and the bone is fixed. During the initial period of safety, make sure that the orthopedics are fixed and the orthopedics are fixed at the same time. At the same time, the hollow device is used for the examination of the new examination. in the year 26, Ping Cheng made a test in the first half of the year, and the equipment was used in the body to make sure that the shape of the device is in the right shape. make sure that the machine is operated and the outer diameter is 2.4 mm. The thickness of the mm is 0.25mm. The length of the tube is 2.0mm, the length of the tube is 2.0mm, the hole of the outer wing is 1mm, and the hole of the outer wing is 1mm. The diameter of the lowest hole is set. After setting the initial fixed force device, the initial fixed force device is tactile, 2.2 mm

项目成果

医療用デバイス，歯科用，口腔外科用及び整形外科用デバイス構造，並びに骨への医療用デバイスの接合方法

医疗器械、牙科、口腔外科和矫形器械结构以及将医疗器械连接到骨的方法

• 发表时间: 2015

有限要素法を用いた歯科矯正用骨膜下デバイスの応力解析

正畸骨膜下器械的有限元应力分析

• 发表时间: 2014
• 作者: 宮原 宇将，淵上 慧;立川 敬子;鶴見 和久;春日井 昇平;清水逸平;上園将慶，高久田和夫，菊池正紀，鈴木聖一，森山啓司
• 通讯作者: 上園将慶，高久田和夫，菊池正紀，鈴木聖一，森山啓司

骨表面へ迅速にチタンを接合させる新技術

将钛快速粘合到骨表面的新技术

• 发表时间: 2014
• 期刊: TITANIUM JAPAN
• 作者: 上園将慶;菊地正紀;高久田和夫;鈴木聖一;森山啓司
• 通讯作者: 森山啓司

微小押込み試験を用いた新生骨の機械的特性評価

利用显微压痕试验评价新骨的力学性能

• 发表时间: 2015
• 作者: Watanabe C;Higashihori N;Hikita R;Matsumoto T;Ito Y;Kawamoto T and Moriyama K.;清水逸平;中田裕一朗，上園将慶，山田剛史，辻知章，高久田和夫
• 通讯作者: 中田裕一朗，上園将慶，山田剛史，辻知章，高久田和夫

HAp/Col コーティングを用いた新規顎顔面用骨膜下デバイスの開発

使用 HAp/Col 涂层开发新型颌面骨膜下装置

• 发表时间: 2014
• 作者: 髙橋由記;伊藤洋介;東堀紀尚;松本力;疋田理奈;渡辺千穂;川元龍夫;森山啓司.;上園将慶，高久田和夫，菊池正紀，鈴木聖一，森山啓司
• 通讯作者: 上園将慶，高久田和夫，菊池正紀，鈴木聖一，森山啓司