膜貫通型CD14発現のサイトカインによる制御および歯周病病型診断への応用の可能性
膜貫通型CD14発現のサイトカインによる制御および歯周病病型診断への応用の可能性
批准号:
11470463
负责人:
長谷川 紘司
金额:
$4.67万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
1999
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1999 至 2000
中文摘要
歯周病原性細菌のlipopolysaccharide(LPS)は、モノサイト/マクロファージや線維芽細胞のサイトカイン産生を誘導し、また、骨吸収を促進することから、歯周病の発症および進行に深く関わっていることが明らかにされている。また、これらの細胞の表層に存在している膜貫通型CD14(mCD14)はLPSレセプターの1つであり、これらの細胞におけるシグナル伝達機構において重要な役割を演じていると考えられている。そこで本年度我々は、ヒト歯肉線維芽細胞(HGF)におけるmCD14局在の確認、およびHGFにおける各種サイトカインによるmCD14発現の制御について検討し、以下に示す結果を得た。(1)HGFは恒常的にmCD14を発現していることがメッセージレベルおよび蛋白レベルで確認された。(2)非刺激の条件下で、mCD14の発現量は各cell populationにより異なっていた。(3)mCD14の発現はIL-1β、TNF-αあるいはIFN-γの刺激により促進されることが、メッセージレベルおよび蛋白レベルで確認された。これらの結果は、HGFもmCD14を介してLPSのシグナルを細胞内に伝達し得ること、またこのmCD14の発現は炎症歯肉組織中において促進されている可能性があることから、mCD14が局所における炎症のマーカーに成り得ることを示唆している。
英文摘要
歯周病原性細菌のlipopolysaccharide(LPS)は、モノサイト/マクロファージや線維芽細胞のサイトカイン産生を誘導し、また、骨吸収を促進することから、歯周病の発症および進行に深く関わっていることが明らかにされている。また、これらの細胞の表層に存在している膜貫通型CD14(mCD14)はLPSレセプターの1つであり、これらの細胞におけるシグナル伝達機構において重要な役割を演じていると考えられている。そこで本年度我々は、ヒト歯肉線維芽細胞(HGF)におけるmCD14局在の確認、およびHGFにおける各種サイトカインによるmCD14発現の制御について検討し、以下に示す結果を得た。(1)HGFは恒常的にmCD14を発現していることがメッセージレベルおよび蛋白レベルで確認された。(2)非刺激の条件下で、mCD14の発現量は各cell populationにより異なっていた。(3)mCD14の発現はIL-1β、TNF-αあるいはIFN-γの刺激により促進されることが、メッセージレベルおよび蛋白レベルで確認された。これらの結果は、HGFもmCD14を介してLPSのシグナルを細胞内に伝達し得ること、またこのmCD14の発現は炎症歯肉組織中において促進されている可能性があることから、mCD14が局所における炎症のマーカーに成り得ることを示唆している。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
歯ぎしり症のバイオフィードバックコントロール
-
批准号:57570696
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.09万
-
财政年份:1982
-
负责人:長谷川 紘司
-
依托单位:
海外基金